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韓国映画「安市城」あらすじと感想、チョ・インソン、ナム・ジュヒョク

2023-06-19 | 韓国映画、あ行


高句麗の民を守るため唐の大軍に立ち向かった戦士たちを描いた
韓国映画「安市城」グレートバトル、あらすじと感想。
西暦645年、戦の神と呼ばれる唐の皇帝は朝鮮半島全土を支配下に
置こうと出征。
唐は20万を超える大軍を率いて高句麗の都へと進撃を続けていました。
圧倒的な戦力の違いから高句麗軍が次々と降伏する中、安市城の
城主ヤン・マンチュン(チョ・インソン)は高句麗の国や民を
守ろうと決意します。
そして援軍もなく、唐の大軍に包囲されて陸の狐島と化した
小さな安市城で、5,000人の兵士たちと共に無謀な戦いに挑み
最後は勝利を勝ち取ります。

城主のヤン・マンチュン(チョ・インソン)は安市城の
民たちにとって、「安市城そのもの」として慕われています。
彼のいない安市城は何の意味もないのです。
また一方でヤン・マンチュン(チョ・インソン)を反逆者だという
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)はサムル(ナム・ジュヒョク)に
ヤン・マンチュン(チョ・インソン)を暗殺するように命令を出し
安市城に送り込みます。
ヤン・マンチュン(チョ・インソン)も副官もサムルが淵蓋蘇文に
送り込まれた刺客ではないかと怪しんでいますが、マンチュンは
「まだ子供じゃないか、殺すな」と言い様子を見ようと思っています。
刺客として安市城にやって来たサムル(ナム・ジュヒョク)でしたが
城主ヤン・マンチュン(チョ・インソン)の皆から慕われている
人柄を見て少しづつ心に変化がでてきます。
ナム・ジュヒョクが演じたサムルは見ためは軟弱に見えますが
意外と強い内面を持った人物で、淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)から
秘密指令を受けますが、実はそれが間違っていることをマンチュンと
出会ってから気が付きます。
その心の変化が丁寧に描かれていき、ナム・ジュヒョクの少年から
青年に変化していく微妙な感情表現と少年のイメージを脱ぎ捨て
男らしさがプラスされていく過程がとても良かったです!
きっと、何年後、大人になったサムル(ナム・ジュヒョク)は
敬愛する城主のヤン・マンチュン(チョ・インソン)と同じ方向に
向かっていくことでしょう!
本作は少人数の兵士で大軍を倒し陥落させていく工夫された
駆け引きや作戦など見どころがたくさんあり、チョ・インソン中心の
人間関係などもバランスよく描かれていて戦争映画ですが女性も
見やすく描かれているところが良かったです!
超~~お勧め映画です!









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