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キム・スヒョン、映画・ドラマ 俳優としての足跡

2021-09-26 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)

ファン必見! キム・スヒョンの華麗な“俳優の軌跡”
日本でも多くの視聴者を虜にしている韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』。人生の重みから愛を遠ざけた精神病棟の保健福祉士ムン・ガンテと、愛を知らない童話作家コ・ムニョンが互いに傷を癒し合うヒーリングロマンスだ。

新型コロナウイルスの影響で外出自粛が呼びかけられて以降、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』など、Netflixからブームに火が付く韓国ドラマが目立つようになった。そんな背景から、『サイコだけど大丈夫』がこれほどまで支持されるのも十分に頷ける。
「信頼しかない」不動のヒットメーカー。
そもそもキム・スヒョンは、韓国ではその名を知らない者がいないほどのトップスターだ。出演したドラマはいずれも大ヒットを記録しており、日本でも『太陽を抱く月』『星から来たあなた』などがいわゆる“韓ドラファン”の間で絶大な反響を得た。
さらに言えば、キム・スヒョンは2017年から昨年7月まで兵役によって軍服務に就いていた。『サイコだけど大丈夫』は、ファンが待ちに待っていた除隊後初の主演ドラマなのだ。

とはいえ、日本ではNetflixの普及によって彼の存在を知ったドラマファンも少なくないのが現状だ。『サイコだけど大丈夫』が配信されて以降、ツイッターをはじめとしたSNS上では「『サイコ』の主演俳優さんが魅力的すぎる」「こんな素晴らしい俳優をノーチェックだったとは…」といった称賛の声が続々と上がっている。
抜群の存在感で多くの視聴者を魅了するキム・スヒョンだが、そのスター性は決して最初から備わっていたわけではない。「学生時代は周囲が心配するほど内向的だった」という話は、ファンの間で有名だ。

キム・スヒョンは1988年2月16日、ソウル特別市で生まれた。演技を始めたきっかけは、消極的な性格を案じた母親が演技を勧めたことだった。
そんなキム・スヒョンの俳優デビューは、2007年。韓国の地上波MBCによるホームドラマ『キムチ・チーズ・スマイル』で外見にかなり気を使う水泳部員という、コミカルで微笑ましいキャラクターを演じ視聴者を魅了した。
翌年にはドラマ『ジャングルフィッシュ』の主演に抜擢され、その後も短編映画『チェリーブラッサム』『最悪の友達』などに出演し、着実にキャリアを積んでいった。2010年にはドラマ『クリスマスに雪は降るの?』『ジャイアント』などで披露した演技が評価され、その年のSBS演技大賞でニュースター賞を受賞している。

数々の活躍のなかでも、ブレイクのきっかけとなったのは2011年に出演した学園ドラマ『ドリームハイ』だろう。“ヨン様”ことペ・ヨンジュンとJ.Y.Parkによって共同制作された同作で優れた演技力と歌唱力が評価され、次世代スターとして一躍人気を集めた。
そこからの活躍は、まさに破竹の勢いといえる。
2012年に放送された主演時代劇『太陽を抱く月』は最高視聴率40%を超える大ヒットとなり、翌年にはドラマ『星から来たあなた』でトップ女優チョン・ジヒョンと共演し、実力派俳優としての存在感を確かなものにした。

また2013年に『シークレット・ミッション』で共演を果たしたパク・ギウンは、キム・スヒョンと共に出演したラジオ番組で「スヒョンはお茶目でひょうきんな性格をしている」と話したことがある。
数々のヒット作を生み出し、トップスターとして華麗な活躍を続けるキム・スヒョン。『サイコだけど大丈夫』で多くの視聴者の心を掴んだ今、日本中で熱い旋風が巻き起こる日も近いかもしれない。
 (スポーツソウル)







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