幼少期の可愛らしい主人公が、突然ラクダ顔に変身して観客を沸かせたあの映画。
突っ込みどころ満載で、トレジャーハントを楽しむなんてものじゃなかった『ナショナル・トレジャー』にまさかの続編が!
いやいや、あんな映画でも北米では大ヒットしてたらしくて、続編があるのは上映当時から聞いてたんだけどね。
とりあえず今回もニコちゃんの頭髪をチェックしに、続編『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』を観てきました。
★★★★
あんなヘボ映画が、2作目ではクオリティーを大幅にUPさせ、これぞと言えるトレジャーハント映画に大変身。
同じシリーズとは思えない変わりようで、純粋に楽しみながら観る事が出来た。
反面、ニコちゃんの増毛は、前回に比べて抑え気味w
いやいや、逆にやり過ぎてなくて違和感無いよ、潔いよ、生え際整い過ぎではあるけど。
エド・ハリスの頭見て安心したのかな。
主人公ベン・ゲイツが持つ能力。
百年以上誰にも解けなかった謎を、短期間で次々に解いてしまううえに“100%正しい推理力”が、この映画に唯一残された“なんでやねん”ポイントなんだけど、これが無いとシリーズが成り立たないからそこは目をつぶらなければいけないw
2作目で大化けしたシリーズと言えば、ボーンシリーズの2作目『ボーン・スプレマシー』が記憶に新しい。
かの映画で最も評価されていたのがカーアクションだった訳で、今回はそれに習ってかカーチェイスも追加。
ついでに『ダ・ヴィンチ・コード』の、大味だけどウンチクを並べて観客を煙に巻く推理劇を加えてベン・ゲイツの推理力を無理やり肯定w
なんだかよく理解させないまま展開の速さに任せて観客の思考を奪いつつ、犯罪スレスレというか、「それは犯罪だろう」という限界を超えた情報収集活動(というか窃盗とか拉致)の連続で、しかも正当化する為の説明に小ネタを挟みながら一気にクライマックスまで持っていくという力技を成功している。
コテコテな配役も2作目となると観慣れちゃったせいか逆に好感持てたりして、今回は親子二代に渡っての男女のイザコザがストーリーの本筋に絡みながら、笑いやスリルのエッセンスになっていた。
愛嬌たっぷりな相棒、ライリーのキャラクターは常に場を和ませ、スリリングな場面にも笑いを誘う頼もしい脇役キャラとして育ってる。
ホッとしたのは、映画が始まる前に無意味に新庄がスクリーンに大写しで登場してサゲサゲだった前作に続き、今回も彼が応援団長だなんて何かの記事に出てたので、また出てくるんじゃないかと心配していたんだけど、劇場では出てこなかった事。
スーパーナイスガイ大統領をはじめ、やっぱりアメリカ万歳な映画ではあるし、北米ローカル過ぎる話題や固有名詞が会話のネタに多いので、置いてけぼりを食らったような気分になる場面が多い。
ネタバレ
予告編から楽しみにしていた母親役のヘレン・“エリザベス女王”・ミレンは、期待していた通り、しっかり『クイーン』を押さえた演出が有って思わずニンマリ。
まさかの、ジョン・ボイドとツーショット・アクションシーンでは、豊満なバスト(意外と美乳)をチラ見せしたりと今回は彼女に関してだけでも見所満載。
なにより、他の俳優たちよりも扱いが良すぎて、彼女が出てくる場面はどれもが面白い。
ケータイやら新しいもの好きな俺的には、日本では全キャリアが否定している3Gケータイのクローンケータイの作成場面が平然と描かれていたり、ライリーがアップルのアレやら、ソニーのアレやら、NOKIAのアレなんかをゴチャゴチャっと弄ってトイレをオペレーティングルームに変えてしまう場面なんかにも相当ワクワクしましたw
47ページには何が書かれていたんでしょうねぇ。
突っ込みどころ満載で、トレジャーハントを楽しむなんてものじゃなかった『ナショナル・トレジャー』にまさかの続編が!
いやいや、あんな映画でも北米では大ヒットしてたらしくて、続編があるのは上映当時から聞いてたんだけどね。
とりあえず今回もニコちゃんの頭髪をチェックしに、続編『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』を観てきました。
★★★★
あんなヘボ映画が、2作目ではクオリティーを大幅にUPさせ、これぞと言えるトレジャーハント映画に大変身。
同じシリーズとは思えない変わりようで、純粋に楽しみながら観る事が出来た。
反面、ニコちゃんの増毛は、前回に比べて抑え気味w
いやいや、逆にやり過ぎてなくて違和感無いよ、潔いよ、生え際整い過ぎではあるけど。
エド・ハリスの頭見て安心したのかな。
主人公ベン・ゲイツが持つ能力。
百年以上誰にも解けなかった謎を、短期間で次々に解いてしまううえに“100%正しい推理力”が、この映画に唯一残された“なんでやねん”ポイントなんだけど、これが無いとシリーズが成り立たないからそこは目をつぶらなければいけないw
2作目で大化けしたシリーズと言えば、ボーンシリーズの2作目『ボーン・スプレマシー』が記憶に新しい。
かの映画で最も評価されていたのがカーアクションだった訳で、今回はそれに習ってかカーチェイスも追加。
ついでに『ダ・ヴィンチ・コード』の、大味だけどウンチクを並べて観客を煙に巻く推理劇を加えてベン・ゲイツの推理力を無理やり肯定w
なんだかよく理解させないまま展開の速さに任せて観客の思考を奪いつつ、犯罪スレスレというか、「それは犯罪だろう」という限界を超えた情報収集活動(というか窃盗とか拉致)の連続で、しかも正当化する為の説明に小ネタを挟みながら一気にクライマックスまで持っていくという力技を成功している。
コテコテな配役も2作目となると観慣れちゃったせいか逆に好感持てたりして、今回は親子二代に渡っての男女のイザコザがストーリーの本筋に絡みながら、笑いやスリルのエッセンスになっていた。
愛嬌たっぷりな相棒、ライリーのキャラクターは常に場を和ませ、スリリングな場面にも笑いを誘う頼もしい脇役キャラとして育ってる。
ホッとしたのは、映画が始まる前に無意味に新庄がスクリーンに大写しで登場してサゲサゲだった前作に続き、今回も彼が応援団長だなんて何かの記事に出てたので、また出てくるんじゃないかと心配していたんだけど、劇場では出てこなかった事。
スーパーナイスガイ大統領をはじめ、やっぱりアメリカ万歳な映画ではあるし、北米ローカル過ぎる話題や固有名詞が会話のネタに多いので、置いてけぼりを食らったような気分になる場面が多い。
ネタバレ
予告編から楽しみにしていた母親役のヘレン・“エリザベス女王”・ミレンは、期待していた通り、しっかり『クイーン』を押さえた演出が有って思わずニンマリ。
まさかの、ジョン・ボイドとツーショット・アクションシーンでは、豊満なバスト(意外と美乳)をチラ見せしたりと今回は彼女に関してだけでも見所満載。
なにより、他の俳優たちよりも扱いが良すぎて、彼女が出てくる場面はどれもが面白い。
ケータイやら新しいもの好きな俺的には、日本では全キャリアが否定している3Gケータイのクローンケータイの作成場面が平然と描かれていたり、ライリーがアップルのアレやら、ソニーのアレやら、NOKIAのアレなんかをゴチャゴチャっと弄ってトイレをオペレーティングルームに変えてしまう場面なんかにも相当ワクワクしましたw
47ページには何が書かれていたんでしょうねぇ。
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