阿部サダヲ主演、宮藤官九郎脚本の、面白そうな香りがプンプンするハイテンションおバカコメディー『舞妓 Haaaan!!!』を楽しみに観てきました。
★★★★★
おバカコメディーの枠で観るなら、★4.5個も当たり前な面白さ。
真面目に観るとキツそうだけど、俺はずっと笑いながら観てました。
勝手知ったるクドカンの脚本で、阿部サダヲが最初から最後までハイテンションのまま大暴れ。
この人は本当に36歳なのだろうか。
『妖怪大戦争』の時は危なっかしかった関西弁(今回はクドイ程の京都弁)も、あまり違和感を感じさせない上達っぷりに拍手。
36歳が特殊メイク無しで中学生を演じるふてぶてしさにも拍手w
阿部サダヲを囲むキャラクターの濃い登場人物も実力派、個性派の俳優揃いで、“演技”の面白さも楽しめる。
加えてこれでもかと言うほど登場するゲスト俳優達も華を沿え、テレビ局製作の映画もその力の使い方が上手くなってきたなと感じた。
もうね、無意味に脇役が豪華なの。ほとんど台詞も無いのに舞台俳優さんとかがわんさか。
クドカンの人脈と、『花田少年史』では感動させてくれた水田伸生監督の人望の成せる技でも有るだろう。
特に先日お亡くなりになられた植木等の元気な姿を、こんな時期に観れるなんて思ってもみませんでした。
現在の祇園の花街の実態が、正確にわかり易く描かれているので、ハリウッド映画『SAYURI』と合わせて観ると、花街の今と昔を比べて観る事が出来て楽しめそう。
いつも京都で仕事をしている大阪人の俺としては、見慣れた京都の街並みのみならず、京都の人の奥ゆかしさというか腹黒さというか(ボソ)…。
いやいや、しっかり描いてくれているところもツボでしたw
★★★★★
おバカコメディーの枠で観るなら、★4.5個も当たり前な面白さ。
真面目に観るとキツそうだけど、俺はずっと笑いながら観てました。
勝手知ったるクドカンの脚本で、阿部サダヲが最初から最後までハイテンションのまま大暴れ。
この人は本当に36歳なのだろうか。
『妖怪大戦争』の時は危なっかしかった関西弁(今回はクドイ程の京都弁)も、あまり違和感を感じさせない上達っぷりに拍手。
36歳が特殊メイク無しで中学生を演じるふてぶてしさにも拍手w
阿部サダヲを囲むキャラクターの濃い登場人物も実力派、個性派の俳優揃いで、“演技”の面白さも楽しめる。
加えてこれでもかと言うほど登場するゲスト俳優達も華を沿え、テレビ局製作の映画もその力の使い方が上手くなってきたなと感じた。
もうね、無意味に脇役が豪華なの。ほとんど台詞も無いのに舞台俳優さんとかがわんさか。
クドカンの人脈と、『花田少年史』では感動させてくれた水田伸生監督の人望の成せる技でも有るだろう。
特に先日お亡くなりになられた植木等の元気な姿を、こんな時期に観れるなんて思ってもみませんでした。
現在の祇園の花街の実態が、正確にわかり易く描かれているので、ハリウッド映画『SAYURI』と合わせて観ると、花街の今と昔を比べて観る事が出来て楽しめそう。
いつも京都で仕事をしている大阪人の俺としては、見慣れた京都の街並みのみならず、京都の人の奥ゆかしさというか腹黒さというか(ボソ)…。
いやいや、しっかり描いてくれているところもツボでしたw
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最初の中学生の学ランが妙に似合ってて、36歳にはみえなかったな~。
逆に、堤真一の高校生姿は無理がありまくりでした(笑)
こっそり修正しときます(汗)
ほんと、違和感あまり無かったので特殊メイクでもしてるのかとじっくり見てたんですが、何もしてない感じでしたよね。
堤真一は、なんか最近一気に老けたような。
ちょっと前までガクラン似合ってたはずなんですけど、無理がありましたね(笑)
TBありがとうございました。
阿部サダヲ、ほんとに弾けてましたね。
36歳だったんですね。知りませんでした。
先日テレビで出ていたときは、結構シャイな方だったので、たぶんカメラが回ると役が入り込むタイプなのかも。
>無意味に脇役が豪華
個人的には、生瀬勝久が相変わらず良いなぁと。
いつの間にか内藤の店でラーメン作ってたり。。。
舞台役者さんは味があって良いです。
インタビュー時のテンパった感じと、舞台やライブ、カメラの前でのテンションの高さのギャップが面白くて、素でテレビに出ている時はよくチェックしています(笑)
グループ魂でのテンションの高さを見たら、きっとインタビューに慣れてないだけと思えるはずですよ。
生瀬さん面白いですよねぇ。
私も大好きで、先日は念願の舞台姿も観てきました。
舞台役者さん達と、アイドルタレントが共演している映画なんかを観ていると、どうしても上手さの差が見えて、俳優さんイライラしてないかな?なんて思ってしまう事もありませんか?
思った以上に面白かったですね♪
掲示板のやり取りとか。
社長が何であんなに公彦につぎ込むのかよく分からなかったけど(汗)
ああ~京都に行きたくなりました!!
フツーに映画を観ていて、想像出来る範囲以上にムチャな方向にどんどん展開していくところが凄いイマジネーションで楽しいですよね…クドカン脚本。
掲示板のやり取り、もうちょっと欲しいくらい面白かったです。
きっと公彦にお金を生み出す匂いを感じて、実際成功していたからやっぱり凄い人なんですよ社長も。
京都は…仕事で10年ちょいの間、毎日来てますけど、ほとんど寺院やら観光名所やらを散策する事は無いのが悲しいです(汗)
劇場中がずっとゲラゲラ笑ってる感じでした。
楽しく観れたのはよかったです^^
阿部さんがハジケまくりでしたね!
私の時も爆笑の連続で、一緒になって笑ってました。
あんな風になってくると、変なタイミングで一人で笑ってしまったり、暴走しがちになる私です(汗)
阿部サダヲ、あれだけハジケたり、バンド活動でハジケまくってても次にやる役に支障が無いマルチっぷりが凄いですね。
生の演技も観てみたいなぁ。
秋公演の、松尾スズキ演出『キャバレー』のチケットとらなきゃ。