どんな刑事を演じても『ダイ・ハード』の香りのするブルース・ウィリス。良い意味で。
興行的に失敗に終わったパート3から12年の時を経て、もう会えないと思っていた本物のジョン・マクレーンが帰ってきた!
12年の月日というのはいろんな意味で気にもなりつつ、『ダイ・ハード4.0』を観てきました。
★★★★★
★6つ付けたい思い。
ビル、飛行場、NY全域と、シリーズを重ねるごとに規模がでかくなるのに反して面白くなくなり、3なんて無かった方が良かったなんて思っていた。
ブルースの演じるジョン・マクレーンが、続編ブームに乗って遂にスクリーンに復活。
ブルースについては、どの刑事役を観てもジョン・マクレーンを彷彿とするなんていつも書いてきたけど、今日のスクリーンに現れたのは、現れた瞬間から紛れも無くアイツだった。
長い間会えなかった気持ちが沸々とし、懐かしい知り合いに会えた気分。
今までの彼の逸話を一気に思い出し、途端に感情移入してしまいました。
美味しいタイミングでお約束のさりげない演出も忘れない。
『ダイ・ハード』と言えば、ボロ雑巾のようになっても這いつくばって悪に立ち向かう。
そんな気は無かったのに、巻き込まれて火事場のクソ力を発揮するフツーの男ジョン・マクレーン。
ハリウッドではそれなりのキャリアを築いたブルースに、今更どこまで“あの男”を演じる気が有るのか、過酷な撮影を想像すると正直不安でした。
しかし、蓋を開けてみると、違和感どころか以前よりも体を酷使した撮影が想像できるアクションに次ぐアクション。
ここまでやってくれるなんて、もう満足です。ありがとう、ブルース。
3での汚名も完全返上してくれました。
全米を震撼させる未曾有のサイバーテロ攻撃、ハイテクを駆使した攻撃に対してジョンはローテクな戦いで体を酷使しまくる。
死なない男ジョン“アンブレイカブル”マクレーンならではのプロットで、誰もそこを疑問に思わない。
ヤツならやれると信じて楽しめる。
そんな彼に手を貸すどころか、あたふたしている政府に代わって唯一ハイテクでサポートするのは、彼に助けられつつ行動する青年ハッカー。
この映画はオタク青年の冒険活劇でもある。
『ミニミニ大作戦』のように信号を操作し、交通が麻痺していく映像だけでもゾッとするけれど、それはほんの序章に過ぎないのだ…。
ネタバレ
なによりアメリカと家族を守る父の話であった。
ホリーには逃げられたけどw
3がなければホリーに逃げられる事も無かったんだけど。
頼もしい娘を含め、登場人物達が面白すぎる。
敵のキャラクター達は、普通の人間なんだけど、有り得る範囲でアメコミ映画を観ているようなキャラクター設定。
結局、ワーロックに犯人達の居場所を教えてもらっただけで、今回もほとんど一人で解決してしまったジョン。
ビル、飛行場、NY、アメリカ全土と来れば、次に救うのは世界か。
マギー・Qが落下していくときに、アラン“ハンス”リックマンのようなスローで見上げる演出が有れば泣いてたかもw
興行的に失敗に終わったパート3から12年の時を経て、もう会えないと思っていた本物のジョン・マクレーンが帰ってきた!
12年の月日というのはいろんな意味で気にもなりつつ、『ダイ・ハード4.0』を観てきました。
★★★★★
★6つ付けたい思い。
ビル、飛行場、NY全域と、シリーズを重ねるごとに規模がでかくなるのに反して面白くなくなり、3なんて無かった方が良かったなんて思っていた。
ブルースの演じるジョン・マクレーンが、続編ブームに乗って遂にスクリーンに復活。
ブルースについては、どの刑事役を観てもジョン・マクレーンを彷彿とするなんていつも書いてきたけど、今日のスクリーンに現れたのは、現れた瞬間から紛れも無くアイツだった。
長い間会えなかった気持ちが沸々とし、懐かしい知り合いに会えた気分。
今までの彼の逸話を一気に思い出し、途端に感情移入してしまいました。
美味しいタイミングでお約束のさりげない演出も忘れない。
『ダイ・ハード』と言えば、ボロ雑巾のようになっても這いつくばって悪に立ち向かう。
そんな気は無かったのに、巻き込まれて火事場のクソ力を発揮するフツーの男ジョン・マクレーン。
ハリウッドではそれなりのキャリアを築いたブルースに、今更どこまで“あの男”を演じる気が有るのか、過酷な撮影を想像すると正直不安でした。
しかし、蓋を開けてみると、違和感どころか以前よりも体を酷使した撮影が想像できるアクションに次ぐアクション。
ここまでやってくれるなんて、もう満足です。ありがとう、ブルース。
3での汚名も完全返上してくれました。
全米を震撼させる未曾有のサイバーテロ攻撃、ハイテクを駆使した攻撃に対してジョンはローテクな戦いで体を酷使しまくる。
死なない男ジョン“アンブレイカブル”マクレーンならではのプロットで、誰もそこを疑問に思わない。
ヤツならやれると信じて楽しめる。
そんな彼に手を貸すどころか、あたふたしている政府に代わって唯一ハイテクでサポートするのは、彼に助けられつつ行動する青年ハッカー。
この映画はオタク青年の冒険活劇でもある。
『ミニミニ大作戦』のように信号を操作し、交通が麻痺していく映像だけでもゾッとするけれど、それはほんの序章に過ぎないのだ…。
ネタバレ
なによりアメリカと家族を守る父の話であった。
ホリーには逃げられたけどw
3がなければホリーに逃げられる事も無かったんだけど。
頼もしい娘を含め、登場人物達が面白すぎる。
敵のキャラクター達は、普通の人間なんだけど、有り得る範囲でアメコミ映画を観ているようなキャラクター設定。
結局、ワーロックに犯人達の居場所を教えてもらっただけで、今回もほとんど一人で解決してしまったジョン。
ビル、飛行場、NY、アメリカ全土と来れば、次に救うのは世界か。
マギー・Qが落下していくときに、アラン“ハンス”リックマンのようなスローで見上げる演出が有れば泣いてたかもw
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>★6つ付けたい思い。
ですね!
是非お付けになったらいかがですか?(笑)
あの銃を構えるポーズが好きなんですよね。
アクションは完全に今まで以上のものを見せてくれました。
すごいなぁ、ブルース!
「プレステージ」は余りにも私が酷評してしまいこっちからトラバもできませんでした(笑)
結構3が酷評されているみたいですが、私はシリーズの中では2がダメでした^^
3は楽しめたんですが・・今回は勿論、こんなコンピュータの時代にマッチした題材、そこにあの男が再起動ですからね★ めっちゃ楽しかったです(^.^)
本当に6個にしてしまいたかったんですが、後々の運営がややこしくなるので5個にとどめました(笑)
でも、5個+とかいう基準も設けようかなぁ。
似たような人(刑事役のブルース・ウィリスという意味と、海外でも話題の和製ブルース・ウィリスの意味でw)は見かけるけど、本人にはもう二度と会えないと思ってたので感動どころでは(笑)
あのポーズも当時は話題でしたよねぇ。
あんなにスターになってもこれだけの映画に出てボロボロになってくれるなんて、色んな噂は有る人ですが、良い人に違いない!
後で考え直す余地が無い、満点でも足りないくらいですよね。
私も、酷評しすぎたときは若干自粛するときが(汗)
2は2でレニー・ハーリン監督の冒頭で観客を掴んでしまえばokみたいなのと、大袈裟な演出が鼻に付いてあんまり好きじゃないんですが、1の空気をまだ少しは大切にしてた(1の人気に乗っかったとも取れる)と思うんです。
3は全てリセットしてしまったのが悲しかったんですよぉ。
それだけ私の中で1が偉大だったと言う事なんですが。
というのも、当時は刑事アクション映画に偏見が合って、全く観なかったんです。クリント・イーストウッドとか、チャールズ・ブロンソンの暴力映画を筆頭にイメージが悪くて。
でも『ダイ・ハード』という映画に出会ってから刑事アクションに限らす、食わず嫌いしていたジャンルの映画にも面白い物があるんだと気づき、いろいろ観るようになったんですよねぇ。
見事な健在ぶりを見せてくれましたね。
ジョン・マクレーンには退職するその時まで
動き暴れまくってほしい!
想像するのも恐ろしいですね(笑)
パソコンも、ケータイも、持ってなかった時には全然何の不自由も感じなかったはずなんですが
引退後は、きっと娘が主演で『ダイ・ハード ガール~パパにはナイショ』とか(汗)
なんかAVみたいなタイトル…。
6点付けますか!?自分はお約束の4.0点にしてしまいました。
今回もマクレーンは、ありえないくらいのしぶとさでした、使えるものは何でも使う逞しさがすばらしいです。
あたしも3でがっかりしたくちなので
正直不安でした。
ところが、ありえない!って
ツッコミいれたくなるほどタフなアクションの数々。
もう楽しすぎます♪
娘のためなら、なんでもやっちゃう
単純バカ親父なマクレーン父ちゃん、最高!
まだまだもう1作も2作もがんばって
作って欲しいですね♪
で、世のしょぼくれ父ちゃんの励みと
なればなおよし?(笑)