死霊のはらわた

ゾンビ映画がトラウマ的に苦手なので、絶対に観ないと言うか、よー観ん映画の内の一つ『死霊のはらわた』。
それがリメイクされたのですが、絶対に観ないつもりが無理やり連れて行かれ、リメイク版『死霊のはらわた』を観てきました。
※オリジナルを未見なのであくまでこの映画だけを観た感想です。
★★★★

これは！
カルト的人気のオリジナルを忠実にリメイクする事を回避して、ゾンビ色ゼロの悪魔憑き映画になっていたので楽しむ事が出来ました。

徹頭徹尾怖がらせる事とおぞましさ、痛々しさの表現に徹していて、プラッターと言う程でも無い血の量と、血の色のソフトな表現にも係わらず、最近のホラー映画の中では群を抜く怖さで楽しませてくれる。
最近怖いの無いもんね。

順序立った展開で説明臭いところに難が有るけど、特に映画好きというわけでもない人たちにはこの分り易さが大いに受け入れられるんじゃないかな？

オリジナルのサム・ライミ監督への相当なリスペクトを感じる撮影方法がちょいちょい入ってくるのも面白いです。



↓オリジナル版（絶対に観ない）

	死霊のはらわた [Blu-ray]
	クリエーター情報なし
	ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

ゾンビなんて死ねばいいのに。