住職の独り言

~ご縁に触れて~

名前の由来

2009年07月30日 | Weblog
最近の名前ランキングによると
女の子は葵(あおい)、男の子の大翔(ひろと)が人気だそうだ。

ある方が、「ツイ子」という珍しい名前の人がいたので由来を聞いてみると、
本当は「チエ子」だったが、
じいちゃんが役場に届けに行って「ツイ子」になったそうだ?

訛り(なまり)で「チ→ツ」「エ→イ」と発音する地方なので、
じいちゃんが訛って「チエ子」が「ツイ子」になったという。

…確かに訛っちゃうと大いにあり得る。

でも、その人は「私はじんちゃんが好きだから、この名前は気に入っているよ」
と言われたという。偉いね…

親鸞聖人はインドの天親菩薩の「親」と、
中国の曇鸞大師の「鸞」から一字づつ頂いて「親鸞」と名乗られた。

浄土真宗の門徒である。
私の名前の意味を考えるのに、
二つの意味があるいつも思う。

一つは「恵み照らす人」
二つ目に「阿弥陀如来に恵み照らされる人」の意味であります。

私自身は、恵み照らす人じゃなくて、
阿弥陀如来に恵み照らされる方だけどね…!
コメント
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