悩みは尽きず…
人間関係・恋人・子ども…
「私を悩ませる」と言うけど、
悩ますものが向こう側にあって私を悩ませる。
と、思ってしまう私がいる。
子どもの詩に
「ぽい」
今捨てたのは「あの日」
「ぽい」
今捨てたのは「悔しさ」
捨てたいものは
いっぱいあるのに
捨てても捨てても残っている
(市原市 外山友梨 小6)
と、あったけど、
言ってみれば、悩ますものが向こう側にあるんじゃなくて、
自分で悩みをつくり出し、自分で苦しむんだよね。
火の車、作る大工はあらねども
おのが作りて、おのが乗りゆく
であります。
でも・でも…、
植木等のスーダラ節じゃないけど、
「分かっちゃいるけど やめられねえ」
こうあって欲しいと執着し、
悩み苦しむ私を罪悪深重の凡夫と言うのであります。
そんな私こそが阿弥陀さまの救いの目当てであります。