住職の独り言

~ご縁に触れて~

心の手

2011年12月29日 | Weblog

「心の手」(読売新聞:こどもの詩より)

ある冬の夕方

小さな手と大きな手がぶつかった

その後

大きな手が小さな手をにぎった

寒い寒い冬の夕方

その手の中で

春のような心がうまれた

(高野まどか 中1)

この詩を聞いて、阿弥陀様を思い出した。

苦難に震え、凍えている私を

私が気がつく前から、

ほっこりと包んでいて下さったんですね。

 

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