住職の独り言

~ご縁に触れて~

蓮舫さんの「蓮」

2016年09月17日 | 独り言

天真寺の蓮華は来年まで長期休暇に入りました。

(Sさんの折り紙蓮華)

中国の言葉に

「私は蓮を好む、蓮は泥沼の中から生えるが泥に染まらず、清い水に洗われて咲く」

という言葉があるそうだ。

民進党では蓮舫さんが新代表になられたが

蓮舫さんは自分お名前に「誇りを持つ」という。

台湾で激動の時代を生きた祖母が

平和の願いをこめて、孫の名前に「蓮」の字を使うよう望んだという。

~朝日新聞:天声人語より参考~

また、民進党の幹事長には野田元首相が決まったが

その挨拶で

「蓮(ハス)の花を下で支える蓮根(レンコン)になった気持ちで徹底して下支えする」

と言われていたが、上手いことを言うもんだ。

蓮華は泥の中にありながら、

その泥に染まらないところから仏や仏性の清浄性の喩えとされる。

阿弥陀如来のおさとりの世界(浄土)を蓮華蔵世界ともいう。

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