今日の日曜礼拝は、私の当番です。
その話の一部分紹介。
阿弥陀さまを「たのむ」とは…
普通「頼む」と使ってしまいますが、親鸞聖人言われる「たのむ」は「慿」という字であります。
「頼」は、人をたよりとする時に用いる。
「恃」は、自分の力をあてにする。私にまかせよという意味。
「憑」は、よりかかるという意味。
難しい字ですね。
浄土真宗では、阿弥陀如来にむかって「お願いする」「請い求める」という祈請求の意ではなく、
阿弥陀如来のご本願を「たのみにする」という依憑(えひょう)の意味で使われます。
南無阿弥陀仏
