住職の独り言

~ご縁に触れて~

比叡山 浄土真宗を訪ねて(後記1)

2023年10月26日 | 独り言
前回は比叡山への山登りで思ったことは途中の岩に思いをはせた
今回は延暦寺諸塔の山で見る朽ち果てた木だ



これらの木は大木で朽ち果て苔が生えているが
相当の年輪の木であったに違いない
もしかしたら親鸞聖人在世当時は立派な木だったのかなぁ…
800年の時空を超え思いははせる…

もう一つは寒さだ。
恵心堂にしても諸堂にしても冬の寒さは格別だったであろう
その寒さの中、ひもじい思いで生死出べき道を求められた
源心和尚・法然聖人・親鸞聖人のご苦労を思う
これらの苦難は、今、念仏となって顕現している。

「如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 
師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし」
南無阿弥陀仏

コメント
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