終の棲家(ついのすみか)
…最後に安住する所。
…これから死ぬまで住むべき所。
前坊守は車椅子生活になり、施設に入所して1年位経過する。
祖母の部屋は入所後、そのままだが整理整頓されたことが本人にとっては寂しいようだ。
家に帰ってきても自分の部屋には行こうとせず居間で過ごすことが多い。
先日、施設でケア面談があり、本人意見覧に「最後までひまわりの丘(施設名)で穏やかに暮らしたい」と書いてあった。
私の感じでは、もう家に帰っても自分お部屋はないし、ここで最後まで過ごさなくちゃ…と自分に言い聞かせる言葉に感じた。
祖母の部屋は整理整頓せず同じ状態にしとおけばよかったと反省。
おばあちゃんごめんね。
