浄土真宗の ご法事は
亡き人を 菩薩さまと 仰ぎます
≪今日の行事≫
午前11時より「門信徒会総会」
午後1時30分~「永代経法要」
講師 林光寺住職 山田義俊氏(東京都)
浄土真宗の ご法事は
亡き人を 菩薩さまと 仰ぎます
≪今日の行事≫
午前11時より「門信徒会総会」
午後1時30分~「永代経法要」
講師 林光寺住職 山田義俊氏(東京都)
先生の質問が分からない時
先生と目が合わせないよう目を反らしていた
嫌いな人には目を合わせずそっぽ向く
…
多々ありました。(笑)
仏さまはそっぽを向くことはない。
いつでも正面から働きかけて下さる。
中国の善導大師は
「仏身は円満にして背相なし」と表される。
仏さまには背中がないんです。
私が逃げても逃げても正面に現れ
「そのまま救う、まかせよ」との印を示して
私を 捕まえ 導き お救い下さる。
仏さまからは逃げられません。
自首しましょう。
私の好きな歌に「時代おくれ」(河島英五)の歌がある。
「時代おくれ」もいいけど
産経新聞の朝の詩にのっていた
コロッケもなかなかいいね👍
「コロッケ」
コロッケは紳士だ
ぱりっとした きつね色の服を
さりげなく着こなして
中身はほくほくと やわらかく
決してお高くとまらず
家庭的で 親しみやすく
あったかい味のある男
それでいて
胸のうちにはひそかに
男爵の誇りを 秘めている
(上尾市 関根裕治44)
この詩を読んでいたら
コロッケのような男に
なりたいと思うね(笑)
生きることは
自分の物語を作ること
つまらない一日でも
投げ出したくなる人生でも
物語が完結するときには
大切な輝かしい
人生小説の 1 ページとなる
浄土真宗は「聞」の宗教と言われる
何を聞くかというと、親鸞聖人は
「衆生仏願の生起本末を聞いて、疑心あることなし、これを聞というなり」
と示される。
どうして御本願が起こされ、そして私がどうなって行くのか?
疑いなく聞かせて頂く。
当流の仏壇・仏具・お荘厳に「菊」が多く用いられているのも
「聞」(きく)にかけたと言われる。
私たちは分別の世界に生きている
男女、学歴、地位や名誉、職種、家族、…
こんな分別の世界なるが故に
差別、優越感、上から目線、卑下…生じる
仏さまの世界は分別なき無分別の世界
お互いお浄土へ参らせていただきましょうね🎵
「名をば法の指となす。指をもつて月を指すがごとし」
(曇鸞大師 往生論註)
名号(南無阿彌陀仏)とは、法をさす指であり、
南無阿彌陀仏となって私の上に顕現し、人間の分別を超え、
すべての人が願い求むべき究極の真実、
究極的な拠りどころを明らかに示し、
実相の世界を導いて下さる。