宇宙

宇宙が私の中を通り抜けて行く

宇宙は遠くにあるのではありません

私そのものが宇宙だ！南無阿彌陀仏

朱印帳

お正月に「御朱印お願いします」と何人か寺を訪ねて来られた。

浄土真宗では御朱印をする寺は少ないが…。

御朱印も収集し出すと切手集めのように何冊も収集されている方が多々おられる。

旅行へ行く時は必ず持参される。

御朱印も集めている内に手柄のようになってしまう。

これだけ行った…何か功徳を積まれたような気になってしまう。

葬儀の折になると、故人が収集した御朱印を軸仕立てにして棺の横に飾ってあったりする。

集めている内に手柄にしちゃうんだよね。

雑行雑修の心であります。

聖人一流の御勧化のおもむきは　信心をもって本とせられ候
そのゆえは・もろもろの雑行をなげすてて一心に弥陀に帰命すれば，
不可思議の願力として･仏のかたより往生は治定せしめたまう…

(御文章）

仏号むねと修すれども、現世をいのる行者をば、これも雑修となづけてぞ、千中無一ときらはるる

(ご和讃)

仙台

昨年暮れ(２０１９年１２月２８日～２９日)

仙台へ葬儀の手伝いで行ったばかりなのに

あれから一週間で、また同じ葬家で葬儀。

昨年暮れは６５歳の奥さんだったけど、

今回はその故人のお母さん(９２歳）。

葬家も年末・年始と立て続けで悲しみは尽きないですね。

仙台は雨、温度:2℃、湿度:70％

さようなら

さようなら

我が町、家族、友だち…

お世話になりました

ありがとう

風となって

光となって

還って来るよ

南無阿彌陀仏

言葉

地獄は言葉の通じない世界
    
人間は言葉のいる世界
       
浄土は言葉のいらない世界               

私は難聴で言葉が聞き取れないから、地獄の世界に片足踏み入れている状態だね。…冗談はさておいて

〈地獄〉の世界は、自分が自分がと言って人の意見を聞き入れない世界。

〈人間界〉人それぞれ考え方も違うから自分が自分と言わないで、人の話をよく聞くことが大切なんでしょうね。

〈仏さまの世界〉は、同体の慈悲の世界だから、私の苦しみ悲しみをすでに知りたもう。

みんな違って…

今月の本願寺カレンダー法語

人も草木も虫も

同じものは一つもない

おなじでなくて

みな光る

本当だね

同じものは何一つなく

みんな　それぞれに　

それぞれの　光を放っている

こう考えると、すべてのいのちが愛おしく思える。

元旦俳句

元旦にド素人の一句を書き添えたが

古希迎え
心音絶えず
けさの春　(惠)

法友から「心音」って何…？

と聞かれた…

私は「しんおん」と読んで、生まれ７０年間休むことなく働き続ける

心臓の鼓動の有り難さを込めて

「心音絶えず」（しんおんたえず）と書いたんだけど、

他の法友からは

「こころね　たえず」と読んで

こころの声（南無阿弥陀仏）が絶えず喚びかけて下さる

有り難き　けさの春　の方がいいですね。

との返信。

才能なしの一句から、お念仏に至り届きました。

お年玉

 ～こどもの詩～
「おとし玉」
いろんなところで
たくさんもらえる
おにいちゃんは
あいさつ前に手を出して
おこられた
ぼくは元気にあいさつ
いっぱいもらった
（茨城県那珂市　芳野小2年　井下楓麻）

※子どもにとっては正月は
なによりの楽しみかも…（笑）

元旦法要写真集

2020年元旦法要

2020年という真白き キャンパスに どんな絵を描きましょうか。

法要中に焼香しました

ご流杯

みんなで乾杯

祝賀でまた乾杯

光壽無量

光（智慧）
壽（いのち）
無限にして
量りなし
慶び至り
賀を正し
新らたな
年を迎えけり

(西本願寺）