銀行口座で子供の学費振り込み用に作り使用してない口座の閉鎖。
お寺で借入の時、個人用口座を作ってくれと言われ作った口座の閉鎖。
自室にある薬箱の賞味期限の切れた薬の廃棄。
休みの時は、コツコツと断捨離（終活のつもり)に励み、
身の回りを小さくしています。
でも、洋服が一番難しい…まだ着るかも…未練が残る（笑）
手をついて 頭の下がらん かえるかな(１９願)
阿弥陀さまから「願われ、拝まれている」ことも知らずして、我身だけを頼りとする。
水にいて 雨を求める かえるかな(２０願)
阿弥陀さまのお心を完全に信じきれず、自分のおもいで念仏して、お浄土へ参ろうとする姿。
釣瓶(つるべ)にて 汲み上げられたる かえるかな(１８願)
阿弥陀さまの大願業力に完全降伏。慚愧と歓喜の南無阿弥陀仏。真実信心の姿であります。
めでたし めでたし
～朝の詩～
「青空」
すごい雨の中
「青空」
すごい雨の中
飛行機は滑走路を急上昇
雲をつき抜けた
窓からの青空の光がまぶしい
地上の雨は嘘のよう
雲をつき抜けた
窓からの青空の光がまぶしい
地上の雨は嘘のよう
私の悩みも
つき抜ければ
青空が見えるだろう
つき抜ければ
青空が見えるだろう
（大阪市都島区 有澤篁71）
青空を阿弥陀さまのお浄土と思ってしまう私
苦もなく、憂いもなく、広く、三世貫くいのち、
どんなにか晴れ晴れしているだろう。
葬儀の司会者が
「ご導師さま、ご回向の程宜しくお願いします」
お他宗だったら通用するかも知れないけど
浄土真宗ではチョッと使わない「ご回向」と言われても
私には回向する力はありません。
無慚無愧のこの身にて まことのこころはなけれども
弥陀の回向の御名なれば 功徳は十方にみちたまふ
弥陀の回向の御名なれば 功徳は十方にみちたまふ
そんな「まことのなき私」を救うために阿弥陀如来は
南無阿弥陀仏にすべて功徳を込めて回向しお救い下さる.。
回向は阿弥陀さまのはたらきでありました。南無阿弥陀仏
岡山県のある女性の詩です。
「自分の行き先・地獄しかない」
ああ恥ずかしや
知らなんだ
今日が今日まで
このわれが姿を知らずに
うぬぼれて
邪見驕慢 鼻高く
人のことなら真っ先に
目にかど立てて言いふらし
義理も人情もなき姿
わが足元はぬきにして
人の善悪ながめては
日にち毎日地獄道
うわべばかりの殊勝顔
あまりの哀れなこのわれに
久遠のみ親の真心は
あの手この手のお催促
打ってたたいて縛りあげ
目をさませ おのが姿をかえりみよ
わが足元をかえりみよ
久遠のみ親の真心に
照らし出された わが姿
それとも知らずに 今日までも
おのが姿を うち忘れ
鬼にも勝る恥ずかしさ
合わす両手の中からも
ああ恥ずかしや すいません
頭下げて南無阿弥陀仏
智慧も力もなきわれが
ただ一日と一日と
生かされてゆく うれしさよ
頭を下げても南無阿弥陀仏
Ｑ
お母さんやお父さんに、「勉強しなさい」といつも言われます。
大人は宿題もないし勉強もしないのに不公平じゃないですか❓
A
勉強は君が幸せに生きる為の準備なんだ。ブッダは、正しいものの見方や正しい考え方、正しい言葉、正しい行いを身につけることが幸への道だと教えているよ。そのためには世界のさまざまなことを学んで、何が正しいかを知る必要がある。大人になってからはなかなか出来なくなる。沢山のことを勉強出来るのは子どもの特権だよ。
～ブッダの教えでモヤモヤ解決より～
〈私感〉そうですね。学校で勉強するのもそうだけど、お寺で仏さまのお話を聞かせて頂くことも大切ですね。その為にお寺があるんだから…(恵)
インドの龍樹菩薩は阿弥陀如来の救いの法を「水道乗船」と表現されます。
川や海の航路を船に乗って目的地まで到達する場合、それはすべて船の仕事であって、乗船している者の出る幕ではありません。
マラソンの一流アスリートと一緒の船に乗っているとしましょう。
一流アスリートは強靱な脚力。私は少し歩いただけで息が切れてしまう。
船に乗っている以上は同格であります。
アスリートがどんなに脚力を誇示しようと、同じ目的地に着くという観点からすれば無用のこと。
やさしい言葉は
自分もまわりも
やさしくする。
やさしく、正しいお言葉で話すようにしよう。
人を驚かしたり、だましたりする悪い言葉は、友だちまで苦しませたり、悲しくさせてしまう。
それは君をも辛くさせるはずだ。
いつも優しい言葉で、静かに話をするようにすれば、まわりも君自身も優しくなれるよ。
自分を苦しめず、他人を傷つけることもない。そいんな言葉をだけを語りなさい。
～スッタニパーダ～（日めくりブッダ語録より）
