ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

じーじ、露天風呂でアブくんと闘う-じーじの2017北海道の旅

2024年07月26日 | ひとり旅で考える

 2017年のブログです

     *

 北海道東川町にいます。

 車中泊なので、お風呂は近くの東神楽町の日帰り温泉に行きます。

 贅沢に露天風呂です。

 この旅で一番の贅沢かもしれません。

 しかーし(!)、ここである問題に直面します。

 それは、露天風呂にたまに飛んでくるアブくん。

 山の中の自然豊かな露天風呂ですので、大雪山旭岳が見えたり、ロケーションは最高なのですが、時々、アブくんが飛んできます。

 アブくんにも飛ぶ自由や動物を刺す自由があると思うのですが、じーじを狙ってはいけません。

 じーじはおいしくないです(?)。

 お盆休みの連休中には人がいっぱいで、アブくんは若い青少年を狙っていたようなのですが(!)、お盆が過ぎてお客さんが減ったせいか、じーじのような年寄りまで狙ってきます。

 アブくんが周囲に迷惑をかけないで飛んでいる分にはその自由を尊重したいと思いますが、じーじのような年寄りをいじめてはいけません。

 じーじは起ち上がります(!)と言いたいところですが、起ち上るとアブくんの思うつぼですので、そういう時はじーじはお湯に沈みます。

 お湯に沈むと、アブくんは周囲をしばらく飛び回りますが、そのうちにあきらめて飛び去ります。

 ワイルドな世界では、ワイルドな工夫が必要です。

 都会からきた人は、アブくんを追っ払おうと、裸のままでタオルなどを振って大奮闘をしますが、これは逆効果です。

 アーバンな知識では、ワイルドな世界を生き抜けません(あれ?英語ばかりで小池都知事みたいになっちゃいました)。

 ワイルドなアブくんにはアブくんなりの世界があり、それを尊重しなくてはなりません。 

 こうして少しずつワイルドになってきたじーじは、ますますワイルドになっていきます(!)。

 じーじの体型もますますヒグマさんのように(?)なってきました。     (2017.8 記)

     *

 2022年7月の追記です

 今年もアブくんとのバトルがありました。

 アブくんが露天風呂にやってきて、じーじがいつもの潜水作戦で対応すると、アブくんはいったんはあきらめますが、近くの岩にとまっています。

 のぼせそうになったじーじは、しかたがないので、アブくんごめんね、ちょっとだけどいてね、とお願いをして、お湯をかけてどいてもらいました。

 じーじはおいしくないんだけどな、と思いつつ、なんとなく人気者になったような気分のじーじでした。     (2022.7 記)

 


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2 コメント

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Unknown (kotonoha5890)
2022-07-18 15:12:59
アブくんと闘わないじーじは優しいです。
これからも楽しみにしています。
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コメント、ありがとうございます (どさんこじーじ)
2022-07-18 17:03:50
優しいというより、じーじとしてはせいいっぱい闘っているつもりなのですが…。
これが本当の専守防衛かもしれません。
正当防衛は自分の命を守る時しか認められません。それ以外は過剰防衛になります。
自他の命を守るための最小限の攻撃、できれば相手の命を奪わずに、攻撃能力を抑えることが大切です。
敵基地攻撃能力なんて論外の議論です。
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