*6/1追加 残念ですが公演キャンセルとなったようです。 → (公演中止)編
*4/1追加情報 大阪堺市のフェニーチェ堺が、バーリ歌劇場のアイーダを告知しました。ラダメスにホセ・クーラの名前が!そしてアイーダは、チェドリンスです。チケットの一般発売は5月末からとのことです。これでクーラ出演は、名古屋(11/15)と堺(11/13)が明らかになりました。あとは、東京でしょうか。情報が待たれます。
びわ湖ホールのプログラムから名前がなくなり、ぬか喜びだったかと、一転、暗雲が立ち込めたホセ・クーラの来日情報ですが、今度は、愛知の中京テレビによる名古屋クラシックフェスティバルで、バーリ歌劇場のアイーダ出演の情報が入ってきました。
ただし今も(2/25現在)、ホセ・クーラの公式HPは工事中で、カレンダーも更新されていません。そのため再び、どんでん返しがありうるかもしれませんが、現時点での情報について、取り急ぎ、ご報告します。
(*トップの写真は、1998年クーラの初来日、新国立劇場開場記念公演アイーダの舞台より)
今回、クーラの出演が告知されたのは、名古屋に本社をおく中京テレビが主催する、第38回名古屋クラシックフェスティバルです。2020年10月から2021年1月初旬まで、3カ月余にわたって繰り広げられ、多彩な公演プログラムが設定されています。
クーラが出演する予定なのは、当初告知されたびわ湖のプログラムと同じで、バーリ歌劇場とのヴェルディのオペラ、アイーダのラダメス役です。たぶんプロダクションや招聘元なども、同じなのではないかと思いますが、共演者はまだ発表されていません。
以下、名古屋クラシックフェスティバルの公式の告知を紹介したいと思います。
≪第38回名古屋クラシックフェスティバル 公式ホームページ≫
画像にHPへのリンクが張ってあります。プログラム一覧、チケット購入についてなど、すでに重要な情報が掲載されています。
2020年11月15日(日)
17:00
バーリ歌劇場「アイーダ」
ラダメス:ホセ・クーラ(テノール)
愛知県芸術劇場大ホール
ーーチケット情報
「各公演チケットは中京テレビ事業・チケットぴあ・愛知芸術文化センタープレイガイド他 有名プレイガイドにて2020年5月29日(金)10:00より発売開始!」
≪中京テレビ事業classic フェイスブック≫
主催者の中京テレビの関連フェイスブックには、チラシもアップされていました。
ーーチケット先行予約について
各プログラムのチケットの先行予約について、チラシに情報がありました。
画像に元のページへのリンクがありますので、元の情報でご確認ください。
≪中京テレビの関連ツイッターより≫
ツイッターでもフェスティバルの情報発信がされています。
第38回名古屋クラシックフェスティバルのラインナップが決定しました!
— 中京テレビ事業 (@chukyo_cte) February 25, 2020
今回は超一流の歌手が揃い踏み!またパールマン最後の日本ツアーなど、今年も世界最高峰のアーティストを取り揃えてお贈りいたします!
先行予約のご案内は、添付の写真の4枚目をご覧ください。。 pic.twitter.com/AAEzdGVITa
14年ぶりの思わぬ形でもたらされたクーラの来日情報、待望の来日ですが、この間、情報が二転三転して、そのたびに一喜一憂してきました。このブログを読んでいただいた方をも巻き込んでしまい、ご迷惑をおかけしました。
とはいえ、現在でも、前述したようにクーラの公式カレンダーは更新されていません。また新型感染症をめぐる状況が今後どうなるのか、それによっても今後の動向には不確定要素がありますし、そもそもオペラ公演では、出演者のキャンセルはありうることです。なので、私もできるだけ冷静になって(苦笑)見守りたいと思います。
また、名古屋が決定だとしたら、今後、クーラは名古屋だけなのか、その他の都市の公演、東京や大阪などでもクーラ出演はあるのか、共演者は誰なのか・・。まだまだ情報不足ですが、今後の発表を楽しみに待ちたいと思います。
最後に、1998年、クーラの初来日で新国立劇場の開場記念公演アイーダの舞台から、第4幕のラダメスとアムネリスの二重唱を。