長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

明日から、またがんばりま~っす

2014年05月18日 22時41分38秒 | 日記
 ヘヘイヘイど~もこんばんは、そうだいでございま~すっとぉ。みなさま、日曜日いかがおすごしでしたでしょうか?
 今日はまた、千葉も東京もこの上ない陽気なお天気でねぇ。わたくしも久しぶりに休日にお休みをいただいて、かな~り幸せなひとときを満喫させていただきました。

 お休み……そうなんです、今日が終わったら、私はしばらくの間、「丸一日のお休み」とは縁のない生活を明日から送ることになっておりまして。まぁ、無論のこと自分がそうすると決めたからそういうスケジュールになったわけなんですけど。
 本来ならばいつものように、適当に何日かお休みをもらって、今月5月もノンビリコンと後半を乗りきっていく予定だったのでありまするが……


 不肖そうだい、明日から月末31日まで、夢の「13連勤」ロードに大突入のコトなのよ~いっと!! あ~らよいよい♪


 しかもこれは、あくまでも今の時点で決まっている5月ぶんだけのシフトの範囲内のことなので、まだ決まっていない来月6月以降も、連続勤務記録が更新されていく可能性、かぎりなく大! 夢は広がりますね~☆

 世間の、もっといっぱい働かれておられるみなさまにしてみたら、なんということもないことなのかも知れませんが、少なくとも私は、これから経験する予定の「およそ2週間ずっと休日なしよ」っていうスケジュールは、いまだかつて味わったことがなくて……1週間くらいが最長だったかなぁ、今までは。いったい私はどうなってしまうのでありましょうか!?

 でもまぁ、丸一日勤務が2週間続くっていうわけでもなく、半日勤務にしていただいている日もぽつぽつあるし、曜日によってはゆっくりできる仕事内容の日もあるので、やればやるほど疲れがたまるっていうひどさにはならないはずなんで、ね。まぁ~、ケガなくミスなく! 家に帰ったらなるべく早く寝て、そして早起きするという健康的な日々を、江戸時代のお百姓さんのように淡々と、地道に、一歩一歩すすんでいきましょうや。

 そもそも、こんなスケジュールになってしまったのは、私の職場と日ごろ連携をとっていた別の職場で緊急事態が発生してしまい、そのフォローに人員を割かなければいけなくなってしまったことが直接の原因なんであります。他ならぬ私自身も、去年その職場さんで2~3ヶ月ほど働かせていただいたことがあったので、もちろん対岸の火事ではありません。

 「義を見てせざるは勇なきなり」!! 助けることに理由なんているか? という精神で、たいして役にも立たない一足軽の身ではありますが、一肌脱がせてもらいま~っす。
 まぁ、これで途中で身体ぶっこわして、周囲の皆さんにさらなる迷惑をかけるのだけは回避したいんですが、もし万が一そうなったら、私の肉体も、いよいよ本格的に無理がきかないオッサンになったんだなぁ、ということを実感することになるんだろうなぁ。
 うむ、それだけは絶対にイヤ!! だからがんばりまっす。

 南無八幡大ぼさーつ!! 我に無難で波風の立たぬ2週間をあたへたまへ。七難八苦は440年くらい前に山中先輩がほしいって言ってらしたんで、そっちにお願いします!


 そんなこんなで、これからの5月後半戦にのぞんで、貴重にもほどのある休日となった本日は、コンセプトは「呑まなきゃやってらんない」ということで東京・目黒までのこのこ出かけ、アルコール・軽食つきのフラメンコライヴを観てきました。オレーイ♪

 私としては初めて行くことになった会場の「ラテン文化サロン」は、まさに知る人ぞ知るといった絶妙なロケーションにひっそりとたたずむコンパクトなカフェだったのですが、まぁ~生で楽しむフラメンコのギター、歌声、そして花も実もあるダンスの迫力ときたら。すばらしかったですねぇ。しかも、それらが全て日本で第一線で活躍しておられる日本のアーティストのみなさんで送られるのだからものすごい。日本人でもラテンのノリをこんなに自然に演じられるのかと、ただひたすら感動してしまいました。歌詞の意味もわからんし、ダンスの所作のひとつひとつの意味もわからんけど、とにかく良かった! 会場は50名ほどで満員というスペースだったのですが、今回のライヴは70名オーバーの超満員御礼だったそうで。こういう場が大盛況になるのはステキなことですよね~。さすがは東京!

 なんといっても、神谷真弓さんと田倉京(みやこ)さんのお2方によるフラメンコダンスの、2人2様の色っぽさと真剣さに目を奪われたのですが、花はやっぱり、散るときが来ることを自分で理解しているからこそ美しい。そういう意味でもそうだし、踊り手と唄い手が分離している形態からも、私は日本の文楽を観ているような、美しさと表裏一体の無常観を強く感じました。
 う~ん、ラテン文化と日本の江戸文化は、相性がものすごくイイ!! 『鬼平犯科帳』とジプシー・キングスのしっくり感は、やはりハッタリではなかったのだ。吉右衛門さんの『鬼平』はモロに平成生まれですけど。

 日本の武道に「残心」という思想がありますが、フラメンコの踊り手さんの、特に自分の目で見えない範囲、つまりは「背中」に対しての美しい所作の徹底のさせ方には、まさしく残心に通じる姿勢があると見受けました。後ろ姿に計算されつくした美学があるっていうのは、360°ぐるりとめぐった空間全体と、そこで自分が巻き起こした空気の流れと余韻とを全部ひっくるめて「自分そのものにする」っていう、並大抵な技術ではとうてい不可能なチャレンジなんですからね! 振付をマスターすればいいなんていう話じゃないんでしょう。つまるところは、世界との闘い方なんだなぁ、ダンスってものは。


 時間は午後2時から4時くらいだったのですが、私もそんなまっ昼間から、提供されたカバ(スペイン製のスパークリングワイン)を2杯もいただきまして……超下戸の身としては自分がいちばんひやひやしながら飲み干したんですが、まぁとにかくおいしくて、しかも特に反動がくることもなく気持ちいいまんま千葉に帰還できたので大いに安心しました。記憶する限り、これほど多量のアルコールを摂取したのは(多量なの! 私にとっては!!)少なくとも10年ぶりくらいだったのですが、学生時代のスキー合宿のときみたいに頭も痛くならなかったし、意外に大丈夫でしたね。フルーティなワイン系はおいしいんですよね~。


 う~ん、仕事帰りの晩酌に赤ワインでもたしなめるような体質がほしい! え、お酒といっしょに食事? なに言ってんのあなた、こっちは身体中のなけなしのホルムアルデヒド全軍スクランブルでアルコールを分解するのに精一杯なんですから、同時にものをつまめる余裕なんかあるわけがなかろうもん!! 牛肉がどうこうとか魚肉がどうこうとかぜいたく言ってる場合じゃありません、アルコールのかたわらには、その3倍の量の水分なのよ~!!


 ということで、明日からの闘いの日々さん、なにとぞおてやわらかに、よろしくお願いいたします……電車で眠るのがほんとに最高な季節ですねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする