長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

色褪せないサイクロプスのイヤ~なリアリティ ~映画『シンドバッド 七回目の航海』~

2017年06月21日 23時30分48秒 | 特撮あたり
映画『シンバッド 七回目の航海』(The 7th Voyage of Sinbad 1958年12月公開 88分 アメリカ)

 『シンバッド 七回目の航海』は、アメリカ合衆国の特撮冒険ファンタジー映画。特撮の名匠レイ=ハリーハウゼンの製作した「シンドバッド3部作」の第1作である。製作費約65万ドル。

あらすじ
 イスラム帝国の首都バクダードの皇子シンドバッドは、インドのチャンドラ王国との平和条約締結を終え、婚約者であるチャンドラ王国の王女パリサ姫と共に帰途の航海中だった。食料補給のため、海図にない島へ上陸した一行は、黒魔術師ソクラが怪物サイクロプスに追われていたところを救出する。ソクラは、サイクロプスから「魔法のランプ」を盗もうとしていたのだ。バクダッドにて、ソクラは謎の島への再航海をシンバッドに申し入れ、危険性を考えたシンバッドが拒否すると、黒魔術でパリサ姫を小人に変えてしまった。「パリサ姫を元の姿へ戻すためには、島に棲む双頭の巨鷲ロック鳥の卵の殻が必要だ」とシンバッドを航海へと誘うソクラ。シンバッドは仲間と死刑囚から集めた手下を連れて冒険の旅に出る。途中、死刑囚らの反乱にあうが、なんとか島にたどり着いたシンバッドは、サイクロプスやドラゴン、悪の正体を現したソクラが操る骸骨剣士に阻まれつつも、魔法のランプの助けもあって、ロック鳥の卵の殻でパリサ姫を元の姿に戻す。そして、パリサ姫はランプの精の頼みに従い、ランプをマグマに投げ捨てる。しばらくすると、ランプの精はランプの呪縛を逃れ、シンバッドたちの前に現れる。


主なスタッフ
監督 …… ネイサン=ジュラン(51歳)
脚本 …… ケネス=コルブ(32歳)
製作 …… チャールズ=H=シュニア(42歳)
音楽 …… バーナード=ハーマン(47歳)
撮影 …… ウィルキー=クーパー(47歳)
製作・配給 …… コロムビア映画

主なキャスティング
シンドバッド皇子    …… カーウィン=マシューズ(32歳)
パリサ姫        …… キャスリン=グラント(25歳)
黒魔術師ソクラ     …… トリン=サッチャー(53歳)
シンドバッドの父皇帝  …… アレック=マンゴー(47歳)
魔法のランプの精    …… リチャー=アイアー(13歳)
パリサ姫の父王     …… ハロルド=カスケット(32歳)
シンドバッドの腹心アリ …… ヴィルジリオ=テイシェイラ(41歳)
死刑囚カリム      …… ダニー=グリーン(55歳)

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