ハイどーうもっ、夜明け前のド深夜にこんばんは! そうだいでございます。
みなさん、無事に台風15号をしのぐことはできましたでしょうか? 千葉もなかなか大変な騒ぎになってしまいました……
昨日21日はまぁ~ひどい日になりまして。朝から日が暮れるまでずーっと雨。基本雨で、それが弱くなったり「ドドドド!」になったりしてたんですよねぇ。そして夜は猛烈な風!
おかげで首都圏はJR線が全面運休。私も嫌な予感をさせながら午後にお店に出勤したのですが、案の定、店長から「夜8時までの短縮営業にする。」という旨の指示がありました。やっぱり……
とにかく雨よりも風という夜だったのですが、帰り道に本気で街路樹の大木がぶっ倒れていたのを見た時はゾッとしましたね……私の町での具体的な被害はその程度だったし、もとより私もケガのひとつもせずに済んだわけなのですが、そのぐらいのパワーの大災害が、確かにすぐ近くを通って行ったんだということは忘れたらいかんなぁ、としみじみ感じ入りました。
さぁ、台風一過、今日は久しぶりの快晴となるかしら!? 日の出を待てないヘンなテンションで、中断していたお題の続きに入っていきましょうかねぇ!
日本を代表するアイドルグループ・モーニング娘。の、総勢29名を数える歴代メンバーの中でも非常に珍しい存在となっている「AB型の人」。
血液型からの性格分析がほんとに正しいのかどうかは別としても、確かに異彩を放つ存在であるわれらがAB型、加護亜依さんと亀井絵里さんについてのあれこれをつぶやいてみたいと思います。
そう。今「われらが」と言いましたが、何を隠そうこのわたくし、そうだいめもAB型の末席に加えさせていただいている者なのであります!
個人的なことを言いますと、実は日本人の10%ということもあり、私はたいていのグループで同じ血液型の人がいなかったということで、共通点を見いだす相手が少なかったので「血液型ごとに共通した性格がある。」というイメージには懐疑的でした。
血液型による性格分析が科学的根拠のないものであることは有名なのですが、子どもの頃から「A型はしっかり者」とか「B型はのんびり屋」と聴かされてきたら、逆にそこから影響されて性格が形成されていってしまっても無理はないので、ニワトリが先かタマゴが先かみたいな話で、なんだかんだ言って効力はあるのかも知れませんけどねぇ。
ともあれ、現にモーニング娘。メンバーの方々の中には、だいたい合っている方ばかりのようでいながら、ちょっと意外に見える方もチラホラいらっしゃるような気がして、私自身も、自分がAB型の性格である「多才・飽きっぽい・クール・わがまま」にすべて合っているのかどうかは……わかんねぇんだなぁ。みなさん、このブログはAB型の人間がやってるっぽい印象って、ありますか? まぁ、「変人」だからねぇ。
で、加護さんと亀井さんなんですけどね。
加護さんが第4期で亀井さんが第6期ということなので、見たところ2人は先輩と後輩とで年齢が離れているように見受けられるかも知れないのですが、実はご両人とも「1988年生まれ」。加護さんは2月で亀井さんが12月ということなので学年的にはやはり加護さんが1コ先輩ということになるのですが、それにしても2人はほぼ同年齢なのです。
みなさんは意外に思われます? 私はものすんごく意外だったんだよなぁ。
それはねぇ、同じモーニング娘。のメンバーとして2人が同じステージやスタジオに立っていた時期の、それぞれの立ち位置と場慣れ感がまるで違っていたからなんですよね!
今でも、DVDや動画サイトなどで当時のモーニング娘。の看板番組だったバラエティ番組『ハロー!モーニング。』の輝かしい映像の数々を確認することは容易なのですが、まぁ~2人のテイストの差といったら。
要するに、芸能活動のメインストリートを疾走してすっかりメンバーに欠かせない顔となっていた加護さんと、ゆくゆくは卒業する先輩メンバーたちに代わってセンターに立つという宿命を背負いながらも、とにかく今は経験値を積むことに専念しなければ!と四苦八苦している新人メンバー亀井さんとのあいだには、仲がいいとかよくないとかいう下世話な話を無視してさえも、大きなへだたりがあったのではないでしょうか。スケジュール上も、モーニング娘。として以外にもユニット「ダブルユー」や1人での仕事をこなしていた加護さんと、空いた時間は歌唱とダンスのレッスンに惜しみなく当てていたであろう亀井さんとは、同じメンバーでありながらもけっこう一緒にいた時間はなかったのかもしんない。
具体的な情報をあげてみますと、2000年3月に栄光ある第4期メンバー4名のうちの1人として加入した加護さんは2004年8月に同期の辻希美さんと一緒にモーニング娘。を卒業する一方で、ダブルユーとしての活動はそのまま継続させていくはこびとなりました。その後のことは……申すまでもなかるべし。
かたや、そんな加護さんたちが築きあげたモーニング娘。全盛期の2003年1月に第6期メンバー3名の1人として加入したのが亀井さん。ちなみに第6期が正式にモーニング娘。の新曲CDのレコーディングに参加したのはその半年後の7月。おもに第6期の「教育係」を担当していたのはベテラン第2期の保田圭さん(2003年5月に第6期との入れ違いのようなかたちで卒業)だったようです。
つまり、同じモーニング娘。のメンバーとして加護さんと亀井さんが一緒にいたのは、2003年の夏から翌年の夏までの「丸1年間」ということになります。
でもねぇ。さっき言ったような芸能活動の時間差も大いに関係しているんでしょうけれど、たっぷり1年いっしょにいたはずの2人は、ビックリするほど印象が違う! ほんとうに同じ血液型なのか!?
コントでもゲーム企画でも堂々とおもしろくこなす加護さんの安定感と、基本的にすべてのボケとリアクションをはずして「テヘヘヘ……」と笑ってごまかし、一周まわったところでのウケをもらってしのぐ亀井さんの不安定感……対照的だ! ともあれ、どっちの笑いもしっかりあったからこそ、当時の『ハロー!モーニング。』は今観てもいいんだなぁ。
ただ、ここが血液型性格分析のボヤーッとしたところで、ある面で加護さんはAB型っぽいんですが、別の面では亀井さんも確かにAB型らしいんです! こんなに正反対なのに!?
完全な私見なのですが、モーニング娘。時代の加護亜依さんのAB型は、「クール・多才」メインのAB型だったと思うんですね。
ダブルユーのように、メンバーの中でも特に辻さんと組むことの多かった加護さん。現在の2人しか知らない人にとっては意外かも知れませんが、コンビとしてのポジショニングは「猪突猛進でダイナミックなボケをかます辻ちゃんと、一歩引いた場所からクールなボケをくり出す加護ちゃん」だったような。ツッコミは別の誰かにやらせる感じで。おいしそうな食べ物やものすごい罰ゲームが出た時は別ですが、スタジオコントでも野外ロケでも常に器用にかわゆく振る舞っていた加護さんは、絶えず外見に似合わない老成した視線を崩すことはありませんでした。
それに対して、亀井さんのAB型は、まさしく「飽きっぽい・わがまま」メインのAB型。これ、ほめてるんですからね!?
コントでもゲームでも、自分に合わないものには徹底的にやる気をしめさない! ただし自分メインの企画では、ここぞとばかりにおのれの欲望に正直すぎる理想郷をスタジオに現出せしめようとする。まわりのメンバーがいっくら呆れていても!!
このへんの亀井さんの「陸に上がったカッパ」と「水を得た魚」っぷりは、それぞれ『ハロー!モーニング』内のコントコーナー「ハロモニ。劇場」と、亀井さんMCのハロプロ告知コーナー「エリック亀造の毎度ありぃ」における輝きの違いをご覧いただければ一目瞭然かと思います。
亀井さん演じる謎のセールスマン・エリック亀造の決めゼリフ「ミュージック、いらっしゃ~い☆」で毎週くり広げられる、あまねくスタジオにいる人間全員が苦笑い地獄におちいる阿鼻叫喚のクライマックスは、番組終了後数年が経った今でも決して色あせることはありません。
ともかく、こういった対照的すぎる2人は、それでいながら確かにどちらも「AB型」だったのです。
そして、これも非常に不思議なことなのですが、2人が同じアイドルグループのメンバーでなくなった2004年の夏以降、加護さんと亀井さんの「AB型」の中身が見事に逆転していったように見えるのは、果たして私だけでしょうか。
モーニング娘。時代の4年間に「みんなのかわいい人気者」イメージを崩さない存在であり続けた加護さんは、その後、その反動であるかのように「自分の欲求に忠実でわがままでありたい姿」を追い求めようとして、そこと日常生活とのすりあわせに苦悩しながら現在にいたってしまっているように見受けられます。
その一方で、多くの偉大な先輩たちの卒業にともなって新世代のモーニング娘。の主要メンバーとなった亀井さんは、「笑えるTVタレント」から「本格的歌手グループ」の方向に比重を移すこととなる中で、『ハロー!モーニング。』での天然娘からは見違えるようなメインヴィジュアル担当として、つやっぽい視線と表情豊かな高音の美声を武器とする「クールビューティ」へと昇華していきました。先輩や同期に愛され、後輩には慕われる太陽のような存在となったことは、さまざまな方の証言からみても明らかです。でも、しゃべればやっぱり「ぽけぽけぷう」。
余談ですが、亀井さんは自分1人だけがモデルとなったソロ写真集を、モーニング娘。メンバーとしては2番目の多さとなる「10冊」刊行しています(1位は「13冊」の高橋愛リーダー!)。
モーニング娘。歴代メンバーで10冊以上ソロ写真集を刊行したことのある方としては安倍なつみさん、後藤真希さん、石川梨華さんのお3方があげられるのですが、全員モーニング娘。卒業後の刊行もカウントしての10冊以上であって、メンバー在籍時代のソロ写真集は1~4冊と意外に少ないです。
そんな亀井さんなんですが、非常に! ひっじょ~!!に残念なことに、昨年2010年12月をもってモーニング娘。を卒業しており、同時に芸能活動も休止という形できれいさっぱり後腐れなく、ファンにとっては美しいままで日常の社会へとその姿を消してしまっておられます。
加入初期はあんなにわがままで周囲をさんざん振り回していた亀井さんだったのですが、決然とした態度で芸能界を去っていった彼女の後ろ姿には、AB型だろうがなんだろうが関係なく、確実に成長した女性の美しさがあったのではないでしょうか。
はっきり言って、私は亀井絵里さんの存在を彼女の卒業後に知ってしまった不心得者です。あまりにも遅すぎたわけなのですが……惚れてしまった。
そりゃあ亀井さんの現在は知りたいです。知りたいのは知りたいのですが……余計な部分まで暴き立てられることの多い日本の芸能界にだけは戻ってきてほしくない、とも強く願っちゃうのよねぇ~。
加護亜依さんと亀井絵里さん。
どちらが優れているとか言うつもりは毛頭ありませんが、すみからすみまで対照的なAB型お2人の、それぞれの未来に幸せあれ!!
《蛇足ですが》
今回、私そうだいについてわかったこと。
私、「しゃくれじゃないけどアゴがしっかり主張していて、楽しそうに食事している顔が目に浮かぶ女性」が大好きみたいです。どうでもいいですか。
何食べて生きてるのか想像がつかない女性は気味が悪いですよ……まぁそうは言っても、美人だったら輪ゴム食べてようがセカンドバッグ食べてようが全然かまわないんですけどね。
みなさん、無事に台風15号をしのぐことはできましたでしょうか? 千葉もなかなか大変な騒ぎになってしまいました……
昨日21日はまぁ~ひどい日になりまして。朝から日が暮れるまでずーっと雨。基本雨で、それが弱くなったり「ドドドド!」になったりしてたんですよねぇ。そして夜は猛烈な風!
おかげで首都圏はJR線が全面運休。私も嫌な予感をさせながら午後にお店に出勤したのですが、案の定、店長から「夜8時までの短縮営業にする。」という旨の指示がありました。やっぱり……
とにかく雨よりも風という夜だったのですが、帰り道に本気で街路樹の大木がぶっ倒れていたのを見た時はゾッとしましたね……私の町での具体的な被害はその程度だったし、もとより私もケガのひとつもせずに済んだわけなのですが、そのぐらいのパワーの大災害が、確かにすぐ近くを通って行ったんだということは忘れたらいかんなぁ、としみじみ感じ入りました。
さぁ、台風一過、今日は久しぶりの快晴となるかしら!? 日の出を待てないヘンなテンションで、中断していたお題の続きに入っていきましょうかねぇ!
日本を代表するアイドルグループ・モーニング娘。の、総勢29名を数える歴代メンバーの中でも非常に珍しい存在となっている「AB型の人」。
血液型からの性格分析がほんとに正しいのかどうかは別としても、確かに異彩を放つ存在であるわれらがAB型、加護亜依さんと亀井絵里さんについてのあれこれをつぶやいてみたいと思います。
そう。今「われらが」と言いましたが、何を隠そうこのわたくし、そうだいめもAB型の末席に加えさせていただいている者なのであります!
個人的なことを言いますと、実は日本人の10%ということもあり、私はたいていのグループで同じ血液型の人がいなかったということで、共通点を見いだす相手が少なかったので「血液型ごとに共通した性格がある。」というイメージには懐疑的でした。
血液型による性格分析が科学的根拠のないものであることは有名なのですが、子どもの頃から「A型はしっかり者」とか「B型はのんびり屋」と聴かされてきたら、逆にそこから影響されて性格が形成されていってしまっても無理はないので、ニワトリが先かタマゴが先かみたいな話で、なんだかんだ言って効力はあるのかも知れませんけどねぇ。
ともあれ、現にモーニング娘。メンバーの方々の中には、だいたい合っている方ばかりのようでいながら、ちょっと意外に見える方もチラホラいらっしゃるような気がして、私自身も、自分がAB型の性格である「多才・飽きっぽい・クール・わがまま」にすべて合っているのかどうかは……わかんねぇんだなぁ。みなさん、このブログはAB型の人間がやってるっぽい印象って、ありますか? まぁ、「変人」だからねぇ。
で、加護さんと亀井さんなんですけどね。
加護さんが第4期で亀井さんが第6期ということなので、見たところ2人は先輩と後輩とで年齢が離れているように見受けられるかも知れないのですが、実はご両人とも「1988年生まれ」。加護さんは2月で亀井さんが12月ということなので学年的にはやはり加護さんが1コ先輩ということになるのですが、それにしても2人はほぼ同年齢なのです。
みなさんは意外に思われます? 私はものすんごく意外だったんだよなぁ。
それはねぇ、同じモーニング娘。のメンバーとして2人が同じステージやスタジオに立っていた時期の、それぞれの立ち位置と場慣れ感がまるで違っていたからなんですよね!
今でも、DVDや動画サイトなどで当時のモーニング娘。の看板番組だったバラエティ番組『ハロー!モーニング。』の輝かしい映像の数々を確認することは容易なのですが、まぁ~2人のテイストの差といったら。
要するに、芸能活動のメインストリートを疾走してすっかりメンバーに欠かせない顔となっていた加護さんと、ゆくゆくは卒業する先輩メンバーたちに代わってセンターに立つという宿命を背負いながらも、とにかく今は経験値を積むことに専念しなければ!と四苦八苦している新人メンバー亀井さんとのあいだには、仲がいいとかよくないとかいう下世話な話を無視してさえも、大きなへだたりがあったのではないでしょうか。スケジュール上も、モーニング娘。として以外にもユニット「ダブルユー」や1人での仕事をこなしていた加護さんと、空いた時間は歌唱とダンスのレッスンに惜しみなく当てていたであろう亀井さんとは、同じメンバーでありながらもけっこう一緒にいた時間はなかったのかもしんない。
具体的な情報をあげてみますと、2000年3月に栄光ある第4期メンバー4名のうちの1人として加入した加護さんは2004年8月に同期の辻希美さんと一緒にモーニング娘。を卒業する一方で、ダブルユーとしての活動はそのまま継続させていくはこびとなりました。その後のことは……申すまでもなかるべし。
かたや、そんな加護さんたちが築きあげたモーニング娘。全盛期の2003年1月に第6期メンバー3名の1人として加入したのが亀井さん。ちなみに第6期が正式にモーニング娘。の新曲CDのレコーディングに参加したのはその半年後の7月。おもに第6期の「教育係」を担当していたのはベテラン第2期の保田圭さん(2003年5月に第6期との入れ違いのようなかたちで卒業)だったようです。
つまり、同じモーニング娘。のメンバーとして加護さんと亀井さんが一緒にいたのは、2003年の夏から翌年の夏までの「丸1年間」ということになります。
でもねぇ。さっき言ったような芸能活動の時間差も大いに関係しているんでしょうけれど、たっぷり1年いっしょにいたはずの2人は、ビックリするほど印象が違う! ほんとうに同じ血液型なのか!?
コントでもゲーム企画でも堂々とおもしろくこなす加護さんの安定感と、基本的にすべてのボケとリアクションをはずして「テヘヘヘ……」と笑ってごまかし、一周まわったところでのウケをもらってしのぐ亀井さんの不安定感……対照的だ! ともあれ、どっちの笑いもしっかりあったからこそ、当時の『ハロー!モーニング。』は今観てもいいんだなぁ。
ただ、ここが血液型性格分析のボヤーッとしたところで、ある面で加護さんはAB型っぽいんですが、別の面では亀井さんも確かにAB型らしいんです! こんなに正反対なのに!?
完全な私見なのですが、モーニング娘。時代の加護亜依さんのAB型は、「クール・多才」メインのAB型だったと思うんですね。
ダブルユーのように、メンバーの中でも特に辻さんと組むことの多かった加護さん。現在の2人しか知らない人にとっては意外かも知れませんが、コンビとしてのポジショニングは「猪突猛進でダイナミックなボケをかます辻ちゃんと、一歩引いた場所からクールなボケをくり出す加護ちゃん」だったような。ツッコミは別の誰かにやらせる感じで。おいしそうな食べ物やものすごい罰ゲームが出た時は別ですが、スタジオコントでも野外ロケでも常に器用にかわゆく振る舞っていた加護さんは、絶えず外見に似合わない老成した視線を崩すことはありませんでした。
それに対して、亀井さんのAB型は、まさしく「飽きっぽい・わがまま」メインのAB型。これ、ほめてるんですからね!?
コントでもゲームでも、自分に合わないものには徹底的にやる気をしめさない! ただし自分メインの企画では、ここぞとばかりにおのれの欲望に正直すぎる理想郷をスタジオに現出せしめようとする。まわりのメンバーがいっくら呆れていても!!
このへんの亀井さんの「陸に上がったカッパ」と「水を得た魚」っぷりは、それぞれ『ハロー!モーニング』内のコントコーナー「ハロモニ。劇場」と、亀井さんMCのハロプロ告知コーナー「エリック亀造の毎度ありぃ」における輝きの違いをご覧いただければ一目瞭然かと思います。
亀井さん演じる謎のセールスマン・エリック亀造の決めゼリフ「ミュージック、いらっしゃ~い☆」で毎週くり広げられる、あまねくスタジオにいる人間全員が苦笑い地獄におちいる阿鼻叫喚のクライマックスは、番組終了後数年が経った今でも決して色あせることはありません。
ともかく、こういった対照的すぎる2人は、それでいながら確かにどちらも「AB型」だったのです。
そして、これも非常に不思議なことなのですが、2人が同じアイドルグループのメンバーでなくなった2004年の夏以降、加護さんと亀井さんの「AB型」の中身が見事に逆転していったように見えるのは、果たして私だけでしょうか。
モーニング娘。時代の4年間に「みんなのかわいい人気者」イメージを崩さない存在であり続けた加護さんは、その後、その反動であるかのように「自分の欲求に忠実でわがままでありたい姿」を追い求めようとして、そこと日常生活とのすりあわせに苦悩しながら現在にいたってしまっているように見受けられます。
その一方で、多くの偉大な先輩たちの卒業にともなって新世代のモーニング娘。の主要メンバーとなった亀井さんは、「笑えるTVタレント」から「本格的歌手グループ」の方向に比重を移すこととなる中で、『ハロー!モーニング。』での天然娘からは見違えるようなメインヴィジュアル担当として、つやっぽい視線と表情豊かな高音の美声を武器とする「クールビューティ」へと昇華していきました。先輩や同期に愛され、後輩には慕われる太陽のような存在となったことは、さまざまな方の証言からみても明らかです。でも、しゃべればやっぱり「ぽけぽけぷう」。
余談ですが、亀井さんは自分1人だけがモデルとなったソロ写真集を、モーニング娘。メンバーとしては2番目の多さとなる「10冊」刊行しています(1位は「13冊」の高橋愛リーダー!)。
モーニング娘。歴代メンバーで10冊以上ソロ写真集を刊行したことのある方としては安倍なつみさん、後藤真希さん、石川梨華さんのお3方があげられるのですが、全員モーニング娘。卒業後の刊行もカウントしての10冊以上であって、メンバー在籍時代のソロ写真集は1~4冊と意外に少ないです。
そんな亀井さんなんですが、非常に! ひっじょ~!!に残念なことに、昨年2010年12月をもってモーニング娘。を卒業しており、同時に芸能活動も休止という形できれいさっぱり後腐れなく、ファンにとっては美しいままで日常の社会へとその姿を消してしまっておられます。
加入初期はあんなにわがままで周囲をさんざん振り回していた亀井さんだったのですが、決然とした態度で芸能界を去っていった彼女の後ろ姿には、AB型だろうがなんだろうが関係なく、確実に成長した女性の美しさがあったのではないでしょうか。
はっきり言って、私は亀井絵里さんの存在を彼女の卒業後に知ってしまった不心得者です。あまりにも遅すぎたわけなのですが……惚れてしまった。
そりゃあ亀井さんの現在は知りたいです。知りたいのは知りたいのですが……余計な部分まで暴き立てられることの多い日本の芸能界にだけは戻ってきてほしくない、とも強く願っちゃうのよねぇ~。
加護亜依さんと亀井絵里さん。
どちらが優れているとか言うつもりは毛頭ありませんが、すみからすみまで対照的なAB型お2人の、それぞれの未来に幸せあれ!!
《蛇足ですが》
今回、私そうだいについてわかったこと。
私、「しゃくれじゃないけどアゴがしっかり主張していて、楽しそうに食事している顔が目に浮かぶ女性」が大好きみたいです。どうでもいいですか。
何食べて生きてるのか想像がつかない女性は気味が悪いですよ……まぁそうは言っても、美人だったら輪ゴム食べてようがセカンドバッグ食べてようが全然かまわないんですけどね。
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