「オリコン」モーニング娘。3年8ヶ月ぶり首位! 女性グループ史上初の3年代シングル1位
(livedoor ニュース 2013年1月29日の記事より)
アイドルグループ・モーニング娘。が、3年8ヶ月ぶりにオリコンシングルランキング首位に立った。52枚目のシングル『Help me!!』(今月23日発売)が初週9.3万枚を売り上げ、2月4日付で首位に初登場。『しょうがない 夢追い人』(2009年5月発売)以来3年8ヶ月ぶり通算12作目、女性グループとしては史上初となる90年代、00年代に続く3つの十年代で1位を獲得した。
モーニング娘。高難度の新曲への思い&2013年の抱負を語る
今作でシングルTOP10入りは通算52作目。自身が持つ男女グループ、ソロを通じて歴代1位記録の「シングル通算TOP10獲得作品数記録」を更新した。第11期メンバー・小田さくら(13歳)が参加した11人体制での初シングルは、前作の『ワクテカ Take a chance』(昨年10月発売)の初週売上8.2万枚を上回る好スタートを切った。
昨年5月に8代目リーダー就任後、初の首位獲得となった道重さゆみ(23歳)は「2013年最初のシングルでこのような結果が出たこと……とってもうれしく思います! 9期、10期、11期は初のオリコン1位獲得です。これをきっかけにまたたくさんの方に今のモーニング娘。を知ってもらい、アピールしていけたら。」と喜びのコメントを寄せた。
モー娘。は90年代に『抱いてHOLD ON ME!』(1998年)『LOVEマシーン』(1999年)の2作、00年代に『ハッピーサマーウェディング』『I WISH』(ともに2000年)など9作、10年代に今作と3つの十年代で首位を獲得。これまで女性グループでは、Wink(1980年代・90年代)、プリンセス・プリンセス(1980年代・90年代)、プッチモニ(1990年代・00年代)、AKB48(2000年代・10年代)の4組が2つの十年代で達成している。今回の記録は、ソロアーティストを含めた女性アーティストでは中島みゆき(1970年代~00年代)、浜崎あゆみ(1990年代~10年代)に続く史上3組目の記録となった。
いや~、めでたいね! モーニング娘。のみなさま、まことにおめでとうございます。
私としましても、我が『長岡京エイリアン』が始まり、その中で私自身がモーニング娘。やハロー!プロジェクトの世界の魅力に気づくきっかけとなった狂企画「ざっくりすぎるアイドルグループ史」が開始された2011年5月以降では初めての首位獲得になるわけで、リアルタイムでこの喜びを味わうことができたことを素直に幸せに感じております。
思えば、それまでの人生の中で応援しているアーティストがオリコン首位を獲得することなんてなかったですからね……たいていはとっくの昔に活動休止してるか解散してるかどっちかだったもので。
3年8ヶ月ぶりだなんてね、ちょっとのあいだですよ! ちょっと席をあけて修行に行ってただけ! まぁ、席に戻ってきたらメンバーの顔ぶれがほとんど変わってるんですけどね。
だって、あの安室奈美恵さんなんか、シングルのオリコンウィークリーチャートで最長「9年3ヶ月(1998年から2008年)」のブランクをへて首位に復活して、今の地位を築いてるんだぜ!? 3~4年なんて短い、短い!
ともあれ、これでモーニング娘。に在籍している第1~11期の歴代メンバー全員が首位獲得を経験したことになりました。ほんとうにおめでとう! これで今年の紅白出場オファーを大爆笑しながら蹴っ飛ばしてハロプロだけのカウントダウンコンサートを決行したら、気持ちいいだろうねぇ~!! ついでにハロプロ体育祭も復活しちゃったりなんかしちゃったりして~チョンチョン!
んだが、しかし!!
状況が「首位だ、首位だ~♡ 」と喜んでばかりいられるものでないことは火を見るよりも明らかなこと。これはもう、モーニング娘。のファンであればファンであるほど強く感じる実感なのではないのでしょうか。
そもそも、こんなにわかファンの私でさえもが、今日びの日本の音楽シーンの中で「オリコンウィークリーチャート首位」というタイトルがどんだけもろくて正体のつかめない砂上の楼閣であるのかを日々痛感しているくらいなのですから、それに輝いたからといって喜んでいる場合ではないのです。
じゃあ何に喜ぶのかといえば……第11期メンバーの加入がこういったニュースで少しにぎやかになったこと。ここにかんして「あぁ、よかったね。さぁ、これからどんどんがんばっていこう!!」と気合いを入れなおす材料にしていけばいいだけのことなのです。
オリコンチャートっつったって、その順位が「世間全体から指示されている順位」にも、「アーティストの質の順位」にもまるでなっていないことは明らかですよね。あくまでもその期間の相対的な順番なのだから、10万枚でも100万枚でもおんなじ「1位」になっちゃうし、10万枚売るアーティストよりも100万枚売るアーティストのほうが全てにおいて10倍まさっている、ってわけでもないわけです。100万枚売れたからといって100万人の別々の人間がCD を購入したということではない、ということも最近ではほとんど常識になってきましたしね。
ともかく、そんな感じで久しくチャートづけの意味を失いつつあったオリコンチャートに、首位というかたちで殴りこみをかけたモーニング娘。の覇気に敬意を表したいです。そして、単純に経験値や実力という観点ではすでにモーニング娘。を凌駕する「お姉さんグループ」になっているBerryz工房と℃-uteのみなさんも、ぜひとも「わたしたちもやってやんぞコノヤロー☆」という怪気炎をあげてさらにがんばってもらいたいと思います。
こんな世の中、首位を目指してがんばったって意味はない! でも、死ぬ気でがんばれば自然と首位にはなる!!
こういった非常に頼もしい真実と、「死ぬ気でがんばる」ことの言葉であらわしつくせない困難さを再認識した今回の吉報なのでした。
がんばれ、モーニング娘。! そして、からだを張った話題づくりをありがとう、久住小春さん!!
《正真正銘の蛇足》
こんな私の意見なんてどうでもいいことなんですが、私自身は今回のシングル『Help me!!』をそれほど良い曲だとは思っておりません。
私は楽曲の中で、どうしても歌詞の内容や口ざわりを重視する傾向があるのですが、
「待つ子ミジメックス」
「言えナイチンゲール」
って、あなた……
私のセンスが保守的と言われるのならば甘んじて受けますが、こういう作詞センスがなに、わこうどには指示されるんですかね?
……こういうことは、ブログの品位に関わることなのでなるべく言いたくないんですけど、ダメだろ、アイドルに「ちんげ」って唄わせたら……あれ、そう聴いてるのは私だけですか? またいつもの、変態白状自爆か……
私としては、前作の『ワクテカ Take a chance』のほうがよっぽど大好きなんですけどね。でも思い返してみたら、私の大好きなプラチナ期で首位をとった『しょうがない 夢追い人』もそれほど好きな曲ではなかったし。
ふしぎねぇ~。
……あっ!! ニュースに興奮しすぎて忘れてた!
みなさんごきげんよう、そうだいでした~。うわ~、今さら古畑任三郎のマネしてるみたいで恥ずかし~!!
(livedoor ニュース 2013年1月29日の記事より)
アイドルグループ・モーニング娘。が、3年8ヶ月ぶりにオリコンシングルランキング首位に立った。52枚目のシングル『Help me!!』(今月23日発売)が初週9.3万枚を売り上げ、2月4日付で首位に初登場。『しょうがない 夢追い人』(2009年5月発売)以来3年8ヶ月ぶり通算12作目、女性グループとしては史上初となる90年代、00年代に続く3つの十年代で1位を獲得した。
モーニング娘。高難度の新曲への思い&2013年の抱負を語る
今作でシングルTOP10入りは通算52作目。自身が持つ男女グループ、ソロを通じて歴代1位記録の「シングル通算TOP10獲得作品数記録」を更新した。第11期メンバー・小田さくら(13歳)が参加した11人体制での初シングルは、前作の『ワクテカ Take a chance』(昨年10月発売)の初週売上8.2万枚を上回る好スタートを切った。
昨年5月に8代目リーダー就任後、初の首位獲得となった道重さゆみ(23歳)は「2013年最初のシングルでこのような結果が出たこと……とってもうれしく思います! 9期、10期、11期は初のオリコン1位獲得です。これをきっかけにまたたくさんの方に今のモーニング娘。を知ってもらい、アピールしていけたら。」と喜びのコメントを寄せた。
モー娘。は90年代に『抱いてHOLD ON ME!』(1998年)『LOVEマシーン』(1999年)の2作、00年代に『ハッピーサマーウェディング』『I WISH』(ともに2000年)など9作、10年代に今作と3つの十年代で首位を獲得。これまで女性グループでは、Wink(1980年代・90年代)、プリンセス・プリンセス(1980年代・90年代)、プッチモニ(1990年代・00年代)、AKB48(2000年代・10年代)の4組が2つの十年代で達成している。今回の記録は、ソロアーティストを含めた女性アーティストでは中島みゆき(1970年代~00年代)、浜崎あゆみ(1990年代~10年代)に続く史上3組目の記録となった。
いや~、めでたいね! モーニング娘。のみなさま、まことにおめでとうございます。
私としましても、我が『長岡京エイリアン』が始まり、その中で私自身がモーニング娘。やハロー!プロジェクトの世界の魅力に気づくきっかけとなった狂企画「ざっくりすぎるアイドルグループ史」が開始された2011年5月以降では初めての首位獲得になるわけで、リアルタイムでこの喜びを味わうことができたことを素直に幸せに感じております。
思えば、それまでの人生の中で応援しているアーティストがオリコン首位を獲得することなんてなかったですからね……たいていはとっくの昔に活動休止してるか解散してるかどっちかだったもので。
3年8ヶ月ぶりだなんてね、ちょっとのあいだですよ! ちょっと席をあけて修行に行ってただけ! まぁ、席に戻ってきたらメンバーの顔ぶれがほとんど変わってるんですけどね。
だって、あの安室奈美恵さんなんか、シングルのオリコンウィークリーチャートで最長「9年3ヶ月(1998年から2008年)」のブランクをへて首位に復活して、今の地位を築いてるんだぜ!? 3~4年なんて短い、短い!
ともあれ、これでモーニング娘。に在籍している第1~11期の歴代メンバー全員が首位獲得を経験したことになりました。ほんとうにおめでとう! これで今年の紅白出場オファーを大爆笑しながら蹴っ飛ばしてハロプロだけのカウントダウンコンサートを決行したら、気持ちいいだろうねぇ~!! ついでにハロプロ体育祭も復活しちゃったりなんかしちゃったりして~チョンチョン!
んだが、しかし!!
状況が「首位だ、首位だ~♡ 」と喜んでばかりいられるものでないことは火を見るよりも明らかなこと。これはもう、モーニング娘。のファンであればファンであるほど強く感じる実感なのではないのでしょうか。
そもそも、こんなにわかファンの私でさえもが、今日びの日本の音楽シーンの中で「オリコンウィークリーチャート首位」というタイトルがどんだけもろくて正体のつかめない砂上の楼閣であるのかを日々痛感しているくらいなのですから、それに輝いたからといって喜んでいる場合ではないのです。
じゃあ何に喜ぶのかといえば……第11期メンバーの加入がこういったニュースで少しにぎやかになったこと。ここにかんして「あぁ、よかったね。さぁ、これからどんどんがんばっていこう!!」と気合いを入れなおす材料にしていけばいいだけのことなのです。
オリコンチャートっつったって、その順位が「世間全体から指示されている順位」にも、「アーティストの質の順位」にもまるでなっていないことは明らかですよね。あくまでもその期間の相対的な順番なのだから、10万枚でも100万枚でもおんなじ「1位」になっちゃうし、10万枚売るアーティストよりも100万枚売るアーティストのほうが全てにおいて10倍まさっている、ってわけでもないわけです。100万枚売れたからといって100万人の別々の人間がCD を購入したということではない、ということも最近ではほとんど常識になってきましたしね。
ともかく、そんな感じで久しくチャートづけの意味を失いつつあったオリコンチャートに、首位というかたちで殴りこみをかけたモーニング娘。の覇気に敬意を表したいです。そして、単純に経験値や実力という観点ではすでにモーニング娘。を凌駕する「お姉さんグループ」になっているBerryz工房と℃-uteのみなさんも、ぜひとも「わたしたちもやってやんぞコノヤロー☆」という怪気炎をあげてさらにがんばってもらいたいと思います。
こんな世の中、首位を目指してがんばったって意味はない! でも、死ぬ気でがんばれば自然と首位にはなる!!
こういった非常に頼もしい真実と、「死ぬ気でがんばる」ことの言葉であらわしつくせない困難さを再認識した今回の吉報なのでした。
がんばれ、モーニング娘。! そして、からだを張った話題づくりをありがとう、久住小春さん!!
《正真正銘の蛇足》
こんな私の意見なんてどうでもいいことなんですが、私自身は今回のシングル『Help me!!』をそれほど良い曲だとは思っておりません。
私は楽曲の中で、どうしても歌詞の内容や口ざわりを重視する傾向があるのですが、
「待つ子ミジメックス」
「言えナイチンゲール」
って、あなた……
私のセンスが保守的と言われるのならば甘んじて受けますが、こういう作詞センスがなに、わこうどには指示されるんですかね?
……こういうことは、ブログの品位に関わることなのでなるべく言いたくないんですけど、ダメだろ、アイドルに「ちんげ」って唄わせたら……あれ、そう聴いてるのは私だけですか? またいつもの、変態白状自爆か……
私としては、前作の『ワクテカ Take a chance』のほうがよっぽど大好きなんですけどね。でも思い返してみたら、私の大好きなプラチナ期で首位をとった『しょうがない 夢追い人』もそれほど好きな曲ではなかったし。
ふしぎねぇ~。
……あっ!! ニュースに興奮しすぎて忘れてた!
みなさんごきげんよう、そうだいでした~。うわ~、今さら古畑任三郎のマネしてるみたいで恥ずかし~!!
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