岸田文雄首相は29日、ウクライナのゼレンスキー大統領とおよそ20分間電話で協議した。首相はロシアによるウクライナ侵攻の長期化を受け「引き続きウクライナを支援する」と伝えた。電話協議後、首相官邸で記者団に明らかにした。
首相はロシアが各地で攻撃を続けていることを非難した。北大西洋条約機構(NATO)の信託基金を通じ殺傷力のない装備品を提供する日本の支援策を説明し、ゼレンスキー氏が謝意を示した。
首相は9月上旬にインドで開く20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する。主要7カ国(G7)首脳会議の議長国として「グローバルサウスへの働きかけをはじめ、指導力を発揮していく」と述べた。
首相は5月のG7広島サミットでゼレンスキー氏と会談した。7月にNATO首脳会議にあわせて訪問したリトアニアでも協議する予定だったが、双方の日程が立て込み短時間の懇談にとどまっていた。
日経記事 2023.08.29より引用
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中露の拒否権を与え、機能不全に陥っている国連はグレートリセットでなくなり、中露を外したNATOが中心の日米欧先進諸国の新しい世界秩序(国際機関?)が生まれるでしょう。 国連という名前だけ残すかも知れませんが。
そしてロシアは分割され、実質中国の属国になるでしょう。 ロシアの東部は中国が支配するようになると思います。