日記のようなもの

不思議に思うこと、思いついたことを記録しています。

週末は料理

2015-05-30 18:09:19 | 日記
今日も、料理を作っている。初めて作るがフィレンツェ風ラグーだ。これをパスタにからめる。
そこそこ上手くいっている様子。
昨年、上の子が大学へ進学し、下の子も塾へ通っている。昨年からくらべて給料は上がっていないので、お金のやりくりも難しい。一番初めに食費を節約なのだが、育ちざかりの子に肉も食べさせないといけない。
そうこう考えていると、安くで美味しいものを自分で作ろうかということになる。手間賃は、かからないから煮込み料理なんかは、自分で作れば相応のものでも、結構安くでできる。
人は、こう何かしている、何かを作ることを手がけていると、余計なことを考えなくて良い。
ひたすら、美味しい瞬間を考えて、少しずつ前に進んでいく感じ。人は、時間が余ると、自分は何をやっているのだろうなとか、考え込んでしまう。全く考えないのもまずいのだが、考えすぎても考えがまとまるものでもない。そもそも、考えても終わりがないに決まっているのだから。
一つ、考えては、次に移る。その繰り返し。その中に、手作業の仕事を入れてやると、何か張り合いがでるのだ。
この何かが、何であるのか。そんな何かが大事なのだろうと思う。

プライベートライアン鑑賞

2015-05-24 15:43:31 | 日記
今日は、プライベートライアンを午前に見て、今、下の子が同じものを見ている。
Dデイを描いた映画だが、多くの人が簡単に死んでいく。
今の日本は、海外派兵へと踏み出そうとしているが、また、ネットやテレビでは意気軒昂な賛成意見が見られるが、
実際に、戦闘になれば人は簡単に死んでしまう。活躍してから死ぬのは、ほんの一部で、多くの人が何もしないうちに死んでしまう。そして、その死には意味は無い。多くの人が意味をもたらそうとするが、死という事実があるだけで、残された人が自身の希望や、イデオロギーのために意味を創作するだけだ。
後方部隊であれば、安全というのも詭弁に過ぎない。正面の強い敵を叩くよりも、後方の脆弱な補給部隊を叩くのは、三国志でもよくでてくる基本中の基本、狙われるのは間違いない。
機関銃で撃ちすくめられた状況で、都合よく撤退するのは至難の業だろう。
きな臭い世の中になってきた。
橋下が都構想に失敗したのが、せめてもの良いニュースだ。

愚民

2015-05-15 18:45:38 | 日記
愚民という言葉をどう思うだろうか。
最近の、安部政権は愚民政策を邁進しているように思う。
対外的に強硬路線、国粋主義的論調を使用して人気取り。金持ちはこんなところには興味がないと思う。
むしろ教育レベルの低い人ほど、これに乗りやすい気がするが、これで票を取ったところで、派遣業法の改悪、自衛隊の海外派遣の法制化。
派遣業法で割を食うのは、低所得者層、自衛隊で実際に海外に行くのも低所得者層。
金持ちや、その子供が、自衛隊の下っ端になることはまずない。一部の士官には金持ち出身がいるかもしれないがそれも少ないだろう。
愚民という上に成立している安部政権、原発の後始末をさせらているのも、低所得者層、肝心の電力会社の社員は超がつく高給取り、後始末は低賃金労働者で、電力で儲けるのは事故を起こした電力会社社員。
どれだけ、この国の国民は愚民なのだろうと思う。
それでも、キャッチーな耳障りの良い言葉の安部を支持しているのだから。

これを阻止できない者は、やはり愚民なのだろう。愚民を愚民と言う者も愚民だし。

子のアルバイト

2015-05-05 07:29:26 | 日記
昨日、下の子(高校生)がアルバイトをすると、明日、行ってくる、と言い出した。
そして、今朝早くから出かけていった。
友人の父が関係しているアルバイトらしいのだが、派遣会社がどうこう言っているのだが、雇用関係は子にも分かっていない。(働く場所は分かっているのだが。)
昔であれば、派遣など無かったのでシンプルな直接雇いしかなかった。高校生を派遣する会社などないだろうから、どうなっているのかとは思う。
断った方がいいようにも思うが、子の信用、子の判断無視できないし、その友人の父も子のことをあてにしているであろうと思うので、子が受けた以上は、今日は行かせた。
そして、次の話があれば、親の反対で受けるなと言っておいた。日雇いと言っても、来てくれる人を予め用意しておきたいのは、誰でも思うことだろう。

時給的な話をすれば、高校生であれば適当な金額ではあるが、塾に年間相応の費用を払い込んでいる親の立場から言えば、その時間は勉強をしてもらいたい。現在の時給数百円が将来の生涯賃金をさえ、月給額を左右する時間を使用しているのであれば、全体としては割りにあわない。
私自身は、中学校の頃から既にバイトをして、いくらかお金をもらう体験をしていた。そのことを子に話していたので、自分もやってみようという気になったのか、また、スマホの調子が悪そうなので買い替え費用を何とかしようという考えがあるのかもしれない。スマホの扱いが悪いと言って注意した際に、働いてお金を稼ぐのがどういうことか分かっていないから、という言い方をしたのがあるのかもしれない。
一度、働けばお金を稼ぐのが、どれくらい大変なことか理解することはできるだろうし、学校外の社会の一面を見ることができるのはいいことだと思う。
今日は、子が怪我をせず、きちんとお金を持って、楽しく帰ることができればいいと思う。



今日もサイクリング

2015-05-03 16:00:02 | 日記
今日も自転車に乗って、堤防を走ってきた。というか、ゆっくりと歩んできたかのような感じ。
自転車には乗るのだが、歩くより少し早いくらいで漕いでいるだけ。
走ると言うよりも、歩む感じ。
この感じが心地よい。進んでいるあいだ風景を楽しむのが、多くのビルや鉄塔、堤防の下には古い感じのアパートや民家がある。中には、こぎれいな民家もある。その一つ一つを眺めながら進んでいくのがおもしろい。どこにも生活があるのだろうと思い、その一軒ごとに生活があり、その一軒には家族があり、人がいる。その一つ一つが世界を持っていると考えると、世界はどれだけの数があるのだろうと思う。また、遠くに見える山のはてにも、その奥には人の生活があり、私のように世界を眺めている人がいるのだろうと思うと、どれだけの世界があるのだろうと思う。
この広がりを、ペダルを漕ぐごとに眺めゆくのが楽しみなのだ。