今日、金魚の朱文金を1匹買った。以前も、子がジョニーと名づけた金魚を飼っていたのだが、15歳くらいだろうか、老衰で1年ほど前に亡くなっていた。
金魚は、初めさえ上手く慣れてくれれば長生きするので、一度飼い始めると、10年くらいは止められない。それで飼うか、飼うまいか悩んでいたのだ。
何か、生き物を飼うというのは、金魚であってもいいものだと思う。見て眺めるだけでも気持ちが良い。この小さな命であっても、何か責任を負うことになる。そしてやるべきことが小さいながらできるのだ。
前の金魚は、子がお祭りで金魚すくいですくってきたものだ。子の成長といっしょに見てきたものだ。
今度の金魚が長生きすれば、今度は子はどんな風になっているだろう。そして、私も仕事を辞めているころかもしれない。未来のことは分からないのだが、まずはこの金魚を大事に育てよう。