☆「ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2」
監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ロマン・デュリス、ケリー・ライリー、オドレイ・トトゥ、セシル・ドゥ・フランス、ケヴィン・ビショップ、アイサ・マイガ
7カ国の若者が1つ屋根の下暮らすバルセロナでの一年間を描いたヒット作「スパニッシュ・アパートメント」の続編。
前作では20代だった若者たちが30代になり仕事や恋に悩みながらも成長していくさまをユーモアたっぷりに描いてます☆
登場人物も個性的で観ていて飽きません(^-^)
まだ観てない方は「スパニッシュ・アパートメント」を観てから観る事をオススメします(^-^)☆
何も考えず楽しい日々を過ごしていた20代。
しかし現実は厳しい。
社会にでるとそうはいきません。
こういった事は万国共通なんだなぁ(^-^)
主人公のグザヴィエが何故だかモテる(笑)
あぁ、うらやまし~(>_<)
友情ってホントいいなぁと改めて思う作品でした♪
☆「グッドナイト&グッドラック」
監督:ジョージ・クルーニー
出演:デヴィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー、ロバート・ダウニー・Jr、パトリシア・クラークソン、レイ・ワイズ、フランク・ランジェラ
世に言う“マッカーシズム”の時代。
権力と真っ向から対決した実在のニュースキャスター、エド・マローと、そのクルーたちの6ヶ月間にわたる戦いを描いた人間ドラマ。
監督はジョージ・クルーニー。
全編モノクロ、何か大きな事件が起こるでもなく、淡々と物語は進みます。
93分という短い時間なんですが、正直それでもキツイ(>_<)
そもそもエド・マローって誰?って感じだし(^-^;
日本人、特に今の若い人はパッとこない内容だとおもうのですが(^-^;
かくいう僕も勉強不足で詳しくは知りませんでした(^-^;
1950年2月にアメリカ合衆国上院で、ジョセフ・レイモンド・マッカーシー上院議員(共和党)が「205人の共産主義者が国務省職員として勤務している」と告発したことを契機に、ハリウッド映画界などをも巻き込んで大規模な「赤狩り」に発展した事件に。
告発された映画人は、チャーリー・チャップリン、ジョン・ヒューストン、ウィリアム・ワイラーなどアメリカ人や外国人の関係者を含めた数百人に。
エリア・カザン、ウォルト・ディズニー、ゲーリー・クーパー、ロバート・テイラーと、ロナルド・レーガン(後のアメリカ大統領)などは告発者として協力したことで知られてます。
それに反して、パージを推進した非米活動委員会がアメリカ憲法と権利章典に違反するとして、ダニー・ケイ、ジュディ・ガーランド、ヘンリー・フォンダ、ハンフリー・ボガート、グレゴリー・ペック、カーク・ダグラス、バート・ランカスター、フランク・シナトラ、キャサリン・ヘプバーン、ベニー・グッドマンなど映画人・公務員多数が反対運動を起こしたそうです。
この事件を題材としたロバート・デ・ニーロ主演「真実の瞬間」などが映画化されていますね。
友人・隣人など誰を信じたらよいのかわからず疑心暗鬼の時代。
恐ろしい(>_<)