りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」観てきました♪

2008年01月20日 01時23分59秒 | 映画
☆「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」
監督:北村拓司
出演:市原隼人、関めぐみ、浅利陽介、三浦春馬、野波麻帆、板尾創路、堀井茶渡、坂田直貴、佐藤佐吉、木口亜矢、村田綾子、田中萌、大久保綾乃

家族と離れ寮生活をする高校生・山本陽介は親友の能登がバイク事故で亡くなってからというもの、自分の人生に漠然とした不安を感じていた。
自分と正反対の能登に憧れとコンプレックスを持つ陽介は、「自分も何かしなくては」と思いながらも何をしてよいのかわからず、ダラダラと悶々とした生活を送っていたある日の夕方、公園で佇む制服姿の美少女を見かける。
気になりその少女に声をかけたその瞬間、 突然爆音でうなるチェーンソーを持った大男が空から降ってきた。
驚く陽介を尻目にナイフを投げてチェーンソー男と戦い始めた少女。
彼女の名前は雪崎絵理。
チェーンソーを振り回す不死身のバケモノと、夜な夜な闘っているという。
何故戦うのか?
あのチェーンソー男は何者なのか?
訳の分からない陽介だったが、自分のやるべき事を見出すため、絵理と共に戦う事を決意する。


初日だというのに場内はガラガラ・・・。
滝本竜彦原作の角川ライトノベル小説を映画化した青春アクションドラマ。

自分の価値を見出せず、不安と苛立ちを抱えながら高校生活送る主人公・山本陽介を演じるのは市原隼人。
チェーンソー男と戦う謎の美少女・雪崎絵理には関めぐみ。

青春期に誰もが感じる不安や苛立ち、悲しみやトラウマなどを具現化したのが「チェーンソー男」。
自分自身との戦いとでもいいましょうか、その「チェーンソー男」を倒すことによって未来を見出す。
この作品、僕が10代~20代前半に観ていたらもっと楽しめたんだろうなぁ(^-^;
客層ターゲットを10代にしているからかもしれないけど、なんかすごく青臭い映画だなぁと。
「逃げちゃダメだ」というのがウザイくらいに多いのも鼻につく(^-^;
僕は10代よりも、年とった今の方が不安が多いよ(^-^;
原作がライトノベルだけあって、内容はアニメチック。
制服を着た美少女が謎の怪人と戦う、主人公の住む寮母は若くて美人なお姉さん・・・もう王道です。
CGとワイヤー・アクションを駆使したアクションシーンはスピード感あり迫力ありました。
先日観た「魁!!男塾」もこれくらい派手だったらよかったのに・・・(^