りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

「ヤッターマン」観てきました♪

2009年03月08日 00時54分51秒 | 映画
☆「ヤッターマン」
監督:三池崇史
出演:櫻井翔、福田沙紀、深田恭子、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ、岡本杏理、阿部サダヲ
声の出演:滝口順平、山寺宏一、たかはし智秋

高田玩具店の1人息子のガンちゃんは、父親の開発途中のヤッターワンを完成させ、ガールフレンドの愛ちゃんと共にヤッターマン1号、2号に変身し、4つ集めると願いが叶うという伝説のドクロストーンをめぐってドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーのドロンボー一味と熾烈な争奪戦を展開していた。
ある日、考古学者の海江田博士の一人娘・翔子からドクロストーンを探しに行ったまま行方不明になっている父を探し出して欲しいと頼まれる。
博士が立ち寄ったはずのオジプトへ、ドロンボー一味が向かったとの情報を得たガンちゃんと愛ちゃんはヤッターマンに変身。
ヤッターワンを出動させ、翔子と小型ロボットのオモッチャマを伴ってオジプトへ急行する。

すみません、かなりネタバレ気味なんで、注意。

どれだけこの日を待ち焦がれたことでしょう(>_<)
1997年に放送され、現在リメイクが放送中の人気アニメ「ヤッターマン」を三池崇史が実写映画化。

まるでアニメから飛び出したような、そっくりなキャラクターたち(笑)

ヤッターマン1号(高田ガン)を演じるのは櫻井翔。
カッコイイだけではなく、TVと同じくトホホな一面も(笑)
ヤッターマン2号(上成愛)には福田沙紀。
キュートです(^-^)
TVと同じくヤキモチを焼いたり。
「ヤッターマン」では、お色気=ドロンジョというイメージがありますが、実はヒロインである2号も負けてはいなかったり。
変身シーンやボヤッキー&トンズラーとの肉弾戦(必ずピンチに陥いるんですよね)はセクシーで、子供の頃ドキドキしたものです(笑)
ドロンジョ様には深田恭子。
いや~セクシー(>_<)♪
配役が決まった時は「どうなのよ?」と思ったのですが、スチール画像が発表された瞬間に、僕の心を鷲づかみ、もう深キョンドロンジョ様の虜に(^-^;(笑)
僕のようなリアルタイムで観ていた世代は、お色気女性といえば「峰不二子」か「ドロンジョ様」かと言っても過言ではないのでは(笑)?
ボヤッキーには生瀬勝久。
もう、そっくり!
トンズラーにはケンドーコバヤシ。
こちらもそっくり!
映画オリジナルキャラの海江田博士には阿部サダヲ。
出番少なく印象薄いです(^-^;
海江田翔子には岡本杏理。
鼻血出したり、太もも出したり、吸われたり、フルぼっこにされたりと今回一番体張ってます(笑)
ヤッターワンでの移動シーンは爆笑。

そして、ゲストも多数登場。
ドロンボー一味のぼったくり寿司屋の客の役で、小原乃梨子(ドロンジョ)、たてかべ和也(トンズラー)、タツノコプロの笹川ひろし(ボヤッキーのモデルとも言われている人)が登場☆
これはファンにはたまらない(>_<)
(ちなみに、ドロンジョの妄想で出てきた、店のオヤジは三池監督?)
ここまでオリジナルに敬意を表している作品も珍しい。
全編、王道ギャグやお色気、そして下ネタ満載。
山本正之が歌う「ヤッターマンの歌 2009」、 ドロンボー(深田恭子、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ)の「天才ドロンボー 実写版」、ザ・クロマニヨンズ の「ヤッターキング 2009」が、さらに作品を盛り上げる。

ストーリーの方は、ドクロストーン(たしかオリジナルでは、ドクロストーンはドクロベエ自身の頭だった記憶が)やドクロベエ(実写版では後半かなり凶悪だったり)の設定が違うものの、基本的には同じで、アニメをそのまま実写化したと言う感じ。
お馴染みのドロンボーメカ(今回はダイドコロン(オリジナル第1話登場)、バージンローダー(37話)、イカタゴサク(51話)が登場)やおだてブタ、ドクロベエのおしおき、そしてビックリドッキリメカ(アリメカ、トビウオメカ、ドロンボー側はハマチメカ(ブリに出世))も懐かしい(>_<)☆

オープニングからヤッターマンとドロンボー一味の激しいメカ戦と肉弾戦が展開。
戦場となった渋谷ならぬ“渋山”駅前には同じくタツノコ作品「みなしごハッチ」の銅像“ハッチ公”が(笑)
中盤、発情するヤッターワンは見たくなかったなぁ(>_<)
発情するのは「ゼンダマン」のゼンダゴリラだけで十分(>_<)
ヤッターワンが破壊され、カラーチェンジしてTVのカラーになるのかと思ったら、まさかのヤッターキングが登場。
これは予想外で、鳥肌立っちゃった(^-^;
ラストの、ドロンボーたち別れのシーンはオリジナルの最終回と同じで、覚えている方はニヤっとしてしまうかも。
エンドロール後の次回予告でヤッターペリカン登場。
これにもまた鳥肌が(>_<)☆
ファンのツボをしっかり押さえており、アニメの実写化としては、かなり出来は良いかと。
難しい事考えずスカっと楽しめる☆
111分あっという間な作品でした(^-^)