音楽家にとって耳は命です。
「一流と三流の違いは'耳’で決まる」と言われることもあります。
自分の音をいかに冷静に聴く事ができるか・・・・。
微妙で繊細なニュアンスを本当に判別できるのか・・・・・。
奏者としては、指に疲労感が残るくらいピアノを弾くと「たくさん練習したなぁ。」と満足してしまうのですが、それが必ずしも「よい練習」をしたことにはつながりません。
以前、ソムリエさんに「どうしてそんな繊細な香りを判別できるのですか?」
と聞いたことがあります。
お返事は
「人間は使っていない能力がたくさんあるんですよ。自分の鼻が特別すごいわけではなくて、普段から'匂いをかぐ’という意識を持って使っているだけなんです。使わないでいると、あっという間にわからなくなりますから。」
との事でした。
なんだか音楽にも通じるものがあります。
本人にそういうつもりはなくとも、耳を使うことを忘れがちになっていました。
人間ってすぐに「楽な方法」に慣れてしまうんですよね。
(↑私だけかな)
少なくとも私は、一流の耳を持って生まれたわけではないので、音楽家でいるためには、相当強い意識を持って努力しなければなりません。
初心に帰り、今日はとくに時間をかけて、しっかり練習できる一日にしようと思います。
「一流と三流の違いは'耳’で決まる」と言われることもあります。
自分の音をいかに冷静に聴く事ができるか・・・・。
微妙で繊細なニュアンスを本当に判別できるのか・・・・・。
奏者としては、指に疲労感が残るくらいピアノを弾くと「たくさん練習したなぁ。」と満足してしまうのですが、それが必ずしも「よい練習」をしたことにはつながりません。
以前、ソムリエさんに「どうしてそんな繊細な香りを判別できるのですか?」
と聞いたことがあります。
お返事は
「人間は使っていない能力がたくさんあるんですよ。自分の鼻が特別すごいわけではなくて、普段から'匂いをかぐ’という意識を持って使っているだけなんです。使わないでいると、あっという間にわからなくなりますから。」
との事でした。
なんだか音楽にも通じるものがあります。
本人にそういうつもりはなくとも、耳を使うことを忘れがちになっていました。
人間ってすぐに「楽な方法」に慣れてしまうんですよね。
(↑私だけかな)
少なくとも私は、一流の耳を持って生まれたわけではないので、音楽家でいるためには、相当強い意識を持って努力しなければなりません。
初心に帰り、今日はとくに時間をかけて、しっかり練習できる一日にしようと思います。