派手さの無い、ごく控えめな花。
「ゆきのした」小さい花だけど、寄り集まれば可愛い。
「オーニソガラム」も倒れながらも、なお、元気に咲いている。
華やかな色は無いけど、存在感があります。
好きな花です。
散歩中に見かける各々の家の表情にも興味がわきます。
真新しくて、きれいに整えられた家。
お花も見事に咲かせ、見るからにハッピーな雰囲気をかもし出す家。
「きっと、幸せな家族なんだろうなぁ。」と要らぬ詮索。
植木の手入れもなく、木々が伸びて、草も生えている家。
私は手入れを忘れた、荒れかけの家に親しみを感じます。
木々の後ろに「物語」が潜んでいるような感じが、たまらなく好きです。
ミステリアス・・・
事情がありそうな・・・
朽ちはじめの家・・・
ここには、誰か住んでいるのかな?
どんな人が住んでいるのだろうか?
空き家なのか?
余計なしかも要らぬ想像しながら、好き勝手に物語を作って歩くのです。
大きなお世話の、小さな散歩です。