あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

立派なツバキの木

2018年07月04日 | 感じたままに

ご近所に立派なツバキの木がありました。

40年ぐらいになるツバキの木です。

高さも階下の庇以上に伸びて

二階の窓に届きそうなくらいの丈なのです。

 

大きな花を無数につけて、威風堂々と咲き誇ります。

赤・ピンク・二色・白色がかったピンク

見事なツバキの木、「木」ではなく「樹」と呼びたいくらいです。

 

奥様が施設に入られました。

若奥様が部屋を改修工事すると同時に、

庭木を伐採するように業者に依頼されました。

 

重機の音やチェンソーの音など高らかに上げて、

いとも簡単に伐採が始まりました。

無情な機械音。

あの立派なツバキの樹がうち倒されて・・・

 

聞こえてくる勇ましい音に反比例して、急に寂しさが打ち寄せました。

よそ様のツバキなのですが、胸に痛いほど迫るものがありました。

もう隣家との目隠しや、涼しい木陰を作ることはありません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すらすら読めるシリーズ

2018年07月04日 | 

図書館へ涼みに行きました。

休館日以外、いつ行っても受け入れてくれる場所。

入り口付近のカウンターのスタッフは、

いつも笑顔で迎えてくれる居心地のいい場所。

この環境・この雰囲気・落ち着いた場所なので、

行くたびに心安らぎます。

 

個別ブースに座って好きな本を読み始める。

文章の書き始めが、気に入ればその本を借りて帰る。

今回借りた本は『すらすら読める 徒然草』

 

このすらすら読めるシリーズは他にもあります。

例えば同じ著者:中野孝次の『方丈記』もあるみたいです。

『方丈記』もいいな。

こういった古典は注釈なしではなかなか理解できません。

上段に原文

下段に現代語訳

章段も抜粋されていて、全章段はありません。

私にはこの方が、格段に読みやすいです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする