あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

龍之介・短編

2018年07月09日 | 

『日本文学の名作を読む』のテキストを読んでいます。

古典から近代までの文学作品の流れを解説した本です。

大まかな流れを理解するのが目的ですが、

知らない作家たちや全然知らない作品などが列記されています。

 

その中で、芥川龍之介の短編小説『本所両国』があります。

昭和2年5月に東京日日新聞に連載されたそうです。

ここに書かれた文章にたいへん興味がわきました。

龍之介が家族たちと会話している部分です。

なごやかで、ユーモアある会話なのです。

 

参考までに・・・

 

家族でこのような明るい会話をした

その二か月後の7月24日に睡眠薬自殺するとは思えないです。

 

 

人生いかに生きるべきか

人生は何なのか

36歳では、早すぎる死です。

 

生まれてから20歳ごろまで本所に住んでいた龍之介は

大川(隅田川)に愛着があったらしいです。

《涙を落したいような、言い難い慰安と寂寥とを感じた》と書かれています。

 

 

 

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アナベル元気

2018年07月09日 | 小庭小話

鉢植えにしている背の高いアナベルは、

数日間の大雨に耐えて、しっかり頑張ってくれた。

 

小さな枝のアナベルを直接、地面に植えたのもあったのですが、

こちらも倒れることなく元気な様子。

ありがたいことです!

 

水分をたっぷり蓄えた地面。

雨上がりのアジュガも葉っぱが生き生きしていました。

画像の焦点はマズいが、葉っぱは元気です。

 

どんどんほふく前進して、陣地を広げています。

がんばれ! アナベルとアジュガ!

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