飛騨の山猿マーベリック新聞

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★蓮舫氏奮闘に積極的評価 全国革新懇が代表世話人会&バイデン氏撤退表明 後継にハリス副大統領を支持

2024年07月23日 10時10分58秒 | ●YAMACHANの雑記帳

赤旗電子版紙面

蓮舫氏奮闘に積極的評価

全国革新懇が代表世話人会

写真

(写真)全国革新懇代表世話人会=22日、東京都内

 全国革新懇は22日、都内で代表世話人会を開き、7日に投開票が行われた東京都知事選についての議論を中心に、自民党政治からの転換を目指す各地の取り組みなどが話し合われました。日本共産党の志位和夫議長が参加しました。

 参加者からは、市民と野党の共闘候補として奮闘した蓮舫氏が、前回の選挙で健闘した宇都宮健児氏の得票をさらに伸ばしたことに積極的な評価が語られました。連合の芳野友子会長が「共産党との共闘で票が逃げた」と根拠のない発言をしたことについて、蓮舫氏がきっぱりと否定したことなどが肯定的に受け止められ、「全体の流れをとらえて次に生かす必要がある」との指摘がありました。都内全駅をカバーするように広がった「ひとり街宣」には、「自発的な運動が広がったことは非常に希望だと思う」との意見が出されました。

 日本共産党の田村智子委員長が行った党創立102周年記念講演について、暮らしと平和とジェンダーの諸問題について、政権復帰後12年の自民党の行き詰まりを明らかにし、対案を太く示した内容になっていることが紹介されました。志位議長が出版した『Q&A共産主義と自由――「資本論」を導きに』について、人間の自由こそが大目標であり根本理念であることが強調されるとともに、「自由な時間」は社会の発展にとっても大切なことだと語られました。

 各分野からは、「自由な時間を奪う労働基本法解体を許さないたたかいを発展させたい」(労働)、「米兵による少女への性犯罪事件は命と尊厳にかかわる大問題であり、沖縄県に情報が渡されなかったことは、根本に日米安保条約と日本政府の従属的な態度がある」(沖縄)、「都知事選での石丸伸二氏は、世代間の分断を狙い高齢者への憎悪をあおっていた。包摂の戦略が必要だ」(大阪)などの意見が出ました。

2024米大統領選

バイデン氏撤退表明

後継にハリス副大統領を支持

 【ワシントン=洞口昇幸】ジョー・バイデン米大統領(81)は21日、X(旧ツイッター)に投稿した声明で、2期目を目指した11月の大統領選から「身を引き、大統領としての残りの任期の職務を全うする」と、表明しました。再選を目指す米大統領が選挙戦から撤退するのは異例で、1968年のリンドン・ジョンソン大統領以来、約56年ぶりです。

 バイデン氏は、今週後半に国民に向けて撤退について詳しく説明するとしています。同氏は、返り咲きを狙う野党共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)との6月末のテレビ討論会で、意味の通らない発言をしたり、口ごもるなどしたりして精彩を欠きました。

 討論会後、心身の衰えへの懸念がさらに広まり、与党民主党内や米メディア、世論からの撤退を求める声が高まっていました。

 バイデン氏は、これまでの同党の予備選・党員集会で圧倒的支持を獲得し、本来は8月の党全国大会で候補に正式指名される予定でした。同氏は声明で、選挙戦からの撤退が「わが党と国家にとって最善だと信じる」と述べました。

 民主党は後継候補の指名手続きに直ちに着手します。バイデン氏はXで、副大統領のカマラ・ハリス氏(59)を後継候補として支持することを明言しました。


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