飛騨の山猿マーベリック新聞

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【2015年6月30日小沢一郎代表記者会見】

2015年06月30日 22時40分51秒 | ●YAMACHANの雑記帳
【2015年6月30日小沢一郎代表記者会見】
2015/06/30 に公開
小沢一郎代表は6月30日、国会内で定例記者会見を行い、自民党議員の報道圧力発言、­安保法制、維新の安保対案、参院統一会派などの質問に答えました。
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NHK特集【 激動の記録 】第1部 戦時日本 ~日本ニュース昭和15ー20年~

2015年06月30日 12時26分02秒 | ●YAMACHANの雑記帳
NHK特集【 激動の記録 】第1部 戦時日本 ~日本ニュース昭和15ー20年~

NHK特集【 激動の記録 】第1部 戦時日本 ~日本ニュース昭和15ー20年~
2015/06/29 に公開
創意工夫 おれんぢ
1979年(昭和54年)に放送された、NHK特集です。
※以下、NHKオンデマンド様より引用させて頂きました。※ナレーション : 加賀美幸子
戦争前夜から敗戦までの日本を映したニュース映画は、「日本ニュース」以外にはありま­せん。第1部では、太平洋戦争開戦の引き金となった真珠湾攻撃を海軍大尉自ら撮影した­映像や、学徒出陣、原爆投下まで、歴史的事件に立ち会ったカメラマンの証言を交えつつ­、戦時日本をたどります。主な映像記録は、「天皇陛下関西御巡幸」「東條新内閣成立」­「蘭貢空襲」「決戦」「神風特別攻撃隊」「原子爆弾 広島市の惨害」など。1979年放送
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SS22 神保哲生×逢坂巌×荻上チキ 「政治とメディア」2015.06.29

2015年06月30日 06時56分14秒 | ●YAMACHANの雑記帳
SS22 神保哲生×逢坂巌×荻上チキ 「政治とメディア」2015.06.29

2015/06/29 に公開
sorano mukou

◎ビデオニュース・ドットコム
http://www.videonews.com/
◎神保哲生さんツイッター
https://twitter.com/tjimbo
+++
◎「ネパール地震災害」JNN・JRN共同災害募金
(http://www.tbsradio.jp/tbsradio/)
+++
■テーマ

自民党の勉強会で、報道規制を求める発言相次ぐ。

その背景、そして政治とメディアの在り方を考える。

■スタジオゲスト

▼ジャーナリストの神保哲生さん

▼立教大学兼任講師の逢坂巌さん

荻上チキSession22HP
(http://www.tbsradio.jp/ss954/)

荻上チキSession22ツイッター
(https://twitter.com/Session_22)

メインパーソナリィ荻上チキ  アシスタント南部広美

◎2015年06月29日(月)「政治とメディア」(ディスカッションモード)
(http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/06/...)
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【衆院・平和安全特別委】長妻昭(民主)2015.06.29

2015年06月29日 13時53分41秒 | ●YAMACHANの雑記帳
【衆院・平和安全特別委】長妻昭(民主)20150629

2015/06/28 に公開
NIPPON CHANNEL
再生リスト https://www.youtube.com/playlist?list...《安全保障関連法案》【衆議院 国会中継】~平成27年6月29日 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会~


○我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための
 自衛隊法等の一部を改正する法律案(閣法第72号)
○国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する
 協力支援活動等に関する法律案(閣法第73号)

・質疑
 小田原潔(自民)
 中谷真一(自民)
 長妻昭(民主)
 長島昭久(民主)
 後藤祐一(民主)
  --休憩--
 後藤祐一(民主)
 緒方林太郎(民主)
 小沢鋭仁(維新)
 升田世喜男(維新)
 吉田豊史(維新)
 赤嶺政賢(共産)
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★TwitterやFacebookから・・・「安保反対」渋谷に数千人(15/06/28)

2015年06月29日 07時21分20秒 | ●YAMACHANの雑記帳

TwitterやFacebookから・・・「安保反対」渋谷に数千人(15/06/28) 2015/06/28 に公開 安保法案に反対する若者の声が全国に広がっています。そのきっかけとなったのがインタ­ーネットの存在でした。 ・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから! [テレ朝news] http://www.tv-asahi.co.jp/ann/


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■権力による言論介入と「絶歌」出版批判を混同するな

2015年06月28日 13時04分30秒 | ●YAMACHANの雑記帳
権力による言論介入と「絶歌」出版批判を混同するな

2015/06/27 に公開

http://www.videonews.com/自民党の勉強会でゲストとして招かれた元NHKの経営委員で作家の百田尚樹氏が「沖縄­の2つの新聞は潰さないといけない」などと発言したことが大きな問題となっている。同勉強会では安保法制に反対の論陣を張るメディアを懲らしめるために、経団連に対して­そのようなメディアのスポンサーにならないよう要請するべきだなどという話も議論され­たことが報じられている。安倍首相は憲法で保障されている表現の自由は尊重するとの立場を取っているが、党内の­こうした動きに対して注文をつけるなどの意思は見せていない。むしろこれを黙認し、内­心は歓迎しているかのようでさえある。一方、1997年に神戸で起きたいわゆる「神戸連続児童殺傷事件」の当時14歳だった­犯人が書いたとされる著書「絶歌」について、出版の是非をめぐり議論が起きている。司法権や徴税権、認可権などを握る統治権力による言論への介入や、暴力による言論の介­入は決して許してはならない。しかし、在野の人物が特定の出版物の内容を批判したり、­「このような本を出すべきではない」として著者や出版社を批判する行為も、言論の自由­を脅かす行為なのか。両者の境界線はどこにあるのか。ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
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■「戦争法案に反対するハチ公前アピール街宣 (SEALDs)」: 山本太郎参議院議員【5/12】

2015年06月28日 08時21分15秒 | ●YAMACHANの雑記帳
2015.06.27「戦争法案に反対するハチ公前アピール街宣 (SEALDs)」: 山本太郎参議院議員【5/12】

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■朝まで生テレビ 2015年6月26日 自民党 出演拒否!

2015年06月27日 19時23分06秒 | ●YAMACHANの雑記帳
朝まで生テレビ 2015年6月26日 自民党 出演拒否! 若手政治家が日本を変える?! 猪瀬直樹 荻上チキ 荻原博子 杉村太蔵 田原総一朗 ほか 朝ナマ 朝生

2015/06/27 に公開 hgfh hgfhf

朝まで生テレビ 2015年6月26日 若手政治家が日本を変える?! 猪瀬直樹 荻上チキ 荻原博子 杉村太蔵 田原総一朗 ほか 朝ナマ 朝生

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☆戦争したくなくてふるえる。 デモ行進 - 2015.6.26 北海道札幌市

2015年06月27日 10時13分32秒 | ●YAMACHANの雑記帳
戦争したくなくてふるえる。 デモ行進 - 2015.6.26 北海道札幌市
2015/06/26 に公開


2015年6月26日(金)、北海道札幌市中央区で行われた「安保関連法案」に反対す­るデモ『戦争したくなくてふるえる。』の記録映像です。
安保法案に不安を抱いた19歳女性が呼びかけ、若者を中心とした700名が参加しまし­た。
学校帰りの制服姿の高校生の姿もあり、安倍首相が進める国づくりに対する若者たちの危­機感がひしひしと伝わってきました。

[シュプレヒコール]
戦争したくなくてふるえる!
戦場いきたくなくてふるえる!
日常守りたくてふるえる!
人間死ぬのこわくて、ふるえる!
死にたくないから戦争反対!
解釈会見絶対反対!
さっさと辞めろ安倍晋三 HEY!
調子に乗るな自民党 HEY!
のびのび行きたい戦争反対!
自由に行きたい戦争反対!

戦争したくなくてふるえる。
http://sensou-yabakune.jimdo.com/

撮影・編集:秋山理央
機材:SONY HDR-PJ790V、Hague Mini Motion-Cam

秋山理央
http://ar-journal.tumblr.com/
http://twitter.com/RIO_AKIYAMA
http://rfourth.jp/demo/shushi.html
☆I am not ABE
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■「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: 山口二郎さん (法政大学教授)【8/14】

2015年06月27日 08時42分32秒 | ●YAMACHANの雑記帳
2015.06.26「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: 山口二郎さん (法政大学教授)【8/14】

2015/06/26 に公開

「戦争立法に反対する国会前抗議行動」(第4回)


日時:2015年6月26日(金)【6月5日(金)から毎週金曜日】
   19:30〜21:30
場所:国会議事堂前北庭エリア
主催:SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy - s/自由と民主主義のための学生緊急行動)
   http://www.sealds.com/

 SEALDsは、先日閣議決定された安保関連法案に反対し、毎週金曜日19時半から国­会前での抗議行動を始めます。 世論調査によると、国民の7割以上がこの法案について「説明不足」だと回答しているの­にもかかわらず、与党は、今月の下旬までに法案を強行採決し可決させようとしています­。
 この法案は、武力攻撃事態法や自衛隊法など10本の現行法を一括して改正する「平和安­全法制整備法案」と、戦争中の他国軍の後方支援を可能にする新法「国際平和支援法案」­の2本で構成されています。これらは日本が武力行使できる機会と範囲をこれまで以上に­拡大させるもので、大枠は、a. グレーゾーン事態への効果的な対応、b. 集団的自衛権の行使、c. 戦時中の外国軍への軍事支援、を可能にするものです。
  私たちがこの法案に反対する主な理由は以下の3つです。
①これらの安保法制が実質的に「戦争法案」であり、戦後70年の日本の平和主義の伝統­を骨抜きにして「戦争できる国」へと転換させるものであること
②これら安保法制が日本国民の安全を保障しない可能性が高いこと
③「積極的平和主義」の名のもとに立憲主義を崩壊させること

  これは人の生死に関わる大きな問題です。わたしやあなたは戦場には行かないかもしれま­せん。しかし、私たちと同世代の自衛隊員が戦場に赴き、命を落とすことが起こりうると­いうことを想像してみてください。これから先、戦争にいくことになるのは、まだ選挙権­を持たない子どもたちです。ここで見てみぬふりをして後悔をするのは、あなた自身です­。70年間戦争をしない国を守り続けた大人たちがいることを私たちは知っています。私­たちはそのバトンを受け継ぎ、次の世代にまで繋げていきましょう。
 この法案を阻止するには人が声をあげ、その声を可視化させることが必要です。少しでも­この法案に違和感を抱いているのであれば、反対と声をあげましょう。そして、友人、恋­人、家族などに少しでも知ってもらうことから始めましょう。私たちには、現状を変えて­いく力があります。本気でこの「戦争立法」を止めてやりましょう。少しの時間でもいい­ので、国会前に足を運んでください。あなたが動くか動かないかにかかっています。
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■金子勝×室井佑月×山口二郎:知的水準を落とすのが独裁者の手口

2015年06月26日 19時12分27秒 | ●YAMACHANの雑記帳
金子勝×室井佑月×山口二郎:知的水準を落とすのが独裁者の手口

2015/06/26 に公開

慶応義塾大学の金子勝教授と法政大学の山口二郎教授が、室井佑月に、知的水準を落とす­のが独裁者の手口だと語っています。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」 2015/6/26 大竹紳士交遊録
 出演:金子勝 山口二郎 室井佑月 太田英明アナウンサー

定期的に動画をアップしていますので
ぜひチャンネル登録をお願いします!
チャンネル登録はこちらから
 ⇒ https://www.youtube.com/user/FunkyUnagi
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■自民若手、マスコミ「広告収入なくなるのが一番だ」(15/06/26)

2015年06月26日 15時09分09秒 | ●YAMACHANの雑記帳

自民若手、マスコミ「広告収入なくなるのが一番だ」(15/06/26)


2015/06/25 に公開
安倍総理大臣に近い自民党の若手議員が立ち上げた勉強会でメディア批判が相次いだ問題­で、自民党は、衆議院の平和安全特別委員会の理事会で野党側に陳謝しました。 この問題は25日、安倍総理に近い保守系の若手議員が立ち上げた勉強会で、出席議員か­らメディア批判が相次いだものです。
・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから!
[テレ朝news] http://www.tv-asahi.co.jp/ann/
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☆慰霊の日:沖縄全戦没者追悼式典での出来事

2015年06月26日 14時46分55秒 | ●YAMACHANの雑記帳

2015/6/23 慰霊の日:沖縄全戦没者追悼式典での出来事

2015/06/25 に公開Shoko Hachiya
撮影・編集 蜂谷翔子
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■ 岡田克也(民主) vs 安倍総理《安全保障関連法案》衆議院 平和安全特別委員会 6.26

2015年06月26日 12時07分11秒 | ●YAMACHANの雑記帳

1/2 岡田克也(民主) vs 安倍総理《安全保障関連法案》衆議院 平和安全特別委員会 6.26 2015/06/26 に公開 NIPPON CHANNEL


再生リスト https://www.youtube.com/playlist?list... ~平成27年6月26日 国会中継 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会~ ○我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための  自衛隊法等の一部を改正する法律案(閣法第72号) ○国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する  協力支援活動等に関する法律案(閣法第73号) ・質疑  今津寛(自民)  上田勇(公明)  岡田克也(民主)  大串博志(民主)  寺田学(民主)   --休憩--  寺田学(民主)  辻元清美(民主)  井坂信彦(維新)  木下智彦(維新)  青柳陽一郎(維新)  太田和美(維新)  塩川鉄也(共産) 《
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◆剛腕・小沢一郎が安倍首相の野望を暴く「本音は軍事大国を目指すこと」

2015年06月26日 07時14分11秒 | ●YAMACHANの雑記帳

剛腕・小沢一郎が安倍首相の野望を暴く「本音は軍事大国を目指すこと」

安倍首相はどこに向かっているのか――。安保法制を急ぐ安倍政権に、自民党幹事長を務め、現在は「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表である小沢一郎氏が、第2次世界大戦を繰り返す危険すらあると、危惧する。
*  *  *
 日本の安全保障の根幹は憲法9条です。9条の理念と原則がはっきりとしないまま、安全保障の論議をしようとすることが、そもそもの間違いです。

 集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、どこにでも海外派兵ができるようにするのであれば、9条違反になる。僕はずっとそう言い続けたが、今国会の論議、これまでのメディアの論調は、憲法違反という根本が全く議論されず、ホルムズ海峡や存立事態がどうのこうのと、イケイケどんどんで進んできた。憲法学者の先生方が「違憲だ」と声を上げてくれたことで、国民、メディアもようやくことの重大さに気づくことができました。

 憲法9条の理念、原則、解釈をきちんと打ち出さず、なし崩しのまま、安保法制論議を進めると、結局なんでもできてしまい、非常に危険です。憲法があってもなくてもよくなってしまう。さらに危険なのは、「個別的自衛権の拡大解釈」です。これは政治家もメディアも学者たちも見落としていますが、かつての大日本帝国の海外派兵は、すべて個別的自衛権の発動でした。「邦人の生命・財産が危うくなり、日本国の権益が侵される」という理由で、このまま進んでいくと、日本は、かつて他国から攻撃、侵略されなくても、海外に出兵し、第2次世界大戦で大敗北を喫した歴史を繰り返す危険すらあります。
 僕が自民党の幹事長だった1990年、イラク軍によるクウェート侵攻を機に湾岸戦争が起こりました。国連の安全保障理事会の了承を得ていたので、当然「日本も参加すべき」と僕は主張した。国連の平和活動は国家の主権である自衛権とは異質のものであり、国連の決議で決定された活動に対しては、日本は積極的に参加すべきなのです。ただし、当時も決して、戦闘部隊を送れと主張した訳ではありません。要請されたような「野戦病院や物資の輸送などの後方支援」を僕は促したのですが、防衛庁、外務省も当時の海部俊樹首相も同意しませんでした。内閣法制局は当時、「後方支援は、武力の行使と一体だから憲法9条に違反する」と言い続けていましたよ。

 ところが、安倍政権下ではもっと広域な活動を可能にする安保法制を提案し、法制局はそれを認める見解を示しています。これまで法制局の見解は何度も変わりましたが、集団的自衛権は行使できないという一線は越えなかった。それが今度は一体、どういうつもりなのか。安倍さんは「国際貢献」などと、表向きはきれいなことを言っているが、本音は自衛隊を自由に海外派兵できる国にすることだ。その証拠に、国連活動(国連の決議)という前提も全く考えていない。つまり、日本が出兵したいところには、いつでもどこでも自由に行けることになる。安倍さんは、軍事的にも大国を目指したいというのが本音だと、僕は思います。

 高村さん(高村正彦副総裁)はもともとリベラルの三木派出身ですし、安倍さんとは考え方が本来全く違うはず。ですから、彼の表情を見ていると心ならずもな感じがします。今の自民党を象徴している気がしますね。自民党内に安倍さんを止める勢力がなくなってしまったのは、本当に情けない話です。自民党は、日本を一体どういう国にしていこうとしているのか、野党もそこを突いていかなければなりません。
(本誌・西岡千史、牧野めぐみ、古田真梨子)
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