飛騨の山猿マーベリック新聞

💛専守防衛💛れいわ新選組💛立憲民主党💛日本共産党💛社民党
💛気晴らしには演歌が一番💛別館 山猿の部屋

●13.12.31 報道するラジオ「年末スペシャル2013」後半

2013年12月31日 19時43分33秒 | ●YAMACHANの雑記帳

今年も宜しくお願い致します。

13/12/31 報道するラジオ「年末スペシャル2013」後半

公開日: 2013/12/31
報道するラジオ~今年のあのニュース、年の瀬にもう一度じっくり考えましょうスペシャ­ル2013【後半】
衆参のねじれがなくなり、完全に自民党政権となった日本。株価は、昨年の衆院解散前に­比べて80%以上も上がり、政府は景気回復を強調します。 しかし、果たして私たちの暮らしは良くなってきているのでしょうか?一方で、特定秘密保護法・集団的自衛権・沖縄基地移転・TPPなどは、果たして国民が­求めているものなのでしょうか?国民が求めていないものが次々進められ、求めているも­のが行われていない一年ではなかったでしょうか? 大晦日に改めてこの一年を振り返り、いつもの『報道するラジオ』のベクトルのまま、い­つもより少し切り口を変えて、「ほっこり」とした内容で5時間半にわたりお伝えします­!
【前半】http://youtu.be/7VFvwsdci5U


にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎12/1秘密保護法反対(飛騨地区反対集会のデモ前の様子)

2013年12月31日 16時26分50秒 | ●YAMACHANの雑記帳
秘密保護法反対

秘密保護法も安倍政権による力ずくで捻じ伏せられてしまいましたが、秘密保護法のデメリットの部分が次第に暴かれていくでしょう。次の選挙まで反対し続けて選挙で安倍政権をひっくり返しましょう。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今日は、大晦日ですが来年がいい年であることを皆様と一緒に祈願致します(^^)。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆後藤政志より 2013年を振り返って (原子力の問題)

2013年12月31日 11時33分24秒 | ●YAMACHANの雑記帳
後藤政志より 2013年を振り返って 原子力の問題
公開日: 2013/12/30
2013年の福島第一原発に関する問題等を振り返りお話しています
後藤政志blog http://gotomasashi.blogspot.jp
FB https://www.facebook.com/MasashiGoto2
twitter https://twitter.com/gt_stream

にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《アメリカの正体(権力者はアメリカ人ではない)》

2013年12月31日 00時14分52秒 | ●YAMACHANの雑記帳
『アメリカの正体(権力者はアメリカ人ではない)』
公開日: 2012/10/23
少々難しいですが重要ポイントなので勉強してくださいシリーズ VOL.2一般人には良い人もたくさん居るはずですが、国として見ると、酷い国になってしまって­います。
(月刊Willより面白いです。(^^))
リチャード・コシミズ氏のブログ

http://richardkoshimizu.at.webry.info/

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆『安倍政権1年の総括と今後の展望』 公式PRIMENEWS 2013.12.25

2013年12月30日 15時14分41秒 | ●YAMACHANの雑記帳


公式PRIMENEWS 20131225 1/2 『安倍政権1年の総括と今後の展望』


公式PRIMENEWS 20131225 2/2 『安倍政権1年の総括と今後の展望』
公開日: 2013/12/29
出演者: 小池百合子 自民党広報本部長 
松原隆一郎 東京大学教授 
山口二郎 北海道大学教授

「アベノミクス」が好調の一方、特定秘密保護法への反発からか、各社の世論調査で安倍­内閣は支持率を下げている。また中国、韓国との首脳会談が未だ実現しないなど課題も多い。安倍政権1年の検証と今後の展望について、議論する。
http://www.bsfuji.tv/primenews/index.html
12月25日水曜日よる8時から生放送した番組のダイジェストです。
キャスター: 八木亜希子 反町理
プライムニュースは月曜日~金曜日よる8時からBSフジで生放送しています。
BS FUJI PRIME NEWS airs on Monday through Friday from 8:00pm on FUJI TV's satellite channel, BS FUJI in JAPAN.

にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆なぜ仲井真知事は記者会見で激昂したのか?(転載)

2013年12月30日 13時53分23秒 | ●YAMACHANの雑記帳

なぜ仲井真知事は記者会見で激昂したのか?
12月27日、沖縄県の仲井真弘多知事が辺野古(沖縄県名護市)の埋め立て申請を承認した。中央政府は、知事の承認が得られたから、これで来年1月19日の名護市長選挙で、米海兵隊普天間飛行場の辺野古移設を容認する候補者が当選すれば、そこに嘉手納基地と並ぶ巨大基地を作ることができると思っているようだ。しかし、辺野古の基地建設は、27日の記者会見で仲井真知事自身が強調したように難しい。
仲井真氏の埋め立て承認を受けて、『琉球新報』と『沖縄タイムス』は、緊急世論調査を行うので、その結果を見てから、今後の情勢に関する予測分析を行いたい。今回は、若干、散文的になるが、本件に対する沖縄の受け止めについて記したい。
東京での本件に関する報道で興味深いのは、28日の『東京新聞』朝刊が、同日の『琉球新報』の社説を全文転載したことだ。東京の視座で、沖縄情勢を読み解くだけでなく、沖縄の内在的論理を読者に伝えようとする『東京新聞』のアプローチは適切と思う。
保守系の政治エリート、マスメディア関係者の中には、沖縄県民の大多数は、米海兵隊普天間飛行場の辺野古移設について、無関心であるか、諦めているにもかかわらず、『琉球新報』と『沖縄タイムス』の地元2紙と、沖縄内外の左派、リベラル派が、沖縄県外移設を煽っているという、実態から乖離した見方がある。このような偏見を、とりあえず括弧の中に入れて、28日の『琉球新報』、『沖縄タイムス』の社説を読むことが、沖縄の内在的論理をつかむために不可欠の作業である。両紙共に仲井真知事の辞任を求めている。事態はかなり深刻だ。
まず、『琉球新報』の社説を引用しておく。
知事埋め立て承認 即刻辞職し信を問え 民意に背く歴史的汚点
仲井真弘多知事が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた政府の埋め立て申請を承認した。「県外移設」公約の事実上の撤回だ。大多数の県民の意思に反する歴史的汚点というべき政治決断であり、断じて容認できない。 知事は、2010年知事選で掲げた「県外移設」公約の撤回ではないかとの記者団の質問に対し「公約を変えたつもりはない」と述べた。しかし、どう考えても知事の説明は詭弁(きべん)だ。政府も当然、知事判断を辺野古移設へのゴーサインと受け止めるだろう。知事は責任を自覚して即刻辞職し、選挙で県民に信を問い直すべきだ。

見苦しい猿芝居

知事の声明は法律の適合性についての根拠が曖昧なほか、安倍政権の基地負担軽減策を恣意(しい)的に評価しており、詐欺的だと断じざるを得ない。 安倍政権の沖縄に対する思いを「かつてのどの内閣にも増して強い」と評価した。政権与党が自民党の県関係国会議員や県連に圧力をかけ「県外移設」公約を強引に撤回させたことなどまるで忘却したかのようだ。知事の政権評価は、県民の共感は到底得られまい。 首相が示した基地負担軽減策で、普天間飛行場の5年以内の運用停止は「認識を共有」との口約束であり、日米地位協定は抜本改定ではなく新たな特別協定締結に向けた「交渉開始」と述べただけだ。 米海兵隊輸送機MV22オスプレイについても、訓練の移転にすぎず沖縄への24機の常駐配備に何ら変化はない。要するに負担軽減の核心部分は、実質「ゼロ回答」なのだ。辺野古移設反対の県民意思を顧みない知事判断は、県民の尊厳を著しく傷つけるものだ。 日米両国が喧伝(けんでん)する自由・民主主義・基本的人権の尊重という普遍的価値の沖縄への適用を、知事自ら取り下げるかのような判断は、屈辱的だ。日米の二重基準の欺まん性を指摘し「沖縄にも民主主主義を適用せよ」と言うのが筋だ。 知事の埋め立て承認判断は、基地問題と振興策を取引したこと一つを取っても、国内外にメディアを通じて「沖縄は心をカネで売り渡す」との誤ったメッセージを発信したに等しく、極めて罪深い。 辺野古移設で取引するのは筋違いだ。振興策も基地負担軽減も本来、国の当然の責務だ。その過大評価は県民からすれば見苦しい"猿芝居"を見せられるようなものだ。

再び「捨て石」に

知事は25日の安倍首相との会談の際、「基地問題は日本全体の安全保障に役立ち、寄与しているという気持ちを持っている。われわれは今(政権の)応援団。ありがとうございます」とも述べた。 強烈な違和感を禁じ得ない。沖縄戦でおびただしい数の犠牲者を出した沖縄の知事が悲惨な歴史を忘却し、軍事偏重の安全保障政策に無批判なまま、沖縄の軍事要塞(ようさい)化を是認したに等しい妄言である。今を生きる県民だけでなく、無念の死を遂げた戦没者、沖縄の次世代をも冒涜(ぼうとく)する歴史的犯罪と言えよう。 知事の言う「応援団」の意味が、軍事を突出させる安倍政権の「積極的平和主義」へ同調し「軍事の要石」の役割を担う意思表明であるならば看過できない。沖縄戦で本土防衛の「捨て石」にされた県民が、再び「捨て石」になる道を知事が容認することは許されない。 知事の使命は、県民の生命、財産、生活環境を全力で守り抜くことであるはずだ。知事は県民を足蹴(あしげ)にし、県民分断を狙う日米の植民地的政策のお先棒を担いではならない。 県民大会実行委員会や県議会、県下41市町村の首長、議長ら県民代表が「建白書」として首相に突きつけたオール沖縄の意思は、普天間飛行場の閉鎖・撤去と県外移設推進、オスプレイ配備の中止だ。県民を裏切った知事の辞職は免れない。
(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217223-storytopic-11.html)

この社説で、<日米両国が喧伝(けんでん)する自由・民主主義・基本的人権の尊重という普遍的価値の沖縄への適用を、知事自ら取り下げるかのような判断は、屈辱的だ。日米の二重基準の欺まん性を指摘し「沖縄にも民主主主義を適用せよ」と言うのが筋だ。/知事の埋め立て承認判断は、基地問題と振興策を取引したこと一つを取っても、国内外にメディアを通じて「沖縄は心をカネで売り渡す」との誤ったメッセージを発信したに等しく、極めて罪深い。>と強調している。これが沖縄人の圧倒的多数の見解だ。日本の中央政府が沖縄に民主主義原則を適用していないことに対して沖縄人は異議を申し立てている。反米、反安保とは別の位相の論理で、中央政府の沖縄に対する構造化された差別政策を弾劾しているのだ。
仲井真知事が埋め立てを認めたことで、「カネをつかませれば沖縄人は何でも言うことを聞く」という印象が日本で急速に強まっていることに対しても沖縄人は苛立ちを覚えている。日本の地上面積の0.6パーセントしかない沖縄県に在日米軍基地の74パーセントがあるのは不平等な状態だ。沖縄以外の都道府県が新たな海兵隊基地を受け入れないのは、民意が反対しているからである。沖縄の民意も反対している辺野古の受け入れを強要されるのは、沖縄には民主主義が適用されないという構造化された政治的差別である。
仲井真知事は、県外移設の公約を変更したわけではないと述べるが、もはや「話者の誠実性」、すなわち本心を述べているのではないという疑念が持たれている。これは政治家にとって致命的な打撃だ。ところで、石破茂自民党幹事長の強い圧力を受け、沖縄関係の自民党国会議員5人うち、「県外移設」の公約を堅持しているのは國場幸之助衆議院議員1人だけという状態になっている。11月30日の『琉球新報』は、社説で<国場氏は「辺野古移設が、唯一絶対のプランであるのか分からない」とし、「県外移設」の公約堅持を強調した。有言実行を求めたい。>と書いた。國場氏の県外移設の主張については、『琉球新報』が「話者の誠実性」を前提として、有言実行を求めているのに対して、仲井真知事が完全に信頼を失っているのはなぜだろうか。それは、仲井真知事が「県外移設の方が早い」と言っても、もはや辺野古埋め立てを承認し、客観的に見て、辺野古の新基地建設に向けたステップを一歩進めたからである。仲井真知事が、不承認にすれば、辺野古移設のステップを止めることができたので、もはや県外移設に関して知事が言うことを誰も信用しなくなっているのである。
次に12月28日の『沖縄タイムス』の社説を見てみよう。
社説 [知事埋め立て承認] 辞職し県民に信を問え
政治家の命綱である「選挙公約」をかなぐり捨てた姿というほかない。だが、本人はそうは思っていない。埋め立ては承認したが、「県外移設」の公約は変えていない、という。県外移設を実現するために、政府から何の担保も取っていないのに、である。こんな説明で県民の理解が得られるとほんとに思っているのだろうか。
政治家の公約は有権者との契約である。知事はもはや、県民の負託を受けた政治家としての資格を自ら放棄したと言わざるを得ない。
米軍普天間飛行場の移設に向けて国が県に提出していた名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請を、仲井真弘多知事は27日承認した。辺野古移設を認めたということだ。
知事選で県外移設の公約に1票を託した有権者への裏切り行為である。
知事は記者会見で、辺野古移設を承認したことと、県外移設の公約との矛盾を問われると、県外移設の公約を変えていない、と声を荒らげ、説明を拒否した。
17日に首相官邸で開かれた沖縄政策協議会以来、知事に決定的に欠けているのは県民への説明責任だ。それは27日の記者会見でも果たすことがなかった。記者とのやりとりはわずか30分余り。県の方から一方的に打ち切った。
知事は、県外移設の公約と、辺野古移設は併存するという。その理屈が分からない。辺野古移設は時間がかかるため、5年以内に県外移設するのが「普天間の5年以内の運用停止」の意味のようだ。
だが、過去の経緯を見ても分かるように、本土で具体的な地名が出るたびに地元から反対運動が起きてみんな頓挫しているのが現状だ。
知事が根拠としているのが、安倍晋三首相との会談で、首相が危険性除去は最大の課題であるとの「認識を共有している」との表明である。
沖縄の基地問題で、これまでなされた閣議決定、総理大臣談話でさえほごにされているのにである。首相の表明が「口約束」にすぎないことは、知事本人が一番知っているはずだ。
事務レベルで最後まで可否判断を保留していた環境保全については「現時点で取り得ると考えられる措置等が講じられている」として基準に適合していると判断した。本当にそうだろうか。
ジュゴンやウミガメの保護、投入土砂に混入する恐れのある特定外来生物は不確定要素が大きい。県は、留意事項として国に専門家や有識者で構成される環境監視等委員会(仮称)を設置することを求めているが、実効性があるか不透明だ。承認ありき、としか見えない。
 本社が実施した直近の2種類の世論調査では「承認するべきでない」が64~72%に上り、「承認するべきだ」はいずれも約22%にとどまっている。知事と有権者の信頼関係は破綻したといっていい。知事の言葉が信を失っては、業務を遂行するのは不可能だ。
 仲井真知事は、1995年の米兵による暴行事件を受け、大田昌秀県政が米軍用地強制使用問題で代理署名の拒否をめぐり政府と対峙(たいじ)していたころの副知事を務めた。
 当時を知る関係者によると、「なんで県が中央と事を構えるのか」と言い、副知事として応諾の文案をつくる役回りを演じたという。2006年には当時の政府案を拒んでいた稲嶺恵一知事に「政府と事を構えるのはいかがなものか」といさめた。仲井真知事は旧通産省の官僚出身で、官僚体質がしみ込んでいる。その最も悪い部分が表れたのがこの日の記者会見だった。
知事は記者会見を県庁で開くことができなかった。警備上の理由から、知事公舎に移した。警察に知事公舎を守られながら開かざるを得なかった記者会見が、知事の埋め立て承認の正当性に疑問符が付くことを象徴している。
知事は会見で名護市民に対し何の言及もしなかった。17年間も地域を分断された市民の苦悩に思いをいたしているようには見えなかった。
多くの県民は「平和的生存権」「環境権」「人格権」「公平・公正な基地負担」をかけて辺野古移設問題に向き合ってきた。その主張の正当性は高まるばかりだ。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=59679

 『沖縄タイムス』は、大田昌秀革新県政の副知事をつとめていた時期からの仲井真氏の言動を省みて、本質において中央政府に過剰同化する「事大主義者」であるとの見方を示している。これは、仲井真氏に対する人格批判ではなく、沖縄人の日本との関係における構造的問題の指摘だ。
 沖縄学の父と呼ばれる伊波普猷(1876~1947)の「沖縄人の最大欠点」というエッセイで、沖縄人の欠点が事大主義であることを痛烈に批判している。沖縄人の自己意識を知る上で不可欠のテキストなので、全文を引用しておく。
「沖縄人の最大欠点」
沖縄人の最大欠点は人種が違うということでもない。言語が違うということでもない。風俗が違うということでもない。習慣が違うということでもない。沖縄人の最大欠点は恩を忘れ易いということである。沖縄人はとかく恩を忘れ易い人民だという評を耳にする事があるが、これはどうしても弁解し切れない大事実だと思う。自分も時々こういう傾向を持っている事を自覚して慚愧に堪えない事がある。思うにこれは数百年来の境遇が然らしめたのであろう。沖縄に於ては古来主権者の更迭が頻繁であったために、生存せんがためには一日も早く旧主人の恩を忘れて新主人の徳を頌するのが気がきいているという事になったのである。加之、久しく日支両帝国の間に介在していたので、自然二股膏薬主義を取らなければならないようになったのである。「上り日ど拝みゆる、下り日や拝まぬ」(引用者註*「昇る太陽は拝むが、沈む太陽は拝まない」という意味)という沖縄の俚諺は能くこの辺の消息をもたらしている。実に沖縄人に取っては沖縄で何人が君臨しても、支那で何人が君臨しても、かまわなかったのである。明、清の代り目に当って支那に使した沖縄の使節の如き、清帝と明帝とに奉る二通りの上表文を持参して行ったとの事である。不断でも支那に行く沖縄の使節は琉球国王の印を捺した白紙を用意していて、いざ鎌倉という時にどちらにも融通のきくようにしたとの事である。この印を捺した白紙の事を「空道」といい伝えている。これをきいてある人は君はどこからそういう史料を探してきたか、何か記録にでも書いてあるのかと揚足を取るかも知れぬ。しかし記録に載せるのも物にこそよれ、沖縄人如何に愚なりといえども、こういう一国の運命にも関するような政治上の秘密を記録などに遺しておくような事はしない。これは古来琉球政府の記録や上表文などを書いていた久米村人間で秘密に話されていた事である。私は同じ事を知花朝章氏から聞いたことがある。とにかく、昔の沖縄の立場としてはこういう事はありそうな事である。「食を与ふる者は我が主也」という俚諺もこういう所から来たのであろう。沖縄人は生存せんがためには、いやいやながら娼妓主義を奉じなければならなかったのである。実にこういう存在こそは悲惨なる存在というべきものであろう。この御都合主義はいつしか沖縄人の第二の天性となって深くその潜在意識に潜んでいる。これは沖縄人の欠点中の最大なるものではあるまいか。世にこういう種類の人ほど恐しい者はない、彼らは自分らの利益のためには友も売る、師も売る、場合によっては国も売る、こういう所に志士の出ないのは無理もない。沖縄の近代史に赤穂義士的の記事の一頁だに見えない理由もこれで能くわかる。しかしこれは沖縄人のみの罪でもないという事を知らなければならぬ。とにかく現代に於ては沖縄人にして第一この大欠点をうめあわす事が出来ないとしたら、沖縄人は市民としても人類としても極々つまらない者である。然らばこの大欠点を如何にして補ったらよかろうか。これ沖縄教育家の研究すべき大問題である。しかしさしあたり必要なる事は人格の高い教育家に沖縄の青年を感化させる事である。陽に忠君愛国を説いて陰に私利を営むような教育家はかえって沖縄人のこの最大欠点を増長させるばかりである。自分は当局者がこの辺の事情を十二分に研究せられんことを切望する。
(明治四十二年二月十一日稿『沖縄新聞』所載、『琉球古今記』所収「空道について」参照)>(伊波普猷[外間守善校訂]『古琉球』岩波文庫、2000年、88~90頁)

仲井真氏が、腹の中では、5年以内の普天間飛行場の運用停止が実現するとは思っていないにもかかわらず、大げさな表現と身振りで、安倍晋三首相に擦り寄っている姿に、<沖縄人は生存せんがためには、いやいやながら娼妓主義を奉じなければならなかったのである。実にこういう存在こそは悲惨なる存在というべきものであろう。この御都合主義はいつしか沖縄人の第二の天性となって深くその潜在意識に潜んでいる。>という日本に過剰同化する自分自身の姿が二重写しになり、沖縄人は、なんとも表現できない、悲しさと怒りを覚えるのだ。筆者自身の中にも、論壇で、主張したいことを自己抑制してしまう沖縄人としての「第二の天性」が明らかにある。
『琉球新報』と『沖縄タイムス』が、仲井真氏を烈しく批判するのは、政治的観点からだけではない。発言と行動が乖離し、沖縄振興策というカネで、沖縄人としての筋道を譲ってしまう人が、民主的手続きによって沖縄人の代表に選ばれたという現実に直面して「沖縄人とはいったいどういう存在なのか」「われわれ沖縄人は、名誉と尊厳をもって21世紀に生き残っていくことができるのだろうか」という存在論的問題が浮上しているのである。大民族である日本人には、圧倒的少数派である沖縄人の存在論的不安、コンプレックス、傷つきやすさが理解できないのである。沖縄人と日本人の複合アイデンティティを持つ筆者は、その点を何とか言語化したいと思うが、うまくいかない。
『沖縄タイムス』の社説が、<知事は記者会見を県庁で開くことができなかった。警備上の理由から、知事公舎に移した。警察に知事公舎を守られながら開かざるを得なかった記者会見が、知事の埋め立て承認の正当性に疑問符が付くことを象徴している。>と記していることも重要だ。事実、27日、沖縄県庁が2000人により包囲され、約300人が県庁1階のロビーに入り、抗議活動をし、一時、かなり喧噪な状況になった。沖縄県庁でこのような抗議活動が行われることは珍しい。 仲井真知事は、有権者である沖縄県民を恐れている。自らが、日本に過剰同化したことにより、沖縄人共同体から脱落しつつあることを仲井真氏自身が自覚しているのである。
同時に、仲井真氏が、沖縄人としての自己意識を強く持っていることが、期せずして記者会見で浮き彫りになった。
日本人のテレビ記者が、「仲井真さんは、日本国民としての日本語能力を、常識的な日本語能力をお持ちの方だと思うからお聞きするのだが、公有水面の埋め立ての申請があった場所は県内か、県外か」さらに「県内に埋め立てをして、そこに移設をしようという、その承認を求めるところに今日公印を押されているんですね。交付されたということは、辺野古に、つまり県内移設を認めるということに同意されたというふうに、普通の一般的な日本語の能力を持っている県民の方が理解するというのは当たり前のことだと思いますよ。」と仲井真知事と沖縄県民の「日本語能力」を問題にしたときことだ。仲井真氏が激昂し、「私もあなた同様に、日本語はあんた並みには持っているつもりですが、何ですか」と怒鳴った。
この瞬間の仲井真氏の、反射的な憤りの意味をどれだけの日本人記者が理解できたであろうか。仲井真氏の世代の沖縄人は、本土で学び、働くときに日本人から「あんたたち日本語ができるのか」「沖縄では英語を話すのか」などという無礼な質問をされ、あるいは独自のイントネーション、語彙を持つ沖縄訛りの日本語の故に、揶揄され、差別されてきた経験がある。日本語能力を問われた瞬間に、仲井真氏の記憶に封印されていた何かが弾けたのである。
われわれ沖縄人は、琉球語という独自言語を持っていた。われわれの琉球語は、都市化のプロセスと中央政府の日本語強制政策によって奪われていった。学校で琉球語を話すと「方言札」をぶらさげられたという経験を仲井真氏の世代の沖縄人は持っている。ちなみに筆者が、2009年から半田一郎東京外国語大学名誉教授(故人)について琉球語の学習を始めたのも、自らの言語を回復することが、沖縄人としての自己意識の確立に不可欠と思ったからだ。
日本語は、沖縄人にとっても、リンガ・フランカ(共通語)である。しかし、それはあくまでも外部から沖縄に浸透してきた言語である。アイルランド人にとっての英語のようなものだ。政治的には沖縄人の側に立っているという自己認識を持っているのであろうこの日本人テレビ記者の「何気ない一言」に、まさに差別が構造化されているのである。
善意に解釈するならば、仲井真知事は、強大な中央政府の権力を前にして、沖縄が主張できるのはこのくらいで、もしそれで沖縄の基地負担削減ができるならば、歴史が知事の正しさを証明してくれると考えているのであろう。率直に言うが、時代が仲井真氏を追い越してしまった。仲井真氏は沖縄人の底力を過小評価している。昔の沖縄人、特に沖縄の保守エリートは、差別されているという現実を認めるとみじめになるので、差別という言葉を口にしなかった。そして、日本人以上に日本人になる努力をした。しかし、過剰同化によって差別を脱構築することはできない。現在の沖縄人は、「われわれが政治的差別の構造に組み込まれているのはおかしい」と正々堂々と主張できるレベルの強さを持っている。しかし、中央政府の差別政策を直ちにはね除けることができるほどの力はない。この現実を冷静に見据えた上で、沖縄人は、どのようにすれば自らが名誉と尊厳を維持して生き残ることができるかという課題に命懸けで取り組んでいるのである。
(2013年12月29日)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《黎明》福島原発建設編」日映科学映画製作所1971年製作

2013年12月30日 11時29分04秒 | ●YAMACHANの雑記帳
「福島第一原発建設編」
日映科学映画製作所1971年製作


公開日: 2013/12/29 久米川正好さんがup
製作:日映科学映画製作所 企画:東京電力
1971年 カラー 29分56秒
第一部調査編を制作した1960年から4年後、この第二部建設編は、一号機46万キロ­ワットが完成した1971年に制作された。その冒頭には「太平洋に臨み35mの断崖が切り立つ福島県の東海岸。この広い台地に輝­かしい夜明けが訪れました。東京電力福島第一原子力発電所の建設です。」とある。安全に対する細やかな配慮や地元との協力体制、そして原子炉内部や原子炉立屋の建設も­順を追って記録している。そして、さらに燃料の装填から稼動に至るまでを丁寧な解説と­ともに映像化している。福島第一原子力発電所の建設から発電開始に至る貴重な映像資料でもある。
にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆安倍総理の保守系人脈

2013年12月29日 21時16分03秒 | ●YAMACHANの雑記帳
◆安倍総理の保守系人脈
公開日: 2013/12/29 hanahana12181さんがup

47ニュース 2013/12/26より
閣内では、自民党の議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長を務めた古­屋圭司拉致問題担当相、新藤義孝総務相、稲田朋美行政改革担当相が保守陣営の急先鋒(せんぽう)だ。
3氏は4月の春季例大祭、8月15日の終戦記念日に合わせて靖国神社を参拝した。
衛藤晟一首相補佐官は保守系の超党派議員連盟「創生日本」の幹事長だ。
財界では葛西敬之JR東海会長、古森重隆富士フイルムホールディングス会長と頻繁に面­会や会食を重ねる。
葛西氏は第1次政権当時に設置した教育再生会議のメンバーで、数年前から定例的に勉強­会を開いてきた。牛尾治朗ウシオ電機会長は義姉の父だ。
外交分野のブレーンは岡崎久彦元駐タイ大使だ。
2004年に首相との共著「この国を守る決意」を出した経緯がある。葛西、岡崎両氏は­共に「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」に名を連ねる。
谷内正太郎元外務事務次官も首相の信頼が厚く、国家安全保障会議(NSC)の事務局となる「国家安全保障局」初代局長に就任する。
自民党総裁選で首相を支援した小説家の百田尚樹氏とは気脈を通じた間柄だ。百田氏は1­1月にNHK経営委員会委員になったが、公共放送の中立性を損なうとの指摘も出た。核­武装の議論を唱えた中西輝政京大名誉教授、保守系ジャーナリストの桜井よしこ氏とも長­年の親交がある。
47ニュース 2013/12/26 
http://www.47news.jp/47topics/e/248879.php
画像
http://blog.canpan.info/fukiura/archi...
http://blog.goo.ne.jp/fuwa_toshiharu/...
http://mainichi.jp/opinion/news/20130...
http://gsyoki.blog.fc2.com/blog-entry...
http://diamond.jp/articles/-/8706
http://www.ushio.co.jp/jp/company/mes...
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/mei...
http://www.shindo.gr.jp/profile/profi...
http://www.yomiuri.co.jp/election2005...
http://zausu9863zausu.seesaa.net/arti...
http://blog.excite.co.jp/shioya-antia...
にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆各地で新年を迎える準備進む 岐阜・高山陣屋で恒例のすす払い(13/12/29)

2013年12月29日 12時43分39秒 | ●YAMACHANの雑記帳
各地で新年を迎える準備進む 岐阜・高山陣屋で恒例のすす払い(13/12/29)

公開日: 2013/12/29
2013年も、残すところあと3日。各地で、新しい年を迎える準備が進んでいる。
北海道・札幌市の中央卸売市場では、野菜や果物の競りが、2013年の最終日を迎えた­。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00260481.html

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 飛騨高山情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎靖国参拝とアベちゃん問題の深刻さ

2013年12月28日 22時56分28秒 | ●YAMACHANの雑記帳
靖国参拝とアベちゃん問題の深刻さ

公開日: 2013/12/28
http://www.videonews.com/
ニュース・コメンタリー (2013年12月28日)
靖国参拝とアベちゃん問題の深刻さ

ゲスト:東浩紀氏(哲学者)
 安倍晋三首相が12月26日、靖国神社を参拝した。首相による参拝は2006年8月の­小泉純一郎首相以来となるが、尖閣諸島をめぐる日中間の緊張関係が続く中での突然の参­拝に、果たしてどのような国益判断があったのかを疑問視する声は多い。
 しかし、どうやら安倍首相にとってこの問題は、もはや国益をどうこうする範疇の問題で­はないようだ。要するに、行きたいから行ったということ。前回の政権時、靖国神社を参­拝できなかったことを「痛恨の極み」と周囲に語っていたそうだ。
 国のために命を捧げた先人たちを敬うのは、首相ならずとも当然の行為だ。しかし、靖国­神社にはA級戦犯が合祀されている。そして、今や公然となったA級戦犯の合祀やその経­緯も、東京裁判やサンフランシスコ講和体制を否定する歴史修正主義の立場から秘密裏に­行われたものだった。そのような場所に一国の首相が参拝する行為は、日本全体が戦後築­いてきた平和国家としての礎を否定するものと受け止められても、反論のしようがない。
 戦勝国が敗戦国を裁く東京裁判に問題があったと考えるのであれば、問題点を検証し、然­るべき場でそれを主張すればいい。しかし、東京裁判史観が個人的に受け入れ難いからと­いって、いきなり首相の座にある人間が、ちゃぶ台返しのような形で靖国神社に参拝して­しまうようでは、もはやこれは子供である。
 しかし、安倍首相は日本国民によって正当な選挙と正当な民主プロセスを経て選ばれた、­首相である。その首相が理由は個人的な思いからであろうが何であろうが靖国参拝を決行­してしまった以上、他国からの反発や疑念をわれわれ日本人全員が甘受しなければならな­い。
 今回の反発はかなり強そうだ。尖閣諸島をめぐり緊張状態が続く中国や、歴史認識などで­大きな溝ができたままの韓国はもとより、今回はアメリカまでが「失望」の意を表明し、­EUやロシアもそれに続いている。国際社会全体が、日本の首相のみならず、日本という­国の真意や国際感覚、そしてその常識を疑ってかかっている。
 今回の参拝が安倍首相に何らかの勝算があってのことであれば、それを国民や国際社会全­体に説明すべきだ。もし、それがないままに行った行為だとすれば、首相の責任はあまり­に重い。もはや状況は、「アベちゃんはアベちゃんなんだから、しょうがないよ」では済­まされないところまで来ているのではないか。
 日本も世界も頭を抱えるアベちゃん問題を、ゲストで哲学者の東浩紀氏をともに、ジャー­ナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎【宇都宮けんじ氏都知事選立候補表明】日本のピンチを希望に変える!

2013年12月28日 20時11分01秒 | ●YAMACHANの雑記帳
20131228 UPLAN 【宇都宮けんじ氏都知事選立候補表明】日本のピンチを希望に変える! talk talk talk !!
公開日: 2013/12/28 祐児三輪さんがup
【「民主主義社会に秘密保護法はいらない!」実行委員会 】

民主主義も、国家主権も奪われかねない
危険な方向へ突っ走っている日本。
さあ、私たちが力を合わせるときです!
さまざまな課題に取り組んできた経験を
聞き、語り、互いに理解を深めて
大きくつながっていくための場をみんなでつくりませんか!
1.基調講演「新たな連帯と民主主義実現運動の必要性」
宇都宮健児(弁護士・反貧困ネットワーク代表)
2.「市民運動と選挙──これからの社会運動をどうする」
大久保青志(THE ATOMIC CAFE主宰)
3.トークセッション「秘密保護法反対運動から」
海渡雄一(弁護士・脱原発法制定全国ネットワーク事務局長)&
高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)
にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆沖縄県知事の米軍普天間基地の辺野古沖移設のための埋立申請の承認について

2013年12月28日 17時52分35秒 | ●YAMACHANの雑記帳

http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/20131227ozawa-danwa.html

沖縄県知事の米軍普天間基地の辺野古沖移設のための埋立申請の承認について
平成25年12月27日
生活の党
代表 小沢一郎


本日、沖縄県の仲井真弘多知事は、米軍普天間基地の移設に向け政府が申請した名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認した。

多くの沖縄県民が普天間基地の県内移設に反対である中、知事が自らの県民との公約を破り、承認を決断したことは理解できない。

日米両政府間の返還合意があるとはいえ、地元県民の意向を無視して強制的に行うことは不可能である。来年1月19日投開票の名護市長選挙で生活の党は、「辺野古の海にも陸にも新しい基地はつくらせない」ことを公約に掲げる稲嶺進市長の推薦を決定しており、市長の再選に向け全力を傾注していく。

日米同盟は日本の安全保障の根幹ではあるが、その基盤は両国民の相互信頼関係にある。政府、沖縄県庁は、米軍普天間基地の移設を沖縄県民の頭越しに進めることは絶対にやめるべきであり、県民が納得するまで話し合い、米国政府も納得できる案を見出すべきである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★カナダの世論調査でベーシックインカム賛成が反対を上回る

2013年12月28日 14時24分24秒 | ●ベーシックインカムの導入
BIメールニュースNo.234  2013.12.28発行

【1】カナダの世論調査でベーシックインカム(BI)賛成が反対を上回る

───────────────────────────────────

カナダの世論調査で、ベーシックインカムに賛成する人の数が反対する人の数を上
回ったことが分かりました。

賛成が46%(内、強く支持が19%)、反対が42%(内、強く反対が25%)で、
ケベック州が最も支持を集めて55%、最も支持の少なかったアルバータ州で38%で
ありました。
http://bit.ly/1eEiwrK

スイスではベーシックインカムが国民投票にかけられることになっており、ベーシ
ックインカム化する世界の潮流が浮き彫りになってきました。

【2】関曠野さん講演会 IN 京都が無事終了いたしました

───────────────────────────────────

12月8日、仁和寺の御室会館において開催された講演会は無事終了いたしました。
多くの人にお越しいただき、まことにありあとうございました。

会場でも申し上げましたが、「実現を探る会」代表メールで、12月いっぱいご質
問もお受けしております。1月中には、その質疑応答も含めた「講演録」全体を
「実現を探る会」HPにアップいたします。ご期待ください。

お問い合わせ先
http://bijp.net/entry001/


IIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIII

○BIメールニュースは、ベーシックインカム・実現を探る会の活動情報などを
お届けする無料のメールニュースです。
まぐまぐで直接購読を申し込まれた方にお送りしています。

○登録・配信停止・アドレス変更はまぐまぐにてお手続きください。

○転載は大歓迎ですが、「ベーシックインカム・実現を探る会 BIメール
ニュースno.xxx」のようにクレジットを御記載ください。
またinfo@bijp.net宛てに転載の旨、ご一報いただければ幸いです。

○みなさんのご意見をお待ちしています(800字以内でお願いします)。
 info@bijp.net
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/27 【愛知】大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋

2013年12月28日 13時57分44秒 | ●YAMACHANの雑記帳

2013/12/27 【愛知】大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋↑クリックしてください。

2013年12月27日(金)18時より、名古屋市東区の関西電力東海支店前で2013年最後となる「大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋」が行われた。※18時からの抗議行動の模様を、19時過ぎより中継しました。IWJ Independent Web Journal
■Ustream録画(19:19~ 46分間)

お疲れ様でした。

にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆仲井真沖縄知事の辞任を要求しよう !

2013年12月27日 17時35分50秒 | ●YAMACHANの雑記帳



沖縄県の仲井真知事が27日、名護市辺野古の埋め立て申請を承認。会見を行い、その理由を語りました。

 午後3時すぎ、沖縄県庁で会見に臨んだ仲井真知事。

 「基準に適合していると判断し、承認することといたしました」(沖縄県 仲井真弘多知事)

 名護市辺野古の埋め立て申請を承認した理由について説明しました。

 しかし、県庁周辺では、反対する市民らが抗議活動を行っていました。

 アメリカ軍普天間基地をめぐっては、1996年、日米両政府の間で県内移設を条件に、全面返還することで合意しました。

 「普天間飛行場は今後、5年ないし7年以内に全面返還されることになります」(橋本龍太郎首相【当時、1996年】)

 移設先をどこにするのか。なかなか決まらない中、名護市が受け入れを表明。1999年、辺野古沿岸を移設先とすることが閣議決定されました。しかし、その後移設をめぐってはこう着状態が続きます。

 そんな中、2009年、民主党の鳩山政権は、「県外移設」を目指す方針を表明。しかし・・・。

 「辺野古の付近にお願いせざるを得ない」(鳩山由紀夫首相【当時】)

 結局、鳩山政権は、翌年、アメリカ政府と再び辺野古への移設を目指す方針を確認することになりました。

 そして今年3月、政府は沖縄県に対し、辺野古の埋め立てを申請。

 25日、仲井真知事と会談した安倍総理は、沖縄県側が要望していた「基地負担軽減策」について政府側の方針を説明しました。その中で、普天間基地に配備されているオスプレイの訓練のおよそ半分を沖縄県外で実施することや、アメリカ軍施設内の環境調査を行えるようにするため、日米地位協定を補足する新たな協定の締結に向けて、交渉を始めることでアメリカ側と合意したことなどが伝えられました。

 「いろいろ驚くべき立派な内容をご提示いただいた」(沖縄県 仲井真弘多知事、25日)

 そして27日午前9時すぎ、沖縄県は辺野古の埋め立てを正式に承認。

 「安倍総理の強いリーダーシップにより、(普天間基地の)5年以内の運用停止の道筋が見えつつある」(沖縄県 仲井真弘多知事)

 一方で、仲井真知事は、普天間基地の県外移設は引き続き求めていくとして、県民に理解を求めました。

 「何が我々にとってもさらに一番重要かというと、宜野湾市の街の真ん中にある危険な飛行場を一日も早く街の外に出そうということですから、どうか皆さん、これをご理解していただきたい。これを政府がしっかりと取り組んで、5年以内に県外に移設をし、そして今の飛行場の運用停止するということに取り組むという、総理自らの確約を得ておりますから、内容的には県外ということも、辺野古がなかなか困難なものですよ、ということも何ら変わっておりません」(沖縄県 仲井真弘多知事)(27日15:57)

もう誰も騙されません。
にほんブロ グ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする