築地本願寺 「開かれたお寺」へ…カフェや書店も!*朝ご飯を食べに行きたい
東京・中央区にある築地本願寺はことし創建400年を迎えます。これを記念した事業として「開かれたお寺」を目指し、お寺のイメージを変える新しい施設が完成しました。 築地本願寺は1617年、前身の「江戸浅草御堂」として建立されました。関東大震災など2度の火災に見舞われましたが再建され、いまでは国の重要文化財に指定されています。 400年の歴史を持つ築地本願寺の本堂のすぐ横に今回新たに誕生したのが、カフェやオフィシャルショップなどが入る施設です。宗派を超え、より多くの人々に寺に親んでもらいたいと、仏教に関する本を中心に、絵本や美術書などおよそ3000冊が並ぶブックセンターや、文具・雑貨などお土産にぴったりの商品が並ぶオフィシャルショップも併設されています。 さらに、お寺では珍しいカフェも作りました。ご飯と汁物、それに16種類のおかずで「和」をふんだんに堪能できる朝食メニュー「18品の朝ごはん」や、独自にブレンドしたハーブティーなど、ここでしか味わえない限定メニューも盛りだくさんで、カフェでほっと一息、心やすらぐひとときを過ごせます。 また、時代の移り変わりによって、従来の「家族代々のお墓」から「夫婦・個人のお墓」へのニーズが増えているとして、明るい天窓を配した個人ごとに契約できる「合同墓」が開設されました。 今回の新施設について築地本願寺・宗務長の安永雄玄さんは「いままでご縁のなかった方々にいっぱい来ていただいて、いつも境内が人でにぎわっている寺院になっていきたい」と話しています。 これまでにない、仏教を身近に感じられる新施設は、11月8日にオープンします。 <外国人への対応、「終活」サポートも> 築地本願寺には多くの外国人観光客も訪れていて、新しい施設の案内窓口には外国語対応のスタッフも常駐するということです。また、12月以降は、自分らしい最期を迎えるための準備=いわゆる「終活」の専門家に相続や遺言作成などを相談できる「人生サポートサービス」も始まります。
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観光目的とコロナの厄払いで行ってみたい。
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