海洋冒険家・・・堀江謙一
How Kamala Harris plans to debate Trump
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日露戦争の戦意高揚の歌を引用
憲法の平和主義に反する
志位委員長が強く批判
(写真)記者会見する志位和夫委員長=28日、国会内
日本共産党の志位和夫委員長は28日、国会内で記者会見し、同日の衆院本会議での安倍晋三首相の施政方針演説について、「全体を聞いて、『1億総活躍社会』『全世代型社会保障』『戦後外交の総決算』など、使い古された、ボロボロになった政策スローガンの羅列で、全く新味がない内容だった」と語りました。同時に志位氏は、「看過できない問題」として、安倍首相が演説の冒頭、明治天皇が日露戦争のさなかの1904年に詠んだ歌「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける」を引用したことを指摘。「これは、日露戦争のさなかに詠まれ、戦意高揚のために使われた歌だ。日露戦争は、朝鮮半島の覇権をロシアと争った侵略戦争であり、この侵略戦争の戦意高揚のために使われた歌だ」とし、「これを自らの施政方針演説の中に位置づけたことは、日本国憲法の平和主義に真っ向から反するものだと強く抗議したい。こういうことはあってはならないことだと強く言っておきたい」と厳しく批判しました。
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国民民主と自由党合流へ 小沢一郎「野党再結集」への秘策
いよいよ、剛腕・小沢一郎氏が野党の再結集に動きだす――。国民民主党と自由党の統一会派結成が正式に決まった。合流に向けて政策協議をスタートすることも決定。いずれ一緒になる予定だ。 さっそく自民党は、警戒を強めている。自民党の衆院議員だった早川忠孝氏は、ブログにこう書いている。<小沢氏を批判してきた私にとってはまさに奇想天外の一手だが、国民民主党にとっては、ひょっとしたら起死回生の妙手になってしまうかも知れない><立憲民主党相手だったら、ほどほどにあしらっておけばいいだろう、くらいに思っていた自民党も、小沢氏が国民民主党に合流するということになると相当腹を括っておかなければならなくなりそうだ> 自民党が警戒しているのは、国民民主党に欠けているものが、小沢氏によってカバーされてしまうからだ。「国民民主の強みは、100億円というカネと全国組織を持っていることです。逆に欠如しているのが“全国区のリーダー”と“発信力”と“選挙通”です。ちょうど小沢一郎は国民民主に欠けているものを持っている。やはり知名度と発信力は大したものです。国民民主と会派を組むというだけで政界もメディアも大騒ぎです。なにより野党に必要なのは『なにかやってくれそう』という期待感ですが、国民民主にはないが、小沢一郎にはありますからね」(政治評論家・本澤二郎氏) 問題は、参院選までに野党が再結集できるかどうかだ。“お山の大将”を続けたい立憲民主の枝野幸男代表は、不人気の国民民主を見下し、野党共闘を拒否しつづけている。「鍵は、小沢効果によって国民民主の支持率がアップするかどうかです。現在、国民民主の支持率は1%です。もし5%、7%、10%……と上がっていったら、立憲民主も無視できない。日本全国の選挙区事情に通じている小沢さんは、参院選の候補者を次々に擁立していくでしょう。共産党とも話をつけられる。国民民主の支持率が立憲民主と拮抗したら、立憲民主の方が立場が弱くなる。その時、一気に野党の再結集が進むはずです」(政界関係者) 小沢氏は「集まれるところから集まろうということだ」「全部一緒になるのがいい」と訴えている。安倍首相が身構えているのは間違いない。
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小椋佳コンサート 未熟の晩鐘
(朝日新聞社説)辺野古の海 直ちに埋め立てやめよ
沖縄・辺野古で進む基地建設の前提が揺らぐ事態だ。直ちに埋め立て工事をやめ、県と真摯(しんし)に話し合う。安倍政権がとるべき道はそれしかない。
米軍普天間飛行場の移設予定海域で確認された軟弱地盤対策として、政府がいまの設計計画を変更する方針であることがわかった。このままでは地盤沈下の恐れがあり、基地は造れないと判断した模様だ。
だが軟弱地盤問題は、県が昨年夏に埋め立て承認を撤回したときにあげた最大の理由の一つだ。「辺野古ノー」の圧倒的な民意をうけて当選した玉城デニー知事が変更を承認する可能性はない。さらなる混迷を避ける方策は、政府がこれまでの強硬姿勢を改めて出直すことだ。
この間の政府の不誠実さには目にあまるものがあった。
「マヨネーズ並み」といわれる地盤の存在は、沖縄防衛局による14~16年のボーリング調査で判明していた。ところが政府はこの事実を明らかにせず、県民らの情報公開請求を受けて、昨年3月にようやく開示した。それでも「他の調査結果を踏まえて総合的に強度を判断する」などと弁明し、特段の対策を講じないまま移設工事を続行。昨年12月には一部海域への土砂の投入に踏みきった。
異論や疑問を力で抑え込み、既成事実を積み上げる。あるところまで進んでしまえば、埋め立てに反対する勢力もあきらめ、最後は屈服する。工費がいくら膨らんでも構わない。そんな思惑が明白だった。
最近も県民を愚弄(ぐろう)するような政権の振る舞いが続く。
安倍首相はNHK番組で「土砂投入にあたり、あそこのサンゴは移している」と発言した。実際に移植したのは区域外のごく一部なのに、あたかも環境保全に万全を期しているように装う。首相がよく口にする「印象操作」に他ならない。
設計変更の方針が報じられると、その日のうちに県に対し、3月下旬から新たな海域への土砂投入を始めると通知した。沖縄基地負担軽減担当でもある菅官房長官は会見で、軟弱地盤について「承知していない」と言い放ち、防衛省ともども表立った説明を拒み続ける。
さらには、いま埋め立てに使っている土砂に、県条例が規制する赤土が混じっている疑いも浮上している。だが政府はこの疑念にも、正面から答えようとしない。
国民に向き合う政治、まともな行政を取り戻さなければならない。この国の民主主義の地盤が溶けかかっている。