のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

八方尾根の花 -1-

2014-07-14 | お散歩



子連れトレッキング、続いています。
今回もお気楽なコース。

ゴンドラとリフトで容易に上まで行けて
アルペン気分が味わえるコース。
北アルプス唐松岳から伸びる八方尾根を下から八方池まで歩いてみました。



リフトを降りると、白馬三山が大迫力で迫ってきますが、
天気は残念ながら下り坂です。




でも目的の一つだったオオタカネバラが咲いていました^^

どこにあるのかと探す必要があるかと思ったのですが、
木道沿いに守られるように咲いていました。大株です。
北海道でみた自生のオオタカネとやっぱり似ています。




細長い赤い萼筒に長い花柄。非常に繊細なイメージ



もっとゆっくり周囲を回りたいのですが、
ポツポツと雨が降ってきて天気が悪くなる予想なので、
やっぱり先を急ごうとのことで、後回しです・・・・




周囲にはニッコウキスゲも咲いています。



ハクサンタイゲキ

ユーフォルビアの仲間ですね。
和名だとトウダイグサ科
ニッコウキスゲやワタスゲが咲く湿地に咲くんですね。



ミヤマアズマギク

一方登山道の方には、薄いピンク色の可愛らしいアズマギク



ミヤマアズマギクとユキワリソウ

ユキワリソウはコザクラの仲間ですが、薄いピンクで
花びらもとても小さく、なんとも可愛らしい花でした。



オオカラマツ?

先端が白いカラマツソウではないようです



シロバナハナニガナ



タテヤマウツボグサ

色が濃く、大ぶりな花なのでとても存在感がありました。



ヨツバシオガマ

これも半寄生植物で貴重な花です。



ワタスゲ



ワタスゲ群落の中にコバイケイソウの葉が沢山

登山道はトレッキングコースになっているので、
木道や石がよく整備され歩きやすいです。
途中雪渓がわずかに残っているところもありました。



ミヤマダイモンジソウ

お見事「大」の文字!


久々の高山植物の連続に目が離せません^^
疲れも感じず、ゆっくり登って行きます。






つづく