クルマバソウの季節になってきました。
我が家のクルマバソウは、一株が増えに増えて群落になってます。
名前の由来は、この葉っぱの形。
放射状、車輪状になってます。
山に行くとあちこちに咲いていてきれいです。
とある一角がクルマバソウに占められているのですが、
その中に割り込んでくるのが
チゴユリ
稚児百合の名前のように、とても華奢ではかなげで控えめという印象ですが、
いやいや、すごい繁殖力です!!
これもアリ散布植物のようで、庭のあちこちで芽をだしたらと思ったら、
地下茎でどんどん増えます。
とはいえ、はびこっても暑苦しくないので、
そのままにしていますが、
後から大変なことになりそうです。
そして、もう一つ、地下茎で増えるのが、
アマドコロ
苗を買った時は、斑入りナルコユリというものだったと思いますが、
アマドコロとナルコユリをよく調べていくと、
どうやらこの斑入りの園芸品種はアマドコロのようです。
斑入りナルコユリとした方が売れるとか。
確かに納得です。バラの世界もタカネ〇〇がついたバラが沢山ありますが、
実際は海外品種だったりするので。
山野草の世界は、風流を好むのか。
でも、学術的な品種名も併用して残してほしいですね。
チゴユリとクルマバソウの中でオダマキが咲いていました。
うちのオダマキはこぼれ種で育っています。
そして、
銅葉のワイルドチャービル・‘レイヴァンズ ウィング’も咲き出しました。
今日は少し暖かさを感じますが、この1週間は本当に寒かった~
やはり6月にならないとほっとできない北国のようです。