のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

クルマバソウ、アマドコロ、チゴユリ

2020-05-24 | 草花

クルマバソウの季節になってきました。

 

我が家のクルマバソウは、一株が増えに増えて群落になってます。

 

名前の由来は、この葉っぱの形。

放射状、車輪状になってます。

山に行くとあちこちに咲いていてきれいです。

 

とある一角がクルマバソウに占められているのですが、

その中に割り込んでくるのが

 

チゴユリ

 

稚児百合の名前のように、とても華奢ではかなげで控えめという印象ですが、

いやいや、すごい繁殖力です!!

これもアリ散布植物のようで、庭のあちこちで芽をだしたらと思ったら、

地下茎でどんどん増えます。

とはいえ、はびこっても暑苦しくないので、

そのままにしていますが、

後から大変なことになりそうです。

そして、もう一つ、地下茎で増えるのが、

アマドコロ

 

苗を買った時は、斑入りナルコユリというものだったと思いますが、

アマドコロとナルコユリをよく調べていくと、

どうやらこの斑入りの園芸品種はアマドコロのようです。

 

斑入りナルコユリとした方が売れるとか。

確かに納得です。バラの世界もタカネ〇〇がついたバラが沢山ありますが、

実際は海外品種だったりするので。

山野草の世界は、風流を好むのか。

でも、学術的な品種名も併用して残してほしいですね。

 

チゴユリとクルマバソウの中でオダマキが咲いていました。

うちのオダマキはこぼれ種で育っています。

そして、

 

銅葉のワイルドチャービル・‘レイヴァンズ ウィング’も咲き出しました。

 

 

今日は少し暖かさを感じますが、この1週間は本当に寒かった~

やはり6月にならないとほっとできない北国のようです。