クルマバソウの季節になってきました。
我が家のクルマバソウは、一株が増えに増えて群落になってます。
名前の由来は、この葉っぱの形。
放射状、車輪状になってます。
山に行くとあちこちに咲いていてきれいです。
とある一角がクルマバソウに占められているのですが、
その中に割り込んでくるのが
チゴユリ
稚児百合の名前のように、とても華奢ではかなげで控えめという印象ですが、
いやいや、すごい繁殖力です!!
これもアリ散布植物のようで、庭のあちこちで芽をだしたらと思ったら、
地下茎でどんどん増えます。
とはいえ、はびこっても暑苦しくないので、
そのままにしていますが、
後から大変なことになりそうです。
そして、もう一つ、地下茎で増えるのが、
アマドコロ
苗を買った時は、斑入りナルコユリというものだったと思いますが、
アマドコロとナルコユリをよく調べていくと、
どうやらこの斑入りの園芸品種はアマドコロのようです。
斑入りナルコユリとした方が売れるとか。
確かに納得です。バラの世界もタカネ〇〇がついたバラが沢山ありますが、
実際は海外品種だったりするので。
山野草の世界は、風流を好むのか。
でも、学術的な品種名も併用して残してほしいですね。
チゴユリとクルマバソウの中でオダマキが咲いていました。
うちのオダマキはこぼれ種で育っています。
そして、
銅葉のワイルドチャービル・‘レイヴァンズ ウィング’も咲き出しました。
今日は少し暖かさを感じますが、この1週間は本当に寒かった~
やはり6月にならないとほっとできない北国のようです。
庭があると色々楽しめそうだけど、、
うちは庭が無いおうちだから
あったらいいな~~とたまに思うけど、、
やっぱり大変だろうな、、と
今ある環境で遊びましょうってことですね。
又お庭見せてくださーい!
写真はそこだけ切り抜くので、
一見大きなスペースのように見えますが、
ほんの一角なのです~
私も東京で鉢植えを100以上育ててましたので、
いつか庭を持ちたいとずっと思っての庭です。
おかげで随分郊外になりましたけど。
鉢植えも土替えがあるから大変ですよね。
庭の方が植えっぱなしで楽な面もありますが、
北海道の場合はやはり冬囲い作業が半端じゃないです。
クルマバソウは近くの里山に上りに行くと
沢山咲いていて、ほかの山野草と、
木々の新緑と、この時期とても爽やかなのです。
でも、北海道の山はマダニ天国でもあり、
活動開始も新緑と一緒です。
以前、そんなこととはつゆ知らず、
近くの里山にハイキングに行った際、
マダニを沢山つけて山を下りてきて、
管理事務所の人に大変だよ!と初めて
マダニの危険性を教えてもらいました。
それ以来、里山には近づけていません^^;
(実際、かまれましたし・・・)
本州の山にはよく行ってましたが、
北海道の山のマダニの多さにはびっくりでした。