・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第2話「学園仲良し計画☆着ぐるみダンス」
友人:
「『ふたご姫』ってどの辺が面白いの?」
私:
「OPの序盤で、『原案 バースデイ』と表示されるところ」
前作のOPで、「ジャン!ジャジャン!」という前奏にあわせ左右に双子が展開。
その二人の間に誇らしげに表示される『原案 バースデイ』の文字。
あのシーンが一番好きでした。
…冗談抜きで、そこがなかったら「ふたご姫」を見ていない。
今回のOPの冒頭もなかなか良い感じ。
『バースデイ』が何者かは知りませんが、このクレジットのされ方はかなり見事です。
無茶苦茶、格好いい。
他に、いかにも『これは後日談』的な調子で表示される、『ふしぎ星のふたご姫Gyu!』のタイトルも素敵。
新キャラのお披露目や旧キャラの紹介もそつなくこなしているし、
何気にCDの版権元が変わっていたり、変身シーンへの接続がナイスだったりと、見所が多すぎます。
そんな期待の第2話。
ユニバーサルプリンセスになったふたごですが、
あっさりと変身アイテムを副学園長に没収。
権威のかけらもありません。
そんな彼女たちに興味津々の生徒会長さん、
いつの間にか「ふしぎ星」グループに溶け込み、
いろいろと学園のシステムをご紹介。
ここが中学校なのか高等学校にあたるのか分かりませんが、私の感覚では大学のイメージ。
年齢が異なるキャラが一緒にいるあたりとか、
「赤毛のアン」と「アンの愛情」(後述)のそれを想起するから、とかが理由。
一方、取り合げた変身アイテムはエリザベータさんの元へ。
早速変身を試みますが、一向に発動せず。
エリザベータさん、ご不満気。
つうか、これ、単に『二人いないと変身できない』とかなんじゃ…
あ!その設定はまずい!
…なかったことで。
なんやかやあったのち、歓迎パーティの席上にて。
突如、謎の狼が乱入し、会場は混乱の坩堝。
再度変身を試みるエリザベータさんですが、やっぱり不発。
それを見たふたご、『役に立たない』と破棄された変身アイテムを拾い、颯爽と変身能力を発動。
蒼:
「輝くレイン!」
赤:
「煌くファイン!」
思わず、視線が明後日の方を向いてしまいます。ああうん、輝くよね。良かったよね。
そんな微妙な空気を完全に無視し、不思議パワーで狼を攻撃する二人。
『ぱらりら!』『たらりら!』『ぱらりら!!』
ですが、生意気にも華麗なフットワークで回避されてしまいます。
赤:
「なに、この狼!」(ご立腹)
蒼:
「やっぱり普通の狼じゃないわ」(普通の狼だったら楽勝だったとでも?)
なんだかふたごが成長しすぎです。攻撃的で積極的。
やはり「宇宙一」なんて肩書きを持つと人は変わるのでしょうか。
サニーロッドは今まで、甘やかしすぎてたのかもしれません。
当たらない魔法攻撃に業を煮やしたふたりは、見事な阿吽の呼吸で物理攻撃に切り替え。
なんだこのアクション要素。どこかの誰かを意識しすぎです。
今度の「ふたご姫」は本当にチャレンジャー。
…戦闘終わって。
再び変身アイテムを取り上げるべく、副学園長さんが迫ります。
「それをこっちに渡しなさい」
赤:
「嫌です!」(超強気)
蒼:
「これは私たちが貰ったものです!」(超笑顔)
増長し始めてます。
が、一触即発の中、思わぬ助けが。
学園長:
「そのベルはファインとレインを選んだのだ」
なんでも「(レインたちは)友達を作ろうという思いが強いから」選ばれたそうな。
…学園の最高権力者のお墨付きを貰ったのなら、もうこの新シリーズ、話が終わったような?
「規律の厳しい学園に新しい風を吹き込む」というのがお題かと思ったのですが、
学園長からして「規律でがんじがらめはよくない」と思ってるなら、既に解決しています。
まぁ、そのテーマで一年引っ張られるのはキツいので、素直に学園コメディをやって欲しいですけど。
なお、学園長は壁にかかったモニタに、シルエットのみの登場。
お前は一体どこの悪の帝王だ。
無意味に学園生活に不安の影を落として、次回に続く。
…それにしてもリオーネさんが仕事をしません。
無理やり会話に参加し、「売り」であるアルテッサいじりで懸命のアピールを続けるソフィーさんとは酷い違いです。
このままでは相当、先がきつそう。
次週で新人さんの顔見世は一通り終わりそうですし、もっと画面に露出して頑張ってください。
蛇足:
誰にも分かってもらえないと思いますけれど、
今回の話、「赤毛のアン」の第3巻「アンの愛情」の内容を連想して、
かなりときめけます。
第1巻で狭い村の中での面白エピソードの後、「アンの愛情」で外に出て大学編が開始。
旧作キャラと新作キャラの毛色の違いやギャップが、
今の「ふたご姫」の雰囲気にちょっと似てます。
配役はこんな感じで。
別にパクリとかモチーフだとか言いたいわけではないです。
実際、めちゃくちゃ中身は違うし。
ただ、器用な劇中劇やパロディ見てるみたいでちょっと面白い。
で、上の連想そのままで行くと、今後の展開はこんな感じ?
・レイン、ミルロと来週登場の女キャラがチームを組む
・レインが副会長に懸想
・アルテッサとソフィーが本気で喧嘩
・ティオがレインに告白
・エリザベータがブライトに興味を持つ
・リオーネがいつのまにか退場
・アルテッサに死亡フラグ
…物凄く微妙に、いい線いってる気が。
友人:
「『ふたご姫』ってどの辺が面白いの?」
私:
「OPの序盤で、『原案 バースデイ』と表示されるところ」
前作のOPで、「ジャン!ジャジャン!」という前奏にあわせ左右に双子が展開。
その二人の間に誇らしげに表示される『原案 バースデイ』の文字。
あのシーンが一番好きでした。
…冗談抜きで、そこがなかったら「ふたご姫」を見ていない。
今回のOPの冒頭もなかなか良い感じ。
『バースデイ』が何者かは知りませんが、このクレジットのされ方はかなり見事です。
無茶苦茶、格好いい。
他に、いかにも『これは後日談』的な調子で表示される、『ふしぎ星のふたご姫Gyu!』のタイトルも素敵。
新キャラのお披露目や旧キャラの紹介もそつなくこなしているし、
何気にCDの版権元が変わっていたり、変身シーンへの接続がナイスだったりと、見所が多すぎます。
そんな期待の第2話。
ユニバーサルプリンセスになったふたごですが、
あっさりと変身アイテムを副学園長に没収。
権威のかけらもありません。
そんな彼女たちに興味津々の生徒会長さん、
いつの間にか「ふしぎ星」グループに溶け込み、
いろいろと学園のシステムをご紹介。
ここが中学校なのか高等学校にあたるのか分かりませんが、私の感覚では大学のイメージ。
年齢が異なるキャラが一緒にいるあたりとか、
「赤毛のアン」と「アンの愛情」(後述)のそれを想起するから、とかが理由。
一方、取り合げた変身アイテムはエリザベータさんの元へ。
早速変身を試みますが、一向に発動せず。
エリザベータさん、ご不満気。
つうか、これ、単に『二人いないと変身できない』とかなんじゃ…
あ!その設定はまずい!
…なかったことで。
なんやかやあったのち、歓迎パーティの席上にて。
突如、謎の狼が乱入し、会場は混乱の坩堝。
再度変身を試みるエリザベータさんですが、やっぱり不発。
それを見たふたご、『役に立たない』と破棄された変身アイテムを拾い、颯爽と変身能力を発動。
蒼:
「輝くレイン!」
赤:
「煌くファイン!」
思わず、視線が明後日の方を向いてしまいます。ああうん、輝くよね。良かったよね。
そんな微妙な空気を完全に無視し、不思議パワーで狼を攻撃する二人。
『ぱらりら!』『たらりら!』『ぱらりら!!』
ですが、生意気にも華麗なフットワークで回避されてしまいます。
赤:
「なに、この狼!」(ご立腹)
蒼:
「やっぱり普通の狼じゃないわ」(普通の狼だったら楽勝だったとでも?)
なんだかふたごが成長しすぎです。攻撃的で積極的。
やはり「宇宙一」なんて肩書きを持つと人は変わるのでしょうか。
サニーロッドは今まで、甘やかしすぎてたのかもしれません。
当たらない魔法攻撃に業を煮やしたふたりは、見事な阿吽の呼吸で物理攻撃に切り替え。
なんだこのアクション要素。どこかの誰かを意識しすぎです。
今度の「ふたご姫」は本当にチャレンジャー。
…戦闘終わって。
再び変身アイテムを取り上げるべく、副学園長さんが迫ります。
「それをこっちに渡しなさい」
赤:
「嫌です!」(超強気)
蒼:
「これは私たちが貰ったものです!」(超笑顔)
増長し始めてます。
が、一触即発の中、思わぬ助けが。
学園長:
「そのベルはファインとレインを選んだのだ」
なんでも「(レインたちは)友達を作ろうという思いが強いから」選ばれたそうな。
…学園の最高権力者のお墨付きを貰ったのなら、もうこの新シリーズ、話が終わったような?
「規律の厳しい学園に新しい風を吹き込む」というのがお題かと思ったのですが、
学園長からして「規律でがんじがらめはよくない」と思ってるなら、既に解決しています。
まぁ、そのテーマで一年引っ張られるのはキツいので、素直に学園コメディをやって欲しいですけど。
なお、学園長は壁にかかったモニタに、シルエットのみの登場。
お前は一体どこの悪の帝王だ。
無意味に学園生活に不安の影を落として、次回に続く。
…それにしてもリオーネさんが仕事をしません。
無理やり会話に参加し、「売り」であるアルテッサいじりで懸命のアピールを続けるソフィーさんとは酷い違いです。
このままでは相当、先がきつそう。
次週で新人さんの顔見世は一通り終わりそうですし、もっと画面に露出して頑張ってください。
きせかえシール&カード | OP キミのアシタ ED 学園天国 各1,250円 その他、ふたご姫 関連アイテム および、同、オークション |
蛇足:
誰にも分かってもらえないと思いますけれど、
今回の話、「赤毛のアン」の第3巻「アンの愛情」の内容を連想して、
かなりときめけます。
第1巻で狭い村の中での面白エピソードの後、「アンの愛情」で外に出て大学編が開始。
旧作キャラと新作キャラの毛色の違いやギャップが、
今の「ふたご姫」の雰囲気にちょっと似てます。
配役はこんな感じで。
レイン | アン・シャーリー | 妄想癖 |
ファイン | ダイアナ・バーリー | 基本、食うだけ |
アルテッサ | ルビーギリス | 黄色 |
ミルロ | プリシラ・グラント | 最後の良心 |
ソフィー | エム・ホワイト | アルテッサとのタッグ |
リオーネ | ジュリア・ベル | 元気な女の子 |
シフォン | フィリパ・ゴードン | パーフェクトガール |
エリザベータ | クリスチン・スチュアート | ライバルキャラ |
マーチ | ジェーン・アンドリュース | 実際家 |
関西弁の新キャラ | ステラ・メイナード | 主人公と微妙に仲はいいけど第三勢力 |
ブライト | ギルバート・ブライス | 気障。レインとフラグ |
シェイド | フレッド・ライト | 地味だけど高性能。ファインとのフラグ |
ティオ | チャーリー・スローン | オチ担当 |
アウラー | ハーブ・スペンサー | 局所的な優秀キャラ。アルテッサ絡み |
トーマ | ロイ・ガードナー | 新シリーズで登場の強キャラ |
ノーチェ | ムーディ・スパージョン・マクファーソン | 自分の適性を知っている |
別にパクリとかモチーフだとか言いたいわけではないです。
実際、めちゃくちゃ中身は違うし。
ただ、器用な劇中劇やパロディ見てるみたいでちょっと面白い。
で、上の連想そのままで行くと、今後の展開はこんな感じ?
・レイン、ミルロと来週登場の女キャラがチームを組む
・レインが副会長に懸想
・アルテッサとソフィーが本気で喧嘩
・ティオがレインに告白
・エリザベータがブライトに興味を持つ
・リオーネがいつのまにか退場
・アルテッサに死亡フラグ
…物凄く微妙に、いい線いってる気が。