結論が出ていないことなので軽々しくネタにしていいものやら悩みますが…。
このブログの大先輩の「C-WWW::What's New Blog」の情報を参考にしつつ、書いてみる。
(ちなみに、相手方はうちのブログの存在なんて知りもしないと思いますが)
■漫画原稿紛失で小学館提訴=作者が330万円請求-東京地裁(Yahoo!ニュース)
件の漫画は「金色のガッシュ!!」。
このブログ的には「日曜朝9時に放送されてたアニメ」とか「ヒロインの中の人が青」とか「スポンサーはバンダイ」とか書いたほうが通じそうですが、ちょっと前まで「サンデー」に連載されていました。
特段に記事のネタにしたことはなかったと思いますけど、かなり好きでした。フォルゴレが格好よすぎる。
で、この訴訟については経緯がご本人様のブログに掲載されています。
■(株)小学館を提訴。 (「雷句誠の今日このごろ。」)
「怒りで、右手の骨を折るほど机を殴った」というのは只事ではない。
突然休載した時期がありましたけど、そういうことだったのか。
そのまま鵜呑みには出来ないですけれど、正常じゃなかったことは伝わってきます。
確かに、「ファウード編」の半ばごろから漫画全体から妙な殺気は漂ってました。
それに続く最終シリーズなんて、正直唖然としながら読んでましたもの。
まぁ今頃こんなこと書いても後出しじゃんけんですけれど。リアルタイムで読んでた人は、似たようなことを感じてたんじゃないでしょうか。
対し、「焼きたて!!ジャぱん」で有名な橋口さんがブログで反論されています。
■橋口たかし 緊急 臨時ブログ(「橋口たかしのブログ」)
(既に削除済みなのでキャッシュ。Yahoo!ニュースにも掲載されていたくらいなので、削除意図を無視した権利侵害は考えなくても良い…と思いたい)
どちらの言い分が正しいかは門外漢の私には知る由もないですが…。
本件とは全く無関係のことかもしれませんが、作者の意図に反したテコ入れや引き伸ばし策はアリだと個人的には思います。
また自宅に仕事を持ち込まない方針や、適当な小手先の思いつきで話を進めるのもアリ。
百歩譲って、漫画家さんは芸術家でいいのかもしれませんが、編集者は商売人なわけで、(会社だけでなく個人の負荷の観点からも)採算を考えるのは当然だと思うんですよ。
自分が作りたい商品・好きなデザイン・お気に入りの材料だけ使って商売ができたら、世の中こんなに苦労しない。
仕事への取り組み方にしても、仮に私が「仕事のために自宅でも対応しろ」とか「全精力を傾けて仕事しろ」とか言われても、ふざんけんなと思いますし。
(漫画や編集者に対し、超人的な労働を期待する読者もいますが間違ってる。彼らも一般労働者と何も変わらない)
でもそれらは当然、商売上の相手への、お互いの尊敬は大前提ですけどね。
仮に雷句さんの書かれてることが本当なのだとしたら、とてもとても悲しいです。
願わくば、この件がせめて納得のいく形で決着し、次回作も面白いものが読めたらいいなと思います。
雷句さんの訴訟記事には「絶対可憐チルドレン」「GS美神」の椎名さんの名前も出てますし、「WILDLIFE」の藤崎さんとか、「サンデー」誌上がえらいことになってる。
ついでに(といっては失礼ですが)、若木さんのやたらに切羽詰った内容にドギマギしたり。
若木さんの「アルバトロス」は密かに好きでした。現連載の「神のみぞ知るセカイ」も頭がおかしくて好きです。
(ギャルゲーの理論で淡々と現実女性の攻略にかかる主人公が狂ってる)
あと、せっかくなんで書いておこう。
この間打ち切られましたけど、「マリンハンター」も密かに楽しみでした。マイ可愛い。
今のサンデー、やたらと大量に打ち切り路線に入ってて大丈夫なのかという気がしてたのですが、今回の件で更に不要な心配が…。
それとは全く関係ないですが、「ヤングサンデー」も休刊することに。
小学館さんもあちらこちらで大変です。
■「マンガ誌:小5が一番好きな雑誌は「ちゃお」 「きらレボ」人気がけん引か」
きらりさんの奮闘が報われるといいなぁ。
このブログの大先輩の「C-WWW::What's New Blog」の情報を参考にしつつ、書いてみる。
(ちなみに、相手方はうちのブログの存在なんて知りもしないと思いますが)
■漫画原稿紛失で小学館提訴=作者が330万円請求-東京地裁(Yahoo!ニュース)
件の漫画は「金色のガッシュ!!」。
このブログ的には「日曜朝9時に放送されてたアニメ」とか「ヒロインの中の人が青」とか「スポンサーはバンダイ」とか書いたほうが通じそうですが、ちょっと前まで「サンデー」に連載されていました。
特段に記事のネタにしたことはなかったと思いますけど、かなり好きでした。フォルゴレが格好よすぎる。
で、この訴訟については経緯がご本人様のブログに掲載されています。
■(株)小学館を提訴。 (「雷句誠の今日このごろ。」)
「怒りで、右手の骨を折るほど机を殴った」というのは只事ではない。
突然休載した時期がありましたけど、そういうことだったのか。
そのまま鵜呑みには出来ないですけれど、正常じゃなかったことは伝わってきます。
確かに、「ファウード編」の半ばごろから漫画全体から妙な殺気は漂ってました。
それに続く最終シリーズなんて、正直唖然としながら読んでましたもの。
まぁ今頃こんなこと書いても後出しじゃんけんですけれど。リアルタイムで読んでた人は、似たようなことを感じてたんじゃないでしょうか。
対し、「焼きたて!!ジャぱん」で有名な橋口さんがブログで反論されています。
■橋口たかし 緊急 臨時ブログ(「橋口たかしのブログ」)
(既に削除済みなのでキャッシュ。Yahoo!ニュースにも掲載されていたくらいなので、削除意図を無視した権利侵害は考えなくても良い…と思いたい)
どちらの言い分が正しいかは門外漢の私には知る由もないですが…。
本件とは全く無関係のことかもしれませんが、作者の意図に反したテコ入れや引き伸ばし策はアリだと個人的には思います。
また自宅に仕事を持ち込まない方針や、適当な小手先の思いつきで話を進めるのもアリ。
百歩譲って、漫画家さんは芸術家でいいのかもしれませんが、編集者は商売人なわけで、(会社だけでなく個人の負荷の観点からも)採算を考えるのは当然だと思うんですよ。
自分が作りたい商品・好きなデザイン・お気に入りの材料だけ使って商売ができたら、世の中こんなに苦労しない。
仕事への取り組み方にしても、仮に私が「仕事のために自宅でも対応しろ」とか「全精力を傾けて仕事しろ」とか言われても、ふざんけんなと思いますし。
(漫画や編集者に対し、超人的な労働を期待する読者もいますが間違ってる。彼らも一般労働者と何も変わらない)
でもそれらは当然、商売上の相手への、お互いの尊敬は大前提ですけどね。
仮に雷句さんの書かれてることが本当なのだとしたら、とてもとても悲しいです。
願わくば、この件がせめて納得のいく形で決着し、次回作も面白いものが読めたらいいなと思います。
雷句さんの訴訟記事には「絶対可憐チルドレン」「GS美神」の椎名さんの名前も出てますし、「WILDLIFE」の藤崎さんとか、「サンデー」誌上がえらいことになってる。
ついでに(といっては失礼ですが)、若木さんのやたらに切羽詰った内容にドギマギしたり。
若木さんの「アルバトロス」は密かに好きでした。現連載の「神のみぞ知るセカイ」も頭がおかしくて好きです。
(ギャルゲーの理論で淡々と現実女性の攻略にかかる主人公が狂ってる)
あと、せっかくなんで書いておこう。
この間打ち切られましたけど、「マリンハンター」も密かに楽しみでした。マイ可愛い。
今のサンデー、やたらと大量に打ち切り路線に入ってて大丈夫なのかという気がしてたのですが、今回の件で更に不要な心配が…。
それとは全く関係ないですが、「ヤングサンデー」も休刊することに。
小学館さんもあちらこちらで大変です。
■「マンガ誌:小5が一番好きな雑誌は「ちゃお」 「きらレボ」人気がけん引か」
きらりさんの奮闘が報われるといいなぁ。