穴にハマったアリスたち

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しゅごキャラ! 第37話「黄金の王子! 後編」

2008年06月22日 | しゅごキャラ!
性に自由すぎる日奈森さん、「なかよし」本誌では自業自得な大変なことに。
でもアニメ版ではまだまだ自由奔放です。
嗚呼、今のうちに少しは倫理を学んでおけば、あの未来を回避できるかもしれないのに。

■しゅごキャラ! 第37話「黄金の王子! 後編」

 

学園の憧れ・沙綾様。

 

王子:
 「くだらない。宝石やパーティ、そんな女の子は退屈だ」

宝石好きの女子はダメだけど、異性のことで頭がいっぱいの日奈森さんはオッケー。
王子の倫理も崩壊しています。
年頃の男の子の考えることなので無理もありませんが、そんな堂々と胸を張らんでも。

 

祝・二度目の×たま化。
以前はオープンハートされることもなく、自力蘇生を果たした沙綾様。
彼女の心の強靭さは、実は全キャラ一かもしれない。

りま姐さん:
 「…ジャグリングパーティ」

 

ひいっっっ!!
沙綾様のこころのたまごが!!
何する気だりまさん!!

 

日奈森さん:
 「情けない!わがままパワーでやりたいことは以下略」
 「自信満々のキャラがすたる以下略」
 「お父さんと同じになんて以下略」

後ろでぶっ倒れてる沙綾様たちはさておいて。
日奈森さんのありがたいご高説は延々続く。
お願いだから、たまには異性以外にも興味を示してあげてください。


(左画像)
しゅごキャラ! キャラコレ 6 エル

(右画像)
Kiss!Kiss!Kiss!(初回限定盤)(DVD付)


そして次回はやっぱり、欲望に忠実な日奈森さん。
暗い未来は回避できそうにもありません。
日奈森さんはハートどころかボディまでオープンしすぎてる。
コメント (4)
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第34話「アウリの日」

2008年06月22日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
今、一番書きたい感想を書くことにした。

マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第34話「アウリの日」

悪夢の「ぴっち」後半戦。
32話で致命的作画ミス、37話で放送事故、47話で更に放送事故。
次回予告のたびに吹き出す回ばかりの中での本回。ゲストキャラ、アウリの登場です。

 

中の人はOP担当の神戸みゆきさん。
サービス企画の一端ですが、やたらに上手い。
全く違和感ゼロで溶け込んでる神戸さんが凄まじすぎる。

外見は幼女。でもべらんめえ口調。
後の「仮面ライダー響」を見て納得しましたが…。
当時は「セーラームーン」の人のイメージなんですよね。このギャップは唖然。

るちあさん達が潜伏するパールピアリにやってきたアウリさん。
目的は占い師のタキさんの元で短期修行をすること。
アウリさんは占い師を目指しておられます。理由は「男にモテそうだから」。

 

タキさん:
 「海の世界ではその道の先輩のアドバイスを受けて一人前になっていくんだよ」

それは地上の世界でも同じことだ。
なおアウリさんの正体はアワビの精。画像内の他キャラは人魚・アコヤ貝・馬魚。
地上生物がいないせいで、誰も突っ込むことができない。

 

しかし酷いスタイルだ。
これで中学生様か。
同業他番組の娘さんと同い年に思えない。

修行の名目でアウリさんは二つの課題をこなすことに。
一つ「明日の天気を当てる」。
一つ「とある薬の材料を集める」。

『明日の天気を当てる』

明日は雨だ!

 

でも晴れてしまった!
仕方がないので雨乞いです。
幸か不幸か、そこに敵幹部の一人エリルさんが通りがかった。

 

エリルさん:
 「その踊り、なんだか面白そうね。いいの?私も参加しちゃって!」
 「なんか雨乞いって楽しい~!雨が降ったらもっと楽しいかな?」

彼女の特殊能力は「昆布を操ること」。そしてもう一つ「天候を操ること」。
何をどうすれば昆布操演の力で天候操作できるのか謎ですが、とにかくそんな能力も持っている。
そんな彼女の力により、とりあえず、雨は降った。

『とある薬の材料を集める』

 

材料を集める→野や海を走り回って探そう!…ではなく。
ここは地上世界。材料集めに走り回る必要なんてない。
材料なんてデパ地下で売ってます。早速、露天販売に励み資金を調達。

そつなくこなしたアウリさん。でも最後の課題が与えられました。

 

アウリさん:
 「まるで広い砂浜で一粒の真珠を探すって感じの心境ね」

文字通り。最後のテーマは砂浜に隠された黒真珠を探すこと。
本編を見た方なら分かるかと思いますが、ここから先のアウリさんの行動は全てが謎です。
忘却と捏造と忘却と誤解を繰り返すせいで、脚本が不可思議な動きをする。これを書いたとき、脚本家さんは何を考えていたんだ。

 

アウリさんのデマ「黒真珠があれば恋が実る」を信じ、探索に精を出すエリル&ユーリさん。
ユーリさんが必死になるのは分かりますが、エリルさんは完全に善意からの協力です。
なんていい人たちだ。
この回だけ見ると、こいつらが敵幹部だと思えない。
何故、こんないい人たちが毎回毎回、人魚さんに蹂躙されないといけないのだろう。

 

せめてもの優しさ、今日の敵役はBBS。

 

唸りをあげる「KIZUNA」。
別に人魚さんがいなくても余裕で成立する今回ですが、お歌はノルマ。
何の必要性がなくても、軽く2曲ほど流します。
延べ戦闘時間、約4分。素晴らしいバンクタイム。
「ぴっち」は実質、15分アニメ。

 

エリルさんたちがどうなったのかには一切言及されないまま、エンドシーン。

ヒッポ:
 「アウリさんなら、また大きな旅に出るといって出発しました」
るちあさん:
 「思い立ったら止まらないってとこね」

 

アウリさん:
 「なになに知的で神秘的な女性はもう古い?これからはお嬢様がモテる?」
 「おいおい参ったな、今度はお嬢様かよ~」

 

「ぴっち」全話を通しても、おそらく人魚さんが最もいらない子だった今回。
それもこれも神戸さんのパワー故。
サービス企画のゲスト出演回で、これほどの名演技はなかなかお目にかかれない。


 

第2期最終話にも登場。
アウリさんはとても良いキャラだった。もちろん、OP曲も素晴らしい。
神戸みゆきさん、ありがとうございました。
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神戸みゆきさんのことを想う

2008年06月22日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
とりあえず、カラオケに行って2曲歌ってきた。本当に良い曲だ。

■「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」第1期OP1:「太陽の楽園 ~Promised Land ~」

 

 (フルバージョン)
 (OP動画)

 『ありふれた物語を はてしない未来に変えて』
 『きっといろんな夢 かなえていくから』

「ぴっち」を素敵に言い表した一句。
誰もが第1話を見たときに、「これはダメだ」と思った。
それが放送終了から数年たっても愛される番組になるなんて。

 『悲しみの雨が続く そんな日も泳ぎ続ける』
 『きっと胸の奥で信じてきたんだ 自分を』

一見、能天気に見える人魚さんたちも、故国を滅ぼされ仲間を連れ去られ、苦難の日々を送っています。
だからこそ、息抜きの時には全力で羽目を外してるんです。
視聴者視点では、羽目を外しまくってる大問題シーンばっかり映るのが困ったものですけど。

 『あの日の気持ちを忘れないで』
 『希望の鐘が響く 運命の扉開いて きっと辿り付ける 最後の楽園』

人魚さんたちはブレないんですよね。
「国民は自分たちを逃がすために犠牲になった」ことを忘れず、「負けたら全てが終わる」自覚を持ち、「平和になったら海に還る」という前提を常に意識する。
遊び倒してても、ふとしたときに見せるシリアスな表情や言動は、なんだかんだで一国を背負う者だと思います。
特に波音さんとか、ギャップが激しいだけに、特に。
(まぁ、るちあさんだけは危機感皆無なのですけど、最終的には成長するんで見逃してあげてください)

■「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」第1期OP2:「Rainbow Notes♪」

 

 (フルバージョン)
 (OP動画)

「ぴっち」が最も「ぴっち」らしかったと好評の、第2期3クール~4クールのOPです。
幾多の放送事故、作画ミス、脈絡のないストーリー展開そしてお歌と、目を離すことのできない急展開。
番組が普通に始まって普通に終わると思うな。「カオス」とはこういうことを言う。
放送事故すら演出と受け止め、大歓迎する「ぴっち」の強さはこの時に育まれた。

 『未来の私が道に迷ったとき 素直な自分を信じてあげたいな』
 『忘れてたものがきっと 見えてくる』

「ぴっち」とは直接関係ない思い出ですが、この曲を聴くとカンボジアに旅行したときのことを思い出します。
全く関係ないのだけど、何故か旅行中、延々と頭の中をエンドレスリピートしてた。
アンコールワットを眺めながら、「ぴっち」に苦しめられたあの日が懐かしい。

 『七色のプリズムから七つの光 受け止めて』
 『生きてる きっとそれだけで 愛を知ってる』
 『あの夏の珊瑚礁も 岬を巡る鳥たちも 大好き…!』

このOPに切り替わった時には既に秋。
だからこそ「あの夏の珊瑚礁」がいい具合に響きます。
第3クールはBBSとの激闘編。平和だったかつてを想い、人魚さんたちは戦います。ぴちぴちボイスで。

 『幸せになれる人は 幸せをずっと信じてる』
 『特別なエールじゃなく いつもの君の声が好き』

「ぴっち」的に言えば、るちあさんの海斗くんとの関係がそんな感じですね。
当初、海斗くんの中の「憧れのマーメイド」の幻影に悩み、背伸び&お澄まししてマーメイド姿で誘惑しまくったりもした彼女ですが、第3クール以降はそんなことをせず真っ向勝負に切り替えました。
るちあさんのことなので、単に難しいことが全部頭から忘却されただけにも思えますが。

 『毎日生まれて消えていく想いを大切にして』
 『服を着替えて 君を迎えに行くよ』

「ぴっち」を直接連想するわけではないですが、深読みしたくなる歌詞ですね。
服を着替えて迎えに行くのは誰なのか。
必死に考えた結果、人魚コスプレして誘惑に出るるちあさんの想像しかできなかった私は、人魚さんに謝るべきだと思った。

…いえ、本当に好きなんですよ、どちらのOPも。
「悲しみの雨が続く そんな日も泳ぎ続ける」「ありふれた物語を」や「未来の私が」「あの夏の珊瑚礁」「特別なエールじゃなくて」「服を着替えて」の他、引用した箇所が特にお気に入り。
動画も生き生きとしていて、「ぴっち」の良さが詰まってる。
こういう記事を書いて、せめて明るく見送りたいと思ったけど、無理そうです。
今も、泣きながらキーボード叩いてる。

「仮面ライダー響」
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」

私が「響」を見る原動力になったのは神戸さんの出演でした。
改めて見ても、いい味出してるなぁ。

セーラームーンを演じられていたというのは今回の件で初めて知りました。
「マイメロ」OPの黒木マリナさんの先輩に当たるわけだ。
こうして見ると、色々な所で色々な人とつながってる。
それだけに神戸さんの早すぎる死が残念でなりません。
素晴らしい番組をありがとうございました。
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