穴にハマったアリスたち

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映画「プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の大集合!」 感想

2009年03月20日 | プリキュア映画シリーズ
【今日のFAQ】

 

質問者:
 「プリキュア、一体何人いるというんだ…」

答え:
 14人です。公式ページにもそう書いてある。

…。
……。
………。

…………と思ったら大間違いだぜ!

そんな映画でした。あの方たちもちゃんと存在を認められてた!

■映画「プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の大集合!」
(画像は第7話特殊OPより)

【あらすじ】

かつてプリキュアさんに撲殺されたザケンナー・ウザイナー・コワイナー・ホシイナー達。
さぞかし無念だったことでしょう。
その恨み辛みが集まり合い、謎生命体フュージョンを生み出しました。
フュージョンさんは着々と力を蓄え、やがてはプリキュアさんをも圧倒する存在に。
かくして開港150周年に沸く横浜・みなとみらいを舞台に、凄惨な殲滅戦が始まる…!

テーマ自体はシンプルかつ「プリキュア」の原点である「多様性の賛美」。
完璧な一人の人間がいればいいんじゃない。
バラバラでも、一人一人は弱くても、だからこそ人は強いんだ。

【オープニング】

この映画を見るにあたり、多分、涙が出るだろうな、とは思ってました。
しかし、まさかOPで早々に泣くとは思わなかった。
アレは是非見て欲しい。黒白先輩に続け!

【運命の出会い】

 

その日、フレッシュな三人娘はダンスコンテストのために横浜に来ていました。
けれどロースペックで有名な桃園さんは道にお迷いに。
仕方がないので近くにいた娘さんに道を聞いてみました。

桃園さん:
 「そうだ、あの娘に聞いてみよう」

 

謎の女の子:
 「…………?」

明らかに聞く相手を間違ってます。
当たり前ですが、道は結局分かりませんでした。
桃園さんたら、初っ端から選択を誤ってる。

【襲来~桃園さん】

うなだれながら夢原さんと別れた三人。
そこに唐突に恐怖が空から降ってきた。
現れた謎の敵・フュージョンに、フレッシュ娘が立ち向かう。

 

敵さんの目的は謎パワーの持ち主・シフォン。
応戦に出たフレッシュ組に手こずった敵さんは、幸いすんなり引き上げてくれました。
けれどフェレットさんがこの脅威を他の謎生物に伝えようとしたせいで、事態は最悪の方向に。

【謎生物たち】

時を同じくして。何故か危機を察知したココナツは各国の代表を呼び集め、対策会議を行っていました。
用意されたのはナッツ自作のミラクルライト。
これを使えば謎の敵も倒せるはず…

と、そこにフェレットさん到着。
後をつけてたフュージョンさんも一緒に。
おかげで謎生物会議は、一瞬にして地獄絵図に。

ココ:
 「みんな!早くプリキュアの元にいくココ!」

困った時のプリキュア頼み。
結果論でいえば、このときプリキュアに頼らず、自力で応戦してればここで話は終わってました。
安易にプリキュアに頼ると大惨事になる好例です。

とはいえ、フレッシュな人たちが苦戦した相手の攻撃を、一匹の脱落者も出さずに切り抜けた謎生物たちの奮闘はちょっと感動した。
お互いにかばい合いながら協力する様が格好いい。
彼らも伊達に修羅場をくぐってない。

【襲来~夢原さん】

一方そのころ夢原さんたちは、タコカフェに食い倒れに行っていました。
客席には仙台エリさんの姿も。マジでマジでマジで。
ミルミルさんと謎の会話が展開される。
(ちなみに彼女は謎生物会議の列席を許されなかったのでこちらにいます。これが身分の差)

そこにやってくるルルン。そしてフュージョンさん。
「ひかりがいない」と知って絶望するルルンさんでしたが、応戦し始めた夢原さんにびっくり。
プ、プリキュアがいっぱいるルル!

 

対するフュージョンさん。立ちふさがった夢キュアさんたちを見て、ホシイナーの姿に。
困惑しつつも戦闘を続ける夢キュアさんたちでしたが、必殺技をブチかましたところ、そのエネルギーを吸収されてしまいました。
それで満足したフュージョンさんは場を後に。

【襲来~美墨先輩】

タコカフェがえらいことになってるなんて露ほども思わずに。
美墨先輩たちはパンパカパンに食い倒れに行っていました。
プリキュアさんは食べることしか考えてない。
そして児童労働違反の九条さんが、お休みを取れてることにびっくりだ。

目当てのチョココロネをゲットして、大空の樹の下で食いまくろうとしたその時。
異空間よりムプフプが。それと一緒にフュージョンさんも。
チョココロネを守るため、美墨先輩が立ちあがる…!私からチョコを奪おうとする奴は、コロす…!

そこにどういうわけかメポミポポルンもやってくる。
正確に相棒の居場所を追尾してきた彼らはさりげなく凄い。
まぁ美墨先輩は、生身でも殴る気満々でしたけど。

 

残念ながらこの時点ではルルンが合流していないため、九条さんの必殺技・超速二段変身は拝めませんでした。
ていうかそれを防ぐために離れ離れにしたんだろうな…。
九条さんは駆け引きも出し惜しみもなく、すぐ保身に走るから…。

そんな彼女の必殺技その2は健在でした。

九条さん:
 「輝く命!シャイニールミナス!」

くるり。ダッシュ!
変身完了した瞬間、即座に背を向け全力逃亡。
やっぱ九条さんは違うぜ。

【襲来~日向さん】

最後の1チーム・花鳥の二人はナッツハウスに出かけていました。
が、ココナツは謎生物会議に出ているため不在です。
「CLOSE」の看板を前に、どんより顔の二人。
このがっかり感が「SplashStar」の持ち味です。

持ち味といえば、謎の敵の襲来に対する反応がそれぞれのチームごとに微妙に違います。
自力変身できる夢原さんたちは、民間人を巻き込まないように退避する余裕まで見せてくれます。
自力変身できない黒白先輩は、そんなこと関係なくぶん殴ろうとします。

そして我らの美翔さんは。

 

美翔さん:
 「わきゃー!」

なんて可愛いんでしょうこのプリキュア。

遅れて到着したフラチョピを使い、どうにか変身して立ち向かいます。
ナッツハウスを背に負って戦う花鳥…。
なかなか面白い絵です。

しかし敵さんは因縁の液体金属ウザイナーもどき。勝てる気がしません。
しかも賢しくも、空中戦と水上戦を挑んできた。
は、花キュアさんの機動力が全然活かせない…!

なお鳥キュアさんはお得意の空中戦で「パニクって背を向けたところを背後から撃たれて撃墜」という美しい醜態をお見せになりました。これは惚れる。

ナッツ:
 「あいつは普通じゃないナツ!逃げるナ…」
花鳥キュア:
 「プリキュア!ツインストリームスプラッシュ!!」

謎生物の静止など完全無視し、必殺技発射。
スパイラルしてないのが地味に新鮮でしたが、放った技はあっさり吸収されてしまいました。
美翔さんもあんぐり。

ナッツ:
 「…力を吸収されたナツ」

このプリキュアはダメだ。
ココナツが静かに悟ったところで、フュージョンさんは去っていきました。
美翔さんのせいで被害が拡大していく…。

【玉砕するフレッシュさん】

以上、プリキュア3チームから力を吸収したフュージョンさんは本格的に攻撃をしかけてきました。
舞台は横浜みなとみらい。
このとき、現地にいたのはフレッシュの三人だけ。

 

ちょうどシフォンが行方不明になっていたため、フュージョンさんに拉致られたと考えた彼女たちは、速攻で戦闘モードに。
ですが、過去プリキュアの力を得たフュージョンさんに、二段変身すらできない新人さんが敵う筈もなく。
まともに組合えるのが蒼キュアさんだけとか、そんな体たらく。

【そこには死が満ちていた】

みなとみらいの異変に気がついた夢原さんたちが現場に到着。
そこで待ち構えていたのは、かつて屠ったはずのコワイナーにホシイナー。
その上謎のザケンナーやウザイナーまで現れる。それも大量に。

てっきり再生怪人は各シリーズから2体程度かと思いましたがとんでもなかった。
一匹に一撃入れてる間に、新しい一匹が出現。それに対応しようとしたところで、更に追加で一匹出現。そんなペース。
プリキュアさんより、敵さんの数の方が多い!

ノーバンクで必殺技を連打してるのに、相手の数が一向に減りません。
夢キュアさんなんて、ずっとシューティングスター状態ですよ。
誰ですか。あの技を猪突猛進の突進技だなんて言ったのは。あれは移動スキルですよ。なんだあの異様な弾道と機動力は…!

個々の組み合わせも熱いです。
ドレスコワイナーと再度相対した檸檬とか。
容赦なく攻撃をしかけたあたり、1年経って彼女も成長したということか。

【そして殺戮が始まる】

絶望的な数の敵を前に、夢キュアさんたちは二手に分断されてしまいました。
懸命に猛攻をしのぐ水・緑・ミルミルさんの3人でしたが、超巨大ザケンナーの前に大ピンチ。
ですが、突然にその超巨大ザケンナーは苦悶の声を挙げると絶命。

…救援に現れたのは黒白キュアさんでした。
震えたね、この登場シーンは。
純然たる恐怖で。

どんなに巨大な相手だろうと、空飛んでようと、物理攻撃を軽減しようと。
そんなこととは一切関係なく、殴り倒し蹴り伏せていく二人が怖くてなりません。
おかしいよこの二人。存在自体が間違ってる…。

遅れて到着した九条さんの吐きそうな顔が印象的でした。
私無理。こんなの無理ですから、もう勘弁してください…!
段々九条さんが可哀想になってきた。

緑:
 「貴女たちプリキュアなのね」

恐怖の前に混乱したか、緑の先輩が安らがない発言。
後で絞められたんだろうな、これ。
違うでしょう?私たちプリキュアの間違いでしょう?

【ついでに絶望もやってきた】

分断された夢・紅・檸檬の3人を救ったのは花鳥の二人でした。
得意気にバリアを展開する鳥キュアさんが面白おかしいです。
先週のOPでも流れてたこの↓シーン。

 

全くもう美翔さんたら調子に乗って…。
もちろんこの後、鳥バリアは割られるんですけどね。
美翔さんですからね。当然ですよね。彼女は期待を裏切らない。

【フレッシュな方々】

場面変わって。
圧倒的に不利な状況にもめげず、必死の抵抗を続けていた桃キュアさんたち。
そんな彼女たちの頑張りに応えるように、先輩方がやってきてくれました。
あの大量の敵をどうやって切り抜けたのかは描かれませんでしたが、どうにかしたんでしょう(伏線)。

勢ぞろいした14人のプリキュアさんを前に、フュージョンさんも本気の巨大形態に。
その一撃は凄まじく、プリキュアさんたちを一蹴します。
でもそれでも挫けない。プリキュアさんたちの猛攻撃が展開される。

とりあえず、相手がでかかろうがなんだろうが、一切気にせず殴りに行く黒い人たちは置いておくとして。
珍しくルミナスさんの謎バリアが役立ちました。こういう大規模戦闘だと、彼女の自暴自棄バリアは頼りになるなぁ。
あれの正しい使い方は、敵陣のど真ん中に放り込んで暴発させるとか、相手の大質量攻撃の盾として放り込むとか、そんなのですね。

巨大生物相手ということで、切り札として採用された攻撃は月キュアさんの大砲台でした。
全員で月キュアさんを援護して、彼女の一撃をブチ込む展開は圧巻。
やっぱ日向さんは頼りになるな!SS派の私としては、素直に嬉しい。

その援護シーンで、ミルミルさんの取った「敵の足止め」策。
てっきりブリザードで凍結させるのかと思ったのですが、黒白先輩のパワーファイターぶりに対抗心を燃やしたのか、かなり間違った行動に打って出ます。
ミルミルさんが、壊れた。

【だからプリキュアはいっぱいいるの!】

それでも倒れない敵さん。
ミラクルライトの支援を受けて、プリキュアさんが最後の大技を打ち込みます。
数々の強敵を殺戮してきた、この一撃をくらえ!

 

黒白輝:「エクストリーム!ルミナリオ!」
風月:「プリキュア!スパイラルスタースプラッシュ!!」
紫:「ミルキィローズメタルブリザード!!」
夢紅檸檬緑水:「レインボーローズ!エクスプロージョン!!」

それを見た桃園さん、背中を冷や汗が。

桃キュアさん:
 「わ、悪いの悪いのとんでいけー……」

ダ、ダメだ。ここでしょぼい技は見せられない。
その時、新人3人組の心は一つになった。
まさに以心伝心。言葉にしないでも想いは伝わる。これが本当の「一つになる」。

桃蒼Pi:
 「……プリキュア!トリプルフレッシュ!!」

悪い先輩方に、フレッシュな新人さんが毒されたこの瞬間。
パンフレットには違う技名が載ってるあたり、本当にギリギリで思いついたんでしょう。
ちゃんとテレビでも使うんだろうか、これ。

【戦い終わって】

最後は桃園さんたちのダンスコンテストを、全員で観戦して終了です。
相も変らぬロースペックぶりを発揮する桃園さんはさておいて。
観客席には恐怖をまとう二人の娘さんの姿が…!

15人目と16人目のプリキュアと言うべきか。それとも真の6人目・7人目というべきか。
劇中では描写されてませんでしたが、ウザイナーとの大乱闘の際にはこっそり大活躍してスタッブしまくりだったんだろうなぁ…。
何故、あの敵の大群をプリキュアさんたちは切り抜けることができたのか。そして明らかに相性が悪い花鳥を、日向さんたちは使い続けたのか。
きっとこの二人が敵を引きつけてくれてたんだ。彼女たちのために、ギリギリまで風月を託してたんだ。そう信じ込むことにしました。

【感想】

とにもかくにもとんでもねぇ映画でした。
ちょっとしたところで、不意に涙腺が緩んだり…。
個々の演出もサービス精神満載で、「やっぱそれだよな!」てものばっかり。
毎年やってくれないかなぁこれ。ぜひとも恒例行事として定着して欲しいです。
今年は先輩の絶技に慄くばかりだった桃園さんも、1年後には立派にご成長されてるでしょうし。

各プリキュアがそれぞれ相手の場所に訪問してて(美墨さんがパンパカパン、夢原さんがタコカフェ、日向さんがナッツハウス)、それが最後につながる…という展開はシンプルながら、とても好き。
意図しない日常の些細な事柄が、つながりとなって強い力を生み出していく…。
それはきっと、私達の生活でも同じことが言えるんだと思う。

元々知り合いの娘さんたちがプリキュアになって戦う…のではなく、共闘した仲間が実は生身でも関係のある人だった、という展開は自分の中にすとんと落ちてきました。
「プリキュア」を「(リアル世界)の仕事や職業」に置き換えて見ると、「ああ、こういうの、分かるなぁ」と感じます。
ビジネス上だけの付き合いかと思いきや、プライベートでも関係があったりとかですね。
きっと私たちも「プリキュア」なんだ。彼女たちは特殊で特別な人間ではなく、私たちだって成れるんだ。

そんなこんなで大満足の1時間。
まぁ強いて不満を言えば、美翔さんがかかと落としをしてなかった気がしましたが、そんなの些細なことです。だって鳥だし。
美翔さんのいらない子ぶりは熱かったですよ。まるでルミナス先輩と、「いかにどちらが楽をするか」を競ってるかの如く。
しかもその勝負はルミナス先輩の圧勝なあたりが、また鳥らしくて可愛すぎる。


(左画像)
映画プリキュアオールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!主題歌 キラキラkawaii!プリキュア大集合♪プリキュア、奇跡デラックス

(右画像)
フレッシュプリキュア!&プリキュアオールスターズまるごとブック (講談社MOOK)


【個別感想】

ミルミルさん:
 ルルン相手にすげぇ優越感たっぷりで話しかけてるのが可愛かったです。私、ミルキィローズになれるのよ。にやりミル。

雪城先輩:
 ここぞとばかりに横回転しまくり。お美しい。

夢原さん:
 殺し文句の「大丈夫だよ」炸裂。相変わらず「夢原さんは神」パートが用意されてるのが素敵でした。

九条さん:
 圧巻の「攻撃した回数:0回」。黒白先輩の恐怖と過剰労働のせいで、完全に戦意を喪失しておられる。あー、私、そういうの無理ですから。あの二人に任せてますから。だから許してください、ほんと。

美翔さん:
 黒白先輩は、常に二人で組んで敵と向かい合っていました。ふたりでプリキュアですからね。
 でも日向さんは、颯爽と夢原さんとコンビ組んで戦ってました。相方が頼りないですからね。

 …い、いや。誰とでも仲良くできるのが日向さんのいいところなんだ。美翔さんが悪いんじゃないんだ。多分。

【蛇足】

「なかよし」4月号には、実際の映画では使われていない1カットが載っています。
ディレクターズカットされたのだとしたら、大正解。
この映画にそんなものは蛇足すぎる。今回の一種の連帯感は、なかなか部外者には理解できない気がする。

【蛇足2】

パンフレットをしみじみ読みました。なるほど。そうですか。
美翔さんたら、そんなにキャラフェを売りたいですか。
まだ在庫が残ってるんですね…。
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プリキュアオールスターズDX 感想

2009年03月20日 | プリキュア雑談・総合
…ちょっと考えれば分かったはずなんです。
今までにも何度もこんなことがあったはずなんです。
それなのに。嗚呼それなのに。

きらりさんのチケットを買いそこなったその後。
プリキュアさんに癒して貰おうと映画館に行きました。
さあ前売券を座席チケットに換えて貰おう!


受付のお姉さん:
「ご指定の公演は売り切れました」

…映画館は戦場でした。

「きらりさんを買ってから」なんて考えてる余裕はなかった。
そんないいとこどりみたいな考え方はダメなんです。
そういうの、夢原さんは一番嫌いだって知ってたはずなのに。

だからあれほど きらりさんはほどほどにって言ったのに…。

※4時間後、無事に公演は見れました。感想はこちら
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3月20日では遅すぎる

2009年03月20日 | プリキュア雑談・総合
今日は3月20日!
全国の良い子が首を長く長くして待った日です。
さあ朝から元気よくお出かけしよう!

…。
……。
………。

きらりん☆レボリューションのチケットを買うために。

神と崇められた彼女もとうとう勇退です。
そんな彼女のファイナルライブ、本日10時から発売です。
今まで感動をありがとう。巨悪に恐れることなく立ち向かう姿に、何度勇気づけられたことか。

ですから私も勇気を振り絞り、こんな記事を書くしかないのです。
どこか遠くから、14人のコスプレした娘さんの殺意を感じる気もしますが、恐れたりしてはいけないのです。
ていうか、14対1で同業他社と戦ってるきらりさんは何者なんだ。

別にきらりさんのライブになんて行きたいわけではないのですけど、当然、発売時刻には購入のスタンバイ。
行きたいわけではないのですけど、もう行きたいとか行きたくないとか、そういう次元の話をしてるんじゃないんです。
きらりさんがライブを開くと言った→チケットを買う。ここまでは決まってるんです。
あたかも朝になると太陽が昇るように。そして太陽が昇ると朝になるように。

受付のお姉さん:
 「ご指定の公演は売り切れました」

愕然。1分も持たずに完売されました。
元々枚数が少なかったんでしょうけど、あまりにもどうしようもありません。
き、きらりさんが!生きらりさんが見れない…!

酷く酷く悲しい気持ちになったので、これから同業他社の映画でも見に行くことにしました。
(※コメント返事が遅れてます…。申し訳ないです)
大丈夫。私はチケット買ってないから裏切ってない。
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