穴にハマったアリスたち

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「なかよし」感想 2009年10月号 【新生しゅごキャラ】

2009年09月07日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
■「しゅごキャラ!」情報

ここ最近、土曜日に出歩いているせいで「しゅごキャラ」さんの感想を書けていません。
書きたくなくなったとかそういうわけではないので、何やら申し訳ない限り。
このままだと日奈森さんに殴られてしまいそうです。出来ればアミュレットエンジェル姿でお願いしたい。ボグリボゴリ きゃー♪

そんな腐った日常をよそに、新番組「しゅごキャラパーティ!」が始まるようです。
2期で終わりとの喚き声も聞こえた昨今ですが、さすがの日奈森さん。
「なかよし」の看板を背負って、別名「マイメロ」商法に打って出たようです。

更には「しゅごキャラエッグ」さんも再結成。コスプレは正義。
再結成というかメンバーチェンジなあたり、代替わりしつつ長く続ける予定なんでしょうか。
新しいユニット枠として、どこかの事務所に重宝されてると嬉しいです。

青の子役のコメントより:
 「きょうの撮影では、ハートのポーズをおしえてあげたりしました!」

良いお姉さんです。可愛いです。
だけど「本当は赤がやりたかったんだろうか」とか邪推したくなってしまいます。
良くないことです。そういうのを下衆の勘繰りという。

発表されている配役は赤・青・緑のみ。
恐ろしいことに、ダイヤ役はオーディションで決定するそうです。
よりにもよって、大人気のダイヤ。「なかよし」娘の壮絶な殴り合いが、今始まる。

■しゅごキャラ! 第44回

その大人気・ダイヤ娘が長い長い眠りから覚めました。

ダイヤ娘:
 「おひさしぶりね、あむちゃん」
日奈森さん:
 「ひさしぶりっていうか」
 「ずっと…寝たままだったよね」
ダイヤ娘:
 「あらそう?」
日奈森さん:
 「ダイヤってもしかして天然キャラ…?」

キラキラのメッキが盛大にはがれていく…。
「ただの引きこもり」と噂されて久しいですが、日奈森さんの最後の砦もハリボテでした。
ダイヤは喋っちゃダメだった。ずっと寝たままだったら夢を見れたのに。

「本当の自分」の正体に愕然とする日奈森さんですが、同時に別の問題も発生。
赤・青・緑が消滅してしまいました。
いない。どこにもいない。気配すらしない。

ダイヤ娘:
 「ねぇ…どうしてさがすの?」
 「あの子たちもう、どこにもいないのに」

ぞわり。
ダイヤのあどけない笑顔が恐怖を誘う。
あの子たちはもう、いない。

ダイヤ曰く、しゅごキャラなんていつか突然消滅するものだそうです。
恐ろしいことを、さも当たり前のように…。
そういう大事なことは、引きこもってないでちゃんと教えておけと。

日奈森さんと読者の叫びもなんのその、ダイヤは高らかに歌い上げます。

ダイヤ娘:
 「さがしにいけばいいじゃない」
 「ね?わたしがついてるわ」
 「わたし未来のナビゲーターよ。道案内ならおまかせ!」

日奈森さん:
 「ナ、ナビゲーター?ダイヤ…それっていったい…?」
ダイヤ娘:
 「ふふっ」(ウィンクばちこん)

ナビって…。ああだから、「スターライトナビゲーション」だったんですか。
彼女の能力が「道案内」だと見抜いていた人、いたんでしょうか。
何せ日奈森さんさえ唖然ですよ。え?あ、貴女、「キラキラ」とかじゃ…。大体、案内人がいつも最後まで寝てるって何か間違ってるんじゃ…。

こうして「所持たまご:ダイヤオンリー」という最強なんだか最弱なんだか微妙な感じの武装で、日奈森さんの新しい冒険のはじまりはじまり。

【蛇足1】

結木さんがエルに毒されました。
電波塔の一件以来、歌のお姉さんをリスペクトすることにしたんでしょうか。
それで影響を受けるのが、イルではなくエルな辺りが涙を誘います。イルの姐さん…。誰か彼女を貰ってあげて…。

【蛇足2】

告白しに来た後輩を、睥睨する目線で粉砕する日奈森さんに惚れかけた。危ない危ない。

■ミリオンガール GAME.2「対戦者、登場!」

1億の借金を返すためにエスポワールに乗船した主人公さん、早速最初のゲームに参加なされます。
内容は○か×かの2択問題。対戦者1名との一騎打ち。
事前に配られた100万円を元手にヒントを購入し、正解を答えたほうが勝ち。

○×問題の内容が、現状ではあまりに運勝負。
100万円でどのヒントを購入するかが駆け引きになるようですが、どれが有利ともいえない状況なのでほとんど結果論の勝負になりそうです。
そもそも二択なのでサイコロ振った方が早い気がしないでもない。ざわりざわり。

■フレッシュプリキュア 第8話

今や無く子も黙る天下のプリキュアに加入したイースさん。
しかし忘れてはいけない。彼女は『イース』さんなのです。痛い言動で不幸を振りまいていたイースさんなのです。
例えプリキュア服に身を包もうと、そのことを人々は決して忘れはしないのです。

…そして何よりも、彼女自身が。

イースさん:
 「……これできょうも……」
 「すこしだけ自分を許せる気がする……」

「東せつな」として桃園さんに引き取られて以降。
彼女は毎日毎朝、河原ででかい石を拾っては、それを遠くに運んで花壇を作成していました。
おかげで手はボロボロ。

そんなことをしても何になるわけでもないことは、彼女自身も分かってる。
でも何かをしないといられない。少しでも幸せを作らないといられない。
罪悪感から自分自身を責め続けるイースさんが痛ましいです。だったら「イース」さんと呼ぶのをやめなさいという気もしますが、とにかく痛ましいです。

そんなイースさんを救ったのは、桃園母の言葉でした。嗚呼、胸にしみわたる。
その横でぼんやり座ってるだけだった桃園さんが、すごく桃々しています。
あの包容力は桃園さんには無理とはいえ、貴女の存在意義って何だろう…。

なおテレビ版ではスルーされていたミユキさんへの告白もなされました。

桃園さん:
 「この娘の名前は東せつな」
ミユキさん:
 「ふぅん」
桃園さん:
 「またの名を、キュアパッション」
ミユキさん:
 「ふぅん。…きゅ、キュア…!?」
桃園さん:
 「さらにまたの名を、イース」
ミユキさん:
 「ッ!!」

確かにイースさんと一番因縁深いのはミユキさんだ…。

■別冊マガジン宣伝

「マガジン」本誌でも宣伝されていましたが、9月9日に別冊マガジンさんが創刊されます。
付録として特大ポスターがついてくる模様。
描いているのは「しゅごキャラ!」でお馴染みのPEACH-PITさん。

宣伝文:
 「『しゅごキャラ!』のPEACH-PITが『さよなら絶望先生』の女子たちを描く!」
 「PEACH-PIT×久米田康治 特大レアポスター」

一体どんな層をターゲットにしているのか理解できません。
わざわざ「女子たちを」と強調しているのもあざといですが、どんな需要を見込んでいるのかも謎です。
「ローゼンメイデン」があるとはいえ、「しゅごキャラ!」と「絶望先生」は読者層が被ってるんでしょうか。

別マガさんの本気を見た思いなので、買うかもしれない。
コメント (2)
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