■(第02話)デリシャスパーティ♡プリキュア「さようなら、ゆい…!マリちゃんの決意」感想
(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第2話より)
初陣。そして戦闘アイテムが破損。
辛くも勝利を収めるもののいきなり窮地に立たされました。
成果もあった。プリキュアです。伝説の戦士が仲間になってくれた。しかも凄くやる気満々だ。
だけれどそれがかえって申し訳ない。戦いの恐ろしさも知らぬ子を、戦線に巻き込むなんて…。
結果、マリちゃんは一人で戦う決意をし謎結界で閉じこもるのですが、和実さんは一切の躊躇なく追跡、突入してきた。
何かもう「情け容赦ない」とか「血も涙もない」とか表現したくなるほど、問答無用で突入してきた。
これまでのシリーズでは敵側がやっていた謎結界を、今年は味方側が展開しており、おそらくはテーマ的に意味があると思われます。そして1話に続き2話でも、その結界を破って和実さんがやってきた。
シリーズ名「パーティ」やOPの楽し気な食事シーンからも連想するに、「みんなでやる」「良かれと思っての孤立を救う」ようなそんな流れを予想しています。
別行動をとっている青の子や黄色の子も、今は「単独」で動いている(黄色は一人でランチ、青は前回車に閉じこもっている)ので、そのあたりでも何かありそう。
ラストの乾杯も、考えてみれば一人ではできません。マリちゃんがしきりに美容テクニックを共有したがるのも、「みんなで」に関連しているのかも。
一方でプレシャスさんも一人では勝てなかった。和実さんは絶対の救世主ではない。お互いに助け合っています。
謎アイテムを使えば本国との物の行き来はできる、でも人は通れない、のも今のご時世っぽい。
今年の異世界はバックアップする気満々のようなので、そこは安心できそう。例年、滅びたり放置したりばっかりだったものな…。
もう一点、今回の料理が「キュウリ」なのがちょっと気になる。
幼少時のエピソードにて、和実さんは子猫にキャットフードを与えますが食いつかず。サカナを差し出したら食べた。
前振りとして「ねこじゃらしで遊ぼうとする」があり、「食べ物だけではなく「みんなで何かをする」のが重要だ」の描写に思えるのですが、「料理(加工品)」と「素材」のような気もします。
その後、和実さんはキュウリそのままをモグモグかじってる。料理を否定するとは全く思えないだけに、何かの意図があるとしてもそれが何なのか分かりません。
まぁ常に飯を食ってる娘さんなので何か食わせねばならなかったが、さすがにずっと握り飯食べてるわけにもいかないよな、というだけかもしれませんが。でも「握り飯」もかなり原始的な料理で、どちらかといえば素材そのまま寄りなんだよな。
変身後の決めポーズのバックに稲穂が輝くあたりも含めて、「料理の根本、原点」とかそういうのの象徴なのかしら。
(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第2話より)
初陣。そして戦闘アイテムが破損。
辛くも勝利を収めるもののいきなり窮地に立たされました。
成果もあった。プリキュアです。伝説の戦士が仲間になってくれた。しかも凄くやる気満々だ。
だけれどそれがかえって申し訳ない。戦いの恐ろしさも知らぬ子を、戦線に巻き込むなんて…。
結果、マリちゃんは一人で戦う決意をし謎結界で閉じこもるのですが、和実さんは一切の躊躇なく追跡、突入してきた。
何かもう「情け容赦ない」とか「血も涙もない」とか表現したくなるほど、問答無用で突入してきた。
これまでのシリーズでは敵側がやっていた謎結界を、今年は味方側が展開しており、おそらくはテーマ的に意味があると思われます。そして1話に続き2話でも、その結界を破って和実さんがやってきた。
シリーズ名「パーティ」やOPの楽し気な食事シーンからも連想するに、「みんなでやる」「良かれと思っての孤立を救う」ようなそんな流れを予想しています。
別行動をとっている青の子や黄色の子も、今は「単独」で動いている(黄色は一人でランチ、青は前回車に閉じこもっている)ので、そのあたりでも何かありそう。
ラストの乾杯も、考えてみれば一人ではできません。マリちゃんがしきりに美容テクニックを共有したがるのも、「みんなで」に関連しているのかも。
一方でプレシャスさんも一人では勝てなかった。和実さんは絶対の救世主ではない。お互いに助け合っています。
謎アイテムを使えば本国との物の行き来はできる、でも人は通れない、のも今のご時世っぽい。
今年の異世界はバックアップする気満々のようなので、そこは安心できそう。例年、滅びたり放置したりばっかりだったものな…。
もう一点、今回の料理が「キュウリ」なのがちょっと気になる。
幼少時のエピソードにて、和実さんは子猫にキャットフードを与えますが食いつかず。サカナを差し出したら食べた。
前振りとして「ねこじゃらしで遊ぼうとする」があり、「食べ物だけではなく「みんなで何かをする」のが重要だ」の描写に思えるのですが、「料理(加工品)」と「素材」のような気もします。
その後、和実さんはキュウリそのままをモグモグかじってる。料理を否定するとは全く思えないだけに、何かの意図があるとしてもそれが何なのか分かりません。
まぁ常に飯を食ってる娘さんなので何か食わせねばならなかったが、さすがにずっと握り飯食べてるわけにもいかないよな、というだけかもしれませんが。でも「握り飯」もかなり原始的な料理で、どちらかといえば素材そのまま寄りなんだよな。
変身後の決めポーズのバックに稲穂が輝くあたりも含めて、「料理の根本、原点」とかそういうのの象徴なのかしら。