【今年のプリキュアさん】
教えてもらった話ですが、3月5日からアニメイト様にて「春のプリキュアフェア in animate」なるものがあるそうで。
プリキュアさんは深夜アニメ層とは被らない⇒アニメ専門店ではあまり扱われない、という印象だったのも、もはや過去のことか。
年によって注目度が変わってるような気もしますけど、今年の「ドキドキ」さんがどうなるのか、期待したいです。
■ドキドキ!プリキュア 第2話「ガーン!キュアハートの正体がバレちゃた!!」
大貝第一中の誇る相田マナ様は、めでたくプリキュアになりあそばれされました。
そして迎える大事な大事な初戦。
この1年間で最も危険なタイミングです。兵器は起動直後を狙われるのが一番もろい。
対峙する敵は、強そうな幹部が2人。
ジコチューが1匹。
人質に取られてる先輩プリキュア。
足場の悪い999メートルのタワー頂上。
玩具も仲間もなし。取扱説明書すら読んでない緊急発進。
…ぞっとするほどの悪条件です。特にそこの紫。先輩なのに何やってる。
しかしこの絶望的状況で。
なんと相田さんは五分以上に渡り合われました。
凄まじいを通り越して不憫になるほどの高スペック。
自分の動きに戸惑いを感じてはおられたようなので、オートパイロットではなかったはず。
それであんなに動けるのか…。恐ろしい子。
ハートさん:
「ひょっとしたら」
「あのジコチューも暴れたくて暴れているわけじゃなかったのかも」
「無理やりあんな姿にされて」
「困ってただけなのかも」
「だったら、あたしが助けなきゃ」
おまけにジコチューの正体を見抜かれました。
他のプリキュアさんだったら「チャンス!今なら殴り放題!」と思うところなのに…。
この優秀さが、後々致命傷にならないかしら。
ハートさん:
「あなたに届け、マイスイートハート…!」
必殺技は随分とシンプル。なんと技名に「プリキュア」と入っていない…!
そして「必殺」でもなんでもなく、一撃で浄化なされました。
ある意味、殺戮よりも恐ろしい。
相田さんの近くにいると、どんどん相対的に自分が汚れてるような気持ちになっていきそうです。
うぅ、私も浄化される…。私が私でなくなっていく…。
あまりのハイスペックに、敵さんも撤退。
最大の勝機を逃しました。
ここから先は、プリキュアさんは強くなっていく一方なのに…。
敵がいなくなると同時に、壊れた建物は目に見えて修復。
あまりに奇怪な現象に、周囲の皆さまも怪異に気が付きました。
特に、相田さんのご親友の菱川さんは、彼女の異変を目ざとくチェック。
菱川さん:
「まだ話していないことあるでしょ?」
相田さん:
「実は、あたし」
「プリキュアに変身したの」
さっくりとバラしました。
そしてさっくりとスルーされた。
何いってんのこの子。恥ずかしい子。
後の会話でもですが、菱川さんは「プリキュアって何?」とは疑問に持たれていません。
この世界にも「プリキュア」の概念が浸透してきているご様子。
そうするとこの会話は、私らでいえば「昨日アイドルにスカウトされちゃってさ~」「はいはい」みたいなもんか。
日常会話で「プリキュア」とか飛び交うなんて、凄い世界観だ。
相田さんは大変に良い子なので、親友に隠し事なんてできません。にゃー。
場を変えて伝えようとしますが、忌まわしき謎生物により阻止されました。しゃるー。
奴が言うには「プリキュアのことをバラすと、相手の子まで巻き込まれる」。
おぞましい脅迫をしてきやがった。親友が人質ですか。
黙って働かないと、大事なお友達がプリキュアになっちゃうよ?ですか。
こんなことを言われたら、友だち想いの相田さんは黙るしかない。
だけど親友に嘘なんて。揺れに揺れて崩壊する理性。
もしかして相田さん、このパターンで自滅するのか、将来。
翌日。
朝の正門にて、再び化け物が出現しました。
きっかけは、遅刻しそうな少年の「信号を自由に変えられたらいいのに」という些細な願いから。
本人もすぐに思い直して、「まぁそんなわけにもいかないよな」と流したのに、無理くり具現化させられました。
もはや夢や希望を迂闊に思い浮かべることすらできない。
プリキュアさんを見て妄想を抱くことすら許されないのか…。
トランプ王国が敗北するわけです。
ソードさんが活躍すればするほど、ジコチューが量産されちゃったんだな…。
相田さん:
「あたしが何とかする」
「みんな今の内に逃げて」
頼れる生徒会長の一言で、パニックに陥っていた皆さまも粛々と避難を開始。
これも人望のなせる技。同じことができる女子中学生様が何人いることか。
美翔さんが同じことやったら、「え、なんで美翔さんに任せるの…?」「急に仕切りだしてどうしちゃったのこの子」とむしろざわざわし始めるところ。
しかし一人で特攻しようとする相田さんに、菱川さんだけは声をかける。
私も一緒に連れて行け。最後は玉砕する「幸福の王子」を引き合いに出す壮絶な覚悟です。
まぁ化け物に立ち向かうのだから、それくらいの覚悟は実際いりそうだ。
親友にここまで言われてるのに、遠慮しているようではむしろ失礼。
相田さんも覚悟を決めました。
必死になって止める謎生物の声が虚しく響く。
冷静に考え直すシャル!お友達までプリキュアになってもいいシャル!?
うむ。構わない。今までだって沢山迷惑かけた。これからも共に行こう。恥しいコスプレをして。
2話目にして友人の前で変身とか、相変わらずのハイスペックぶり。
だけどさすがに新人の哀しさ。
相手の状態変化攻撃に対処しきれず、動きを封じられてしまいました。
そこで菱川さんが変身するか…と思われきや。
何と生身で援護に走り、この窮地を救ってくれました。
相田さんが優秀なら、ご友人も優秀だ。
なお、第1話ではジコチュー相手に説得を試みた相田さん。
今回は説得を早々に諦め、普通に浄化されました。
もしかして退化したんだろうか。あの優秀な子が、プリキュアに侵食されていく…。
橙色のことなんて忘れた。
【今週の心1】
よくよく考えてみれば、「変身方法」は強調されるけど、「変身解除」はスルーされがち。
なりきり遊びをするときも、「解除方法」があった方がメリハリあって面白いんじゃなかろうか。
いっそ「変身解除するにはこの玩具が必須!」とか。一度変身したら、もうあのコスプレから逃れられない。
【今週の心2】
相田さんの微妙にぶかぶか衣装が可愛い。
あと、にへらっとした笑顔。
この子はずっと変身してればいいんだ。変身解除方法なんて、誰が教えた。
【今週の心3】
OPの謎の歌詞「君を信じる。ために戦う」。
特定の意味があるのかないのか不明ですが、非常に気になる歌詞です。
何で「君を信じる」ために戦うのか。
今日の相田さんと菱川さんのやり取りを見てると、「守って保護するだけが博愛ではない」とかかな。
相田さんが愛の人で様々なことに首を突っ込むと、必然的に周囲の人も彼女を助けるために、危険に身を晒すことになる。
だって「友だちだったら困ってるときは力になりたい。それが普通」なんだから。
よって相田さんが戦うという事は、他の人たちも戦うという事。
ある意味、自己中の極み。
でもだからといって隠したり一人で無理をするのは、周囲を信じていないに等しい。
だから「君を信じる。そのために戦う」?
なんか目的と手段が反転した気がしないでもないですが、分かったような分からないような…。
今回のOP、見返せば見返すほど味が出てきますね。
日常と戦闘パートが交互に出てくるサビ部分がやばい。
教えてもらった話ですが、3月5日からアニメイト様にて「春のプリキュアフェア in animate」なるものがあるそうで。
プリキュアさんは深夜アニメ層とは被らない⇒アニメ専門店ではあまり扱われない、という印象だったのも、もはや過去のことか。
年によって注目度が変わってるような気もしますけど、今年の「ドキドキ」さんがどうなるのか、期待したいです。
■ドキドキ!プリキュア 第2話「ガーン!キュアハートの正体がバレちゃた!!」
大貝第一中の誇る相田マナ様は、めでたくプリキュアになりあそばれされました。
そして迎える大事な大事な初戦。
この1年間で最も危険なタイミングです。兵器は起動直後を狙われるのが一番もろい。
対峙する敵は、強そうな幹部が2人。
ジコチューが1匹。
人質に取られてる先輩プリキュア。
足場の悪い999メートルのタワー頂上。
玩具も仲間もなし。取扱説明書すら読んでない緊急発進。
…ぞっとするほどの悪条件です。特にそこの紫。先輩なのに何やってる。
しかしこの絶望的状況で。
なんと相田さんは五分以上に渡り合われました。
凄まじいを通り越して不憫になるほどの高スペック。
自分の動きに戸惑いを感じてはおられたようなので、オートパイロットではなかったはず。
それであんなに動けるのか…。恐ろしい子。
ハートさん:
「ひょっとしたら」
「あのジコチューも暴れたくて暴れているわけじゃなかったのかも」
「無理やりあんな姿にされて」
「困ってただけなのかも」
「だったら、あたしが助けなきゃ」
おまけにジコチューの正体を見抜かれました。
他のプリキュアさんだったら「チャンス!今なら殴り放題!」と思うところなのに…。
この優秀さが、後々致命傷にならないかしら。
ハートさん:
「あなたに届け、マイスイートハート…!」
必殺技は随分とシンプル。なんと技名に「プリキュア」と入っていない…!
そして「必殺」でもなんでもなく、一撃で浄化なされました。
ある意味、殺戮よりも恐ろしい。
相田さんの近くにいると、どんどん相対的に自分が汚れてるような気持ちになっていきそうです。
うぅ、私も浄化される…。私が私でなくなっていく…。
あまりのハイスペックに、敵さんも撤退。
最大の勝機を逃しました。
ここから先は、プリキュアさんは強くなっていく一方なのに…。
敵がいなくなると同時に、壊れた建物は目に見えて修復。
あまりに奇怪な現象に、周囲の皆さまも怪異に気が付きました。
特に、相田さんのご親友の菱川さんは、彼女の異変を目ざとくチェック。
菱川さん:
「まだ話していないことあるでしょ?」
相田さん:
「実は、あたし」
「プリキュアに変身したの」
さっくりとバラしました。
そしてさっくりとスルーされた。
何いってんのこの子。恥ずかしい子。
後の会話でもですが、菱川さんは「プリキュアって何?」とは疑問に持たれていません。
この世界にも「プリキュア」の概念が浸透してきているご様子。
そうするとこの会話は、私らでいえば「昨日アイドルにスカウトされちゃってさ~」「はいはい」みたいなもんか。
日常会話で「プリキュア」とか飛び交うなんて、凄い世界観だ。
相田さんは大変に良い子なので、親友に隠し事なんてできません。にゃー。
場を変えて伝えようとしますが、忌まわしき謎生物により阻止されました。しゃるー。
奴が言うには「プリキュアのことをバラすと、相手の子まで巻き込まれる」。
おぞましい脅迫をしてきやがった。親友が人質ですか。
黙って働かないと、大事なお友達がプリキュアになっちゃうよ?ですか。
こんなことを言われたら、友だち想いの相田さんは黙るしかない。
だけど親友に嘘なんて。揺れに揺れて崩壊する理性。
もしかして相田さん、このパターンで自滅するのか、将来。
翌日。
朝の正門にて、再び化け物が出現しました。
きっかけは、遅刻しそうな少年の「信号を自由に変えられたらいいのに」という些細な願いから。
本人もすぐに思い直して、「まぁそんなわけにもいかないよな」と流したのに、無理くり具現化させられました。
もはや夢や希望を迂闊に思い浮かべることすらできない。
プリキュアさんを見て妄想を抱くことすら許されないのか…。
トランプ王国が敗北するわけです。
ソードさんが活躍すればするほど、ジコチューが量産されちゃったんだな…。
相田さん:
「あたしが何とかする」
「みんな今の内に逃げて」
頼れる生徒会長の一言で、パニックに陥っていた皆さまも粛々と避難を開始。
これも人望のなせる技。同じことができる女子中学生様が何人いることか。
美翔さんが同じことやったら、「え、なんで美翔さんに任せるの…?」「急に仕切りだしてどうしちゃったのこの子」とむしろざわざわし始めるところ。
しかし一人で特攻しようとする相田さんに、菱川さんだけは声をかける。
私も一緒に連れて行け。最後は玉砕する「幸福の王子」を引き合いに出す壮絶な覚悟です。
まぁ化け物に立ち向かうのだから、それくらいの覚悟は実際いりそうだ。
親友にここまで言われてるのに、遠慮しているようではむしろ失礼。
相田さんも覚悟を決めました。
必死になって止める謎生物の声が虚しく響く。
冷静に考え直すシャル!お友達までプリキュアになってもいいシャル!?
うむ。構わない。今までだって沢山迷惑かけた。これからも共に行こう。恥しいコスプレをして。
2話目にして友人の前で変身とか、相変わらずのハイスペックぶり。
だけどさすがに新人の哀しさ。
相手の状態変化攻撃に対処しきれず、動きを封じられてしまいました。
そこで菱川さんが変身するか…と思われきや。
何と生身で援護に走り、この窮地を救ってくれました。
相田さんが優秀なら、ご友人も優秀だ。
なお、第1話ではジコチュー相手に説得を試みた相田さん。
今回は説得を早々に諦め、普通に浄化されました。
もしかして退化したんだろうか。あの優秀な子が、プリキュアに侵食されていく…。
(左画像) ドキドキ!プリキュアマスコット 10個入 BOX (食玩) (右画像) Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア(DVD付) 映画プリキュアオールスターズDX Blu-ray DXBOX (完全初回生産限定) |
橙色のことなんて忘れた。
【今週の心1】
よくよく考えてみれば、「変身方法」は強調されるけど、「変身解除」はスルーされがち。
なりきり遊びをするときも、「解除方法」があった方がメリハリあって面白いんじゃなかろうか。
いっそ「変身解除するにはこの玩具が必須!」とか。一度変身したら、もうあのコスプレから逃れられない。
【今週の心2】
相田さんの微妙にぶかぶか衣装が可愛い。
あと、にへらっとした笑顔。
この子はずっと変身してればいいんだ。変身解除方法なんて、誰が教えた。
【今週の心3】
OPの謎の歌詞「君を信じる。ために戦う」。
特定の意味があるのかないのか不明ですが、非常に気になる歌詞です。
何で「君を信じる」ために戦うのか。
今日の相田さんと菱川さんのやり取りを見てると、「守って保護するだけが博愛ではない」とかかな。
相田さんが愛の人で様々なことに首を突っ込むと、必然的に周囲の人も彼女を助けるために、危険に身を晒すことになる。
だって「友だちだったら困ってるときは力になりたい。それが普通」なんだから。
よって相田さんが戦うという事は、他の人たちも戦うという事。
ある意味、自己中の極み。
でもだからといって隠したり一人で無理をするのは、周囲を信じていないに等しい。
だから「君を信じる。そのために戦う」?
なんか目的と手段が反転した気がしないでもないですが、分かったような分からないような…。
今回のOP、見返せば見返すほど味が出てきますね。
日常と戦闘パートが交互に出てくるサビ部分がやばい。