新年初のくどまゆさんを見てきた。
■はっぴぃはっぴぃどりーみんぐプロデュース Vol.5 「WILDHALF~奇跡の確率~」
日時:2014年01月11日(土)開演13時00分
場所:池袋イーストステージ コアいけぶくろ(6F)
出演:工藤真由
詳細は公式サイト参照
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
【開演前】
工藤真由さんのお芝居を見に行くのは、今回で3回目。
その中で、最も大きい規模のお芝居でした。
なんといっても原作がジャンプ連載の「ワイルドハーフ」。
失礼ながら私は原作を読んだことがないのですが、そんな私でも、なんとなくの話の流れや評判は聞いたことがあります。
お客さんも今まで以上に多種多様で、特に年配の方や、若い女性の方が多かったのが印象的でした。
ただ残念なことに、観客数に対し、会場の入り口が狭かった。とてもとても狭かった。
何よりも、入場受付口から、お客さんの状況が見えてなかったのが痛かった。
おかげで入り口は大渋滞に。
「事前にチケットが郵送・発券されている人」「チケットは持っていないが予約済みの人」「完全に当日券の人」の3種類の人がいたのですが、これが混ざり合って、もはや何がどうなのかスタッフさんも分からない状態に。
結果、受付まで行って引き返したり、指示されるがままに何の列か良くわからないものに並んだり(しかもスタッフさんすら何の列なのか混乱し始めてた)。
しかも間の悪いことに、並んでいる最中に、ステージで何かが始まってる物音が聞こえてた。
おそらく前説か場つなぎだったのでしょうけど、並んでいる人たちは「まだ入場できていないのに劇が始まった」と認識していました。
場の空気はかなり悪くなり、中には帰った人たちも数組。
箱の構造上、仕方がない面もあったとは思いますが、これはもうちょっと改善して欲しいです。
多分、2回以上観劇した人への特典だとかの処理で手間取って、受付がパンクしていたんだとは思いますが…。
上で「スタッフさん」と書いた人も、実は整理担当ではなく、普通に演者さんでしたし、根本的に配置する人員数が足りてなかったんじゃないかな。。
【開演後】
そんなわけで、30分ほど遅れて開始。
若干、嫌な空気の中でのスタートでしたが、始まってしまえば面白く、楽しめました。
設定の説明も手際よくテンポ良かったし、「大切な人とのつながり」というテーマも一貫してた。
前半の復讐云々のくだりは、なくても良かったんじゃないかと思いましたが、まぁないと主人公と犬の絆云々があまりに唐突になるかもしれない。
この辺は原作知ってる人の感想も聞いてみたい。
本編と直接関係ないですが、舞台であることを利用した小ネタが私的にはヒット。
「犬が肉をもらう⇒回想シーンに突入⇒回想の中で(実際には持ってなかったはずの)肉を取られて泣く」というシーンなのですが。
ベタとはいえ「漫画やアニメと違い、持ってた小道具をなかったことにできない」という舞台の特徴を活かした良いワンカットだと思う。
会場の笑いも一番湧いてた。
【終演後】
お芝居の後は、トークイベント。
私の行った回は、我らのくどまゆさんが出演されました。
というか、くどまゆさんが出るから、この回に行った。
工藤真由さんの役は、ネコのミレイ。
原作のカットをちらっと見た限りでは、かなりの再現度だったように思います。
事前に散々おっしゃってた通り、露出も頑張ってる。
(でも個人的には制服姿の方が可愛いと思いましたが)
トークの最初のお題は「他に出来るとしたら、やってみたい役は?」。
出演した女性陣が、全員即答で答えたのが「ミレイ」。大人気です。
殺陣もあるし衣装も変わるし、確かに楽しそうかもしれない。
が、当然、殺陣は大変で。
他の殺陣担当が男性ばかりだったこともあり、色々と苦労したそうです。
疲れた体をマッサージしてもらおうにも、男性ばかりの中では一問題。
しかも体が固いそうで、やってもらう度に絶叫してたとか。
他にも「鞭を振るうシーンでは、自分で自分にびしばし当たって痛い」とか、間の抜けたこともおっしゃってた。実に大変だ。
他、イベント中に獣医役の方がセットからガチで転落したり(大丈夫だったんだろうか)、銀星役の人が本番中に家賃滞納の件で必死に電話していた話を聞けたり(大丈夫だったんだろうか)、思った以上に楽しいイベントでした。
ちなみに、最後の質問「好きなキャラクターは?」に、皆さん、役のとおりに答えていた。原作への愛を感じる。
【感想】
会場の「コアいけぶくろ」さんの公式サイトによれば、定員は214名。
補助席が何列か出ていたので、客入りは230人前後くらいでしょうか。
今までのお芝居と比べると、かなりでかい。
私自身は言うまでもなく、くどまゆさん目当てだったのですが、全体では少数派のように感じました。
寂しい気もしますけれど「くどまゆイベントではない」なのが逆に嬉しい気もする。
なんというか、知名度とかオールドファン頼りではないというか…。
こうやって新しいことが軌道に乗っていくのは良いですね。
なお、お芝居なのに主題歌もありました。
唄ってるのはもちろん、工藤真由さん。しかも作曲は林ももこさん。
密やかにプリキュアチームなのが、ちょっと嬉しい。
【追記】
ちらっと感想を検索してみた限り、原作ファンの方にも評判良かったみたい。
一番人気は銀星さんなんでしょうか。
そういえばプロマイドも売り切れてた。
【蛇足】
他の方の感想で「10年以上たった今、まさか新しいワイルドハーフのグッズが手に入るとは」と見かけました。
確かに、ファンとしては感動もの。
今回、原作者の方も漫画を描いてくれたりしてましたし。
それで思ったのですが私の崇拝する「ぴちぴちピッチ」とか、どなたか演劇化してくれませんでしょうか。
ほら、元ネタが「人魚姫」でしょ、2時間枠に収めやすいでしょ、それにお歌でしょ、舞台映えするでしょ。
ね、やりましょうよ舞台化。その際にはオリジナルキャストが嬉しいですけど、くどまゆさん参加もまた良さそう。
もう想像するだけで涎ものですよ。全公演行きますよ。
だからやりましょうやりましょう。どなたか是非にお願いします。「ぴちぴちピッチ」をお願いします。
■はっぴぃはっぴぃどりーみんぐプロデュース Vol.5 「WILDHALF~奇跡の確率~」
日時:2014年01月11日(土)開演13時00分
場所:池袋イーストステージ コアいけぶくろ(6F)
出演:工藤真由
詳細は公式サイト参照
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
【開演前】
工藤真由さんのお芝居を見に行くのは、今回で3回目。
その中で、最も大きい規模のお芝居でした。
なんといっても原作がジャンプ連載の「ワイルドハーフ」。
失礼ながら私は原作を読んだことがないのですが、そんな私でも、なんとなくの話の流れや評判は聞いたことがあります。
お客さんも今まで以上に多種多様で、特に年配の方や、若い女性の方が多かったのが印象的でした。
ただ残念なことに、観客数に対し、会場の入り口が狭かった。とてもとても狭かった。
何よりも、入場受付口から、お客さんの状況が見えてなかったのが痛かった。
おかげで入り口は大渋滞に。
「事前にチケットが郵送・発券されている人」「チケットは持っていないが予約済みの人」「完全に当日券の人」の3種類の人がいたのですが、これが混ざり合って、もはや何がどうなのかスタッフさんも分からない状態に。
結果、受付まで行って引き返したり、指示されるがままに何の列か良くわからないものに並んだり(しかもスタッフさんすら何の列なのか混乱し始めてた)。
しかも間の悪いことに、並んでいる最中に、ステージで何かが始まってる物音が聞こえてた。
おそらく前説か場つなぎだったのでしょうけど、並んでいる人たちは「まだ入場できていないのに劇が始まった」と認識していました。
場の空気はかなり悪くなり、中には帰った人たちも数組。
箱の構造上、仕方がない面もあったとは思いますが、これはもうちょっと改善して欲しいです。
多分、2回以上観劇した人への特典だとかの処理で手間取って、受付がパンクしていたんだとは思いますが…。
上で「スタッフさん」と書いた人も、実は整理担当ではなく、普通に演者さんでしたし、根本的に配置する人員数が足りてなかったんじゃないかな。。
【開演後】
そんなわけで、30分ほど遅れて開始。
若干、嫌な空気の中でのスタートでしたが、始まってしまえば面白く、楽しめました。
設定の説明も手際よくテンポ良かったし、「大切な人とのつながり」というテーマも一貫してた。
前半の復讐云々のくだりは、なくても良かったんじゃないかと思いましたが、まぁないと主人公と犬の絆云々があまりに唐突になるかもしれない。
この辺は原作知ってる人の感想も聞いてみたい。
本編と直接関係ないですが、舞台であることを利用した小ネタが私的にはヒット。
「犬が肉をもらう⇒回想シーンに突入⇒回想の中で(実際には持ってなかったはずの)肉を取られて泣く」というシーンなのですが。
ベタとはいえ「漫画やアニメと違い、持ってた小道具をなかったことにできない」という舞台の特徴を活かした良いワンカットだと思う。
会場の笑いも一番湧いてた。
【終演後】
お芝居の後は、トークイベント。
私の行った回は、我らのくどまゆさんが出演されました。
というか、くどまゆさんが出るから、この回に行った。
工藤真由さんの役は、ネコのミレイ。
原作のカットをちらっと見た限りでは、かなりの再現度だったように思います。
事前に散々おっしゃってた通り、露出も頑張ってる。
(でも個人的には制服姿の方が可愛いと思いましたが)
トークの最初のお題は「他に出来るとしたら、やってみたい役は?」。
出演した女性陣が、全員即答で答えたのが「ミレイ」。大人気です。
殺陣もあるし衣装も変わるし、確かに楽しそうかもしれない。
が、当然、殺陣は大変で。
他の殺陣担当が男性ばかりだったこともあり、色々と苦労したそうです。
疲れた体をマッサージしてもらおうにも、男性ばかりの中では一問題。
しかも体が固いそうで、やってもらう度に絶叫してたとか。
他にも「鞭を振るうシーンでは、自分で自分にびしばし当たって痛い」とか、間の抜けたこともおっしゃってた。実に大変だ。
他、イベント中に獣医役の方がセットからガチで転落したり(大丈夫だったんだろうか)、銀星役の人が本番中に家賃滞納の件で必死に電話していた話を聞けたり(大丈夫だったんだろうか)、思った以上に楽しいイベントでした。
ちなみに、最後の質問「好きなキャラクターは?」に、皆さん、役のとおりに答えていた。原作への愛を感じる。
【感想】
会場の「コアいけぶくろ」さんの公式サイトによれば、定員は214名。
補助席が何列か出ていたので、客入りは230人前後くらいでしょうか。
今までのお芝居と比べると、かなりでかい。
私自身は言うまでもなく、くどまゆさん目当てだったのですが、全体では少数派のように感じました。
寂しい気もしますけれど「くどまゆイベントではない」なのが逆に嬉しい気もする。
なんというか、知名度とかオールドファン頼りではないというか…。
こうやって新しいことが軌道に乗っていくのは良いですね。
なお、お芝居なのに主題歌もありました。
唄ってるのはもちろん、工藤真由さん。しかも作曲は林ももこさん。
密やかにプリキュアチームなのが、ちょっと嬉しい。
【追記】
ちらっと感想を検索してみた限り、原作ファンの方にも評判良かったみたい。
一番人気は銀星さんなんでしょうか。
そういえばプロマイドも売り切れてた。
【蛇足】
他の方の感想で「10年以上たった今、まさか新しいワイルドハーフのグッズが手に入るとは」と見かけました。
確かに、ファンとしては感動もの。
今回、原作者の方も漫画を描いてくれたりしてましたし。
それで思ったのですが私の崇拝する「ぴちぴちピッチ」とか、どなたか演劇化してくれませんでしょうか。
ほら、元ネタが「人魚姫」でしょ、2時間枠に収めやすいでしょ、それにお歌でしょ、舞台映えするでしょ。
ね、やりましょうよ舞台化。その際にはオリジナルキャストが嬉しいですけど、くどまゆさん参加もまた良さそう。
もう想像するだけで涎ものですよ。全公演行きますよ。
だからやりましょうやりましょう。どなたか是非にお願いします。「ぴちぴちピッチ」をお願いします。