穴にハマったアリスたち

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ドラえもんの科学みらい展

2010年09月23日 | 映画・コンサート・展示会・テーマパーク
あちこちでニュースを見かけてたので、物見遊山で行ってみた。

■ドラえもんの科学みらい展



 期間:2010年6月12日(土)~2010年9月27日(月)
 場所:日本科学未来館
 公式:http://www.doraemon-miraiten.jp/

「ドラえもんのひみつ道具はどの程度実現しているのか?」をテーマに、科学技術の紹介をするイベント。
場所は日本科学未来館。
ゆりかもめから眺めるばかりで、実際に行ってみたのは初めて。

素直な感想を書くと、話題の割には微妙な内容でした。
紹介されている技術が凄いのは分かる。
でも「ひみつ道具と比較して」と、非情なまでにハードルを上げているのでかなり厳しいです。血も涙もない。
技術の説明自体も平易なので、知識欲の面からも物足りない。
お客さんの想定層がちょっと曖昧だった気がする。

選択する「ひみつ道具」はもっと実現度の高い物を選んだ方が良かったのかも。
例えば「糸なし糸電話」は現在の技術の方がぶっちぎってる。
まぁ異世界でも運用可能だとかは無理ですし、「ああそう、なるほど」で終わりかねない危険はありますけれど…。
ちなみに「ほんやくコンニャク」は、音声認識・機械翻訳・合成音声の王道で紹介されてた。
あの一連の技術の協力体制には熱いものがある。

ただ「透明マント」の展示は予想よりも凄かったです。
イベントの宣伝でも目玉として紹介されてるだけある。
紹介画像等で見るとしょぼそうに見えますが、実際に見ると確かに「透明に」見えます。

現状はマントだけでなく特殊なレンズも必要なので(説明がなかったので詳細は不明)、実運用には壁がありそうですけれど。
それに軍事利用や監視カメラの回避に使われそうで、実現してしまったら大きな問題になりそうですけれど。
夢と可能性があるのは確かだと思う。(展示の説明では、「車のドアを『透明化』し、運転中の死角をなくすことが可能だ」と紹介されていた)

時間が無くて常設展を見れなかったのが心残りですが、そこそこ楽しめました。
なお「パワー手ぶくろ」体験は人数制限が厳しいので、行かれる方は注意。
私も「スーパーボールを握りつぶす」という身も蓋もない実演を体験してみたかった…。

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