東京マラソンに出てきました。
■東京マラソン2011(第5回大会)
日時:2011年02月27日(土) スタート09時10分
場所:東京都庁~国際展示場
毎年応募はしてるものの、当選したのは今回が初。
フルマラソン自体は過去に2回走ってます。
10年前と20年前に。10年に1回、区切り良く。
あと昨年はプリキュアスタンプラリーに参加したせいで、生産性の欠片もなく50キロ以上×2回走らされました。
しかもあの酷暑の中で。
あれに比べれば、もはやただ単にフルマラソンを走るだけなら、怖い要素は何もない。
そのスタンプラリー。走破はしたものの悔いは残りました。
正規の制限タイムに間に合わず、撤収準備をしているところに駆けこんでの達成でした。
あのときの花咲さんの目は忘れられません。
ああ、チェンジできなかったんですね。
明らかにモノを見るような冷たい目をしてた。貴方が諦めない限り、プリキュアも諦めません。でも貴方、諦めましたね?みたいな。
あれから半年。時代はスイートさんに。
スイートさんと言えば、過去の地雷処理とこじれた関係の修復でお馴染みです。
是非ともここで頑張って、気持ちよく花咲さんに褒めてもらおう。
で、走り出しました。
参加者は3万5千人。ずっと人ごみが続きましたが、あんまり気になりませんでした。コミケ耐性か。
気温も天候も、すこぶる良かった。多少日差しを感じましたが、夏場よりもずっといい。スタンプラリーが私を強くした。
結論から言ってしまえば、タイムは4時間30分強。
悪いタイムじゃないけど、自慢できるタイムでもない。そんなレベル。
(練習していないマラソン初参加者が飛び入りで走った場合、健康な成人なら5時間くらいになる。初心者卒業の最初の壁は、4時間30分を切ること)
戦略として、30キロまでは頑張って、後はどうにでもなれという方針で行きました。
私程度のレベルでは、ペース配分とかあんまり意味がありません。
ペースを落とそうが抑えようが、最後に足は残ってない。
10キロ地点を1時間、20キロ地点を2時間でクリア。
20キロから30キロが一番きつかったです。
半端に4時間前半のクリアタイムが見えるだけに、休むに休めない。
30キロを越えたのが3時間20分。
完走タイム4時間半は最初の目安なのでクリアしたいところだったのですが、残り12キロを1時間10分は微妙に微妙。
不可能ではなかっただけに残念な気持ちもします。
結果論で言えば、20キロから30キロの間で、無理せず歩けばよかったのかもしれない。
実際、何度か歩いた30キロから42.195キロの区間の方がタイムは上がってた。
果たしてこの結果で花咲さんにご満足いただけるのか。微妙なところです。
いや、これでも自己ベストですし、何より当初の目的「昨年の夏のリベンジ」という意味では、充分に達成しています。
だってスタンプラリーは全長約50キロ。制限タイムは7時間半です。
42キロを4時間半強で走れるのだから、残りの10キロを全て歩いたとしても、3時間はかからない。
それにあまり練習もせず、前日は遊んで夜更かししてましたし、この体調でこの結果なら、これは明らかにチェンジできたと言って何の問題もないので…
花咲さん:
「練習不足で準備不足なら、ありのままでチェンジしようとしてなかったということですね」
墓穴を掘った…!
反論できないところが嘆かわしい。4時間半を切れなかったことが実に悔やまれる。
関係の修復は、スイートさんのスタンプラリーの機会まで待つしかないのかもしれない。
【沿道】
承知の通り、東京マラソンは都内を走ります。
観光名所的には、東京タワーやスカイツリー、雷門、お台場と抜ける。
ただあんまりそれらを眺めてる余裕がなく。ちょっとよろしくなかった。
脇の歩道には、ほとんど切れることなく応援の人たちが並んでいました。
真剣に秒単位でタイムを狙ってるわけでもないので、競技会というよりこういう参加者外も含めたエンターテイメントだと思う。
差し入れでチョコレートやら何やらを下さった方々、ありがとうございました。
ただ差し入れとしてコーラや甘酒を配っていた人たちは、何かが間違ってる気がする。
それと冷却スプレーのサービスをしてくれてた方々。存在をアピールするためか、空に向かって噴出してたりしたもんだから、目に入って痛かった。
まぁ応援する方もテンションが上がってたという意味で、イベントの盛り上がりを示してるのだと思う。
他にも合奏や合唱、演武等々、随分と盛り上がっていました。
走ってる方としてはすぐに通過するので、全体を見ている余裕もないのですが、熱気は伝わってきました。
「ver.MaxHeart」とか演奏されてましたよ。まっくすはー。走ってる最中に、何をやらせる。
また本日出社したところ、何人かから声をかけられた。足を引きずってたからですが。
マラソンは他の競技と比べ、参加者以外との縁を感じる気がする。
走ること自体よりも、そちらの印象が残ったイベントでした。
【蛇足】
抽選の倍率は約10倍。
おまけに出場受け付けは、マラソン前日に国際展示場までわざわざ出向いて済ませないといけない。
完走することより、参加することの方が難しい大会です。
その受付日には、多数の出店がされて賑わってた。
普段はあんまり買わないようなスポーツ用品が、飛ぶように売れていく。
マラソン効果を見た思いです。
またゴール地点は国際展示場なせいで、帰るのが一苦労。
走っていた時よりも、帰りの電車の方がきつかったかもしれない。
ゲーム外領域での戦いが大変な大会だ。
■東京マラソン2011(第5回大会)
日時:2011年02月27日(土) スタート09時10分
場所:東京都庁~国際展示場
毎年応募はしてるものの、当選したのは今回が初。
フルマラソン自体は過去に2回走ってます。
10年前と20年前に。10年に1回、区切り良く。
あと昨年はプリキュアスタンプラリーに参加したせいで、生産性の欠片もなく50キロ以上×2回走らされました。
しかもあの酷暑の中で。
あれに比べれば、もはやただ単にフルマラソンを走るだけなら、怖い要素は何もない。
そのスタンプラリー。走破はしたものの悔いは残りました。
正規の制限タイムに間に合わず、撤収準備をしているところに駆けこんでの達成でした。
あのときの花咲さんの目は忘れられません。
ああ、チェンジできなかったんですね。
明らかにモノを見るような冷たい目をしてた。貴方が諦めない限り、プリキュアも諦めません。でも貴方、諦めましたね?みたいな。
あれから半年。時代はスイートさんに。
スイートさんと言えば、過去の地雷処理とこじれた関係の修復でお馴染みです。
是非ともここで頑張って、気持ちよく花咲さんに褒めてもらおう。
で、走り出しました。
参加者は3万5千人。ずっと人ごみが続きましたが、あんまり気になりませんでした。コミケ耐性か。
気温も天候も、すこぶる良かった。多少日差しを感じましたが、夏場よりもずっといい。スタンプラリーが私を強くした。
結論から言ってしまえば、タイムは4時間30分強。
悪いタイムじゃないけど、自慢できるタイムでもない。そんなレベル。
(練習していないマラソン初参加者が飛び入りで走った場合、健康な成人なら5時間くらいになる。初心者卒業の最初の壁は、4時間30分を切ること)
戦略として、30キロまでは頑張って、後はどうにでもなれという方針で行きました。
私程度のレベルでは、ペース配分とかあんまり意味がありません。
ペースを落とそうが抑えようが、最後に足は残ってない。
10キロ地点を1時間、20キロ地点を2時間でクリア。
20キロから30キロが一番きつかったです。
半端に4時間前半のクリアタイムが見えるだけに、休むに休めない。
30キロを越えたのが3時間20分。
完走タイム4時間半は最初の目安なのでクリアしたいところだったのですが、残り12キロを1時間10分は微妙に微妙。
不可能ではなかっただけに残念な気持ちもします。
結果論で言えば、20キロから30キロの間で、無理せず歩けばよかったのかもしれない。
実際、何度か歩いた30キロから42.195キロの区間の方がタイムは上がってた。
果たしてこの結果で花咲さんにご満足いただけるのか。微妙なところです。
いや、これでも自己ベストですし、何より当初の目的「昨年の夏のリベンジ」という意味では、充分に達成しています。
だってスタンプラリーは全長約50キロ。制限タイムは7時間半です。
42キロを4時間半強で走れるのだから、残りの10キロを全て歩いたとしても、3時間はかからない。
それにあまり練習もせず、前日は遊んで夜更かししてましたし、この体調でこの結果なら、これは明らかにチェンジできたと言って何の問題もないので…
花咲さん:
「練習不足で準備不足なら、ありのままでチェンジしようとしてなかったということですね」
墓穴を掘った…!
反論できないところが嘆かわしい。4時間半を切れなかったことが実に悔やまれる。
関係の修復は、スイートさんのスタンプラリーの機会まで待つしかないのかもしれない。
【沿道】
承知の通り、東京マラソンは都内を走ります。
観光名所的には、東京タワーやスカイツリー、雷門、お台場と抜ける。
ただあんまりそれらを眺めてる余裕がなく。ちょっとよろしくなかった。
脇の歩道には、ほとんど切れることなく応援の人たちが並んでいました。
真剣に秒単位でタイムを狙ってるわけでもないので、競技会というよりこういう参加者外も含めたエンターテイメントだと思う。
差し入れでチョコレートやら何やらを下さった方々、ありがとうございました。
ただ差し入れとしてコーラや甘酒を配っていた人たちは、何かが間違ってる気がする。
それと冷却スプレーのサービスをしてくれてた方々。存在をアピールするためか、空に向かって噴出してたりしたもんだから、目に入って痛かった。
まぁ応援する方もテンションが上がってたという意味で、イベントの盛り上がりを示してるのだと思う。
他にも合奏や合唱、演武等々、随分と盛り上がっていました。
走ってる方としてはすぐに通過するので、全体を見ている余裕もないのですが、熱気は伝わってきました。
「ver.MaxHeart」とか演奏されてましたよ。まっくすはー。走ってる最中に、何をやらせる。
また本日出社したところ、何人かから声をかけられた。足を引きずってたからですが。
マラソンは他の競技と比べ、参加者以外との縁を感じる気がする。
走ること自体よりも、そちらの印象が残ったイベントでした。
【蛇足】
抽選の倍率は約10倍。
おまけに出場受け付けは、マラソン前日に国際展示場までわざわざ出向いて済ませないといけない。
完走することより、参加することの方が難しい大会です。
その受付日には、多数の出店がされて賑わってた。
普段はあんまり買わないようなスポーツ用品が、飛ぶように売れていく。
マラソン効果を見た思いです。
またゴール地点は国際展示場なせいで、帰るのが一苦労。
走っていた時よりも、帰りの電車の方がきつかったかもしれない。
ゲーム外領域での戦いが大変な大会だ。
月曜に出社したら、一人参加した人が居ましたが、
20キロ地点くらいでリタイアしたとのことでした。
これで今年のスタンプラリーは時間内の走破、
間違いなしですね、期待しています。
それにしても、実際のマラソン部分以外の手間が
こんなに大きいとは知りませんでした。
フルマラソン完走おめでとうございます&お疲れ様でした。
先日のプリキュアスタンプラリーの時も思いましたが、すさまじい体力の持ち主ですね。タイムも4時間半なら相当早いと思います。
実は自分も去年に職業柄、ハーフマラソンに2回ほど参加し、どちらも一応完走できたんですがフルマラソンは未経験です。
ハーフは下準備なしでもなんとか走れますが、フルは30kmあたりからがキツく、並大抵の体力では走れないとよく聞かされました。
↑のハーフマラソンへの参加もフルマラソンへの参加を断念した結果だったりします。
そんな情けない20代後半ですww。